「インドカレーようかん／えびチリようかん」

■■■「インドカレーようかん／えびチリようかん」■■■

　ヴィレッジヴァンガードで買ってきた変な羊羹シリーズから、「えびチリようかん」と「インドカレーようかん」を食べましたので、ちょっとレビューなんか…。

■■■「えびチリちりようかん」■■■

　マズはパッケージから…

　一見した感じ普通のパッケージっぽいですが、書かれているキャッチコピーが何か変です。
　『さわやかすぎる辛さ』という、爽やかな事をアピールしたいのか実は全然爽やかじゃない事を暗に言いたいのか、サッパリ分からないコピーも謎ですし…

　『中国百万年えびの味』って…１００万年だと中国文明が発祥すらしていませんよ！！
　そんな時代からえびチリがあったんかいな？

　とりあえず羊羹を封を切って見た所。
　パッと見は、割と普通の羊羹に見えなくもないのですが…

　羊羹の見た目は、なんつーか「赤い」です。
　それも、その筈でチリソースとか唐辛子とかが入っている模様です。

　でもまあ「餃子ようかん」の時みたいに、臭いとかはあんまり気にならないですし、これなら普通の羊羹を並べたときにこっそり混入されてても、気付かずに食べる人も居そうです。

　で、とりあえず食べて見た感じとしては…

　『あれ？なんか凄く普通の羊羹の味だな』
　…と思ってたのですが、食べてると徐々にエビの風味がしてきます。

　コレはアレです。
　なんか「かっぱエビせん」の後味にソックリです。

　「かっぱエビせん」と「羊羹」を一緒に食べたら丁度こんな味になるでしょう。
　『両方お菓子のレベルを脱して無いので、まあ食べれなくは無いかな？』といった所。

　まあ、好き好んで食べる程では無いですが、罰ゲームとしてもインパクトは弱いかも？

■■■「インドカレーようかん」■■■

　続けてもういっちょ。

　コレだけ何故か横向きのパッケージで、サイズやデザイン的にも『カレーのルゥ』だと言って渡されると、信じてしまいそうな感じのデザインです。

　他の商品が変なコピーが付いてたのに対して、『すてきな味』の一言で片付けられてるのが逆に怪しげです。
　っていうか、何がどう『素敵』なのか、サッパリ分からないですしね…

　封を切って最初の印象は…

　『うわっ、カレーだ！！』

　と言った感じ。

　なんというか、『色がカレー』で『臭いがカレー』。
　全身でカレーを自己主張してるような感じです。

　ただし、「えびチリ」や「餃子」みたいに具が入ってないので、インパクトは弱いです。
　見た目だけだと「芋ようかん」だと言われれば信じるかも…？

　でも、臭いがあからまさにカレーなので、絶対にバレますけど。（笑）

　で、実際に食べてみた感想としては…

　『カレーっぽい味だけど、割と普通の羊羹だなぁ…』といった感じ。

　確かにカレーの風味がするのですが、そもそもカレー自体が『どんな食べ物にも合うスーパー調味料』的な感じがあるので、意外と普通に食べれてしまうのですよね。

　正直言って、今回食べた３つの中では『一番食べやすい商品』かもしれません。

　初心者向けならコレ？
　（って、こんな物の上級者には成りたく無いですが…）

　そんな感じで、今回は、「えびチリようかん」と「インドカレーようかん」を試食してみた訳ですが…

　最初に食べた「餃子ようかん」のインパクトには到底及ばないかな？

　というのが正直な感想です。

　もし何かの罰ゲームや嫌がらせに購入するならば、「餃子ようかん」がベストチョイスでしょう。
　チャレンジャブルな人は、是非とも買って食べてみるべしですよ。

　ちなみに、一回目の「餃子ようかん」の感想は…
　↓『こっちだぁ、越前！！』

　●「餃子ようかん」の感想