Xbox360の期待の新作である「NINETY-NINE NIGHTS」(以下:N3)の体験版の店頭での配布が3/1から開始されました。
今まで発売されたXbox360のゲームって、「DOA4」しかり「PGR3」しかり『確かにグラフィックはキレイなんだけど、ゲームの内容自体は今までとあんまり変わらないなぁ…』というのが正直な所だったのですが、「N3」の最大のポイントは『グラフィック能力がゲームに直接影響を与えている』という事で…
Xbox360のグラフィック描画能力を駆使して、敵・味方あわせて同時に1000体を超えて現れるキャラクターが大乱戦を繰り広げる様は、画面のインパクトだけでも、まさに『これぞ次世代ゲームだ!!』という印象を受け、Xbox360のユーザ的には非常に期待度の高い一本となっている訳です。
今回はこの「N3」の体験版が、店頭でソフト/周辺機器を予約、もしくは購入したユーザに配布されるとの事でしたので、以前から買おうと思っていた、HORIのXbox360向けの有線コントローラーを購入して、早速体験版を貰ってまいりました。
ちなみに、私はヨドバシカメラで体験版を貰ってきたのですが、売り場に『キャンペーン中』みたいなチラシを貼ってあった割には、支払いの際に店員に『体験版を貰ませんか』と言わないと、体験版が出てまいりませんでした。
店員への通達が行き届いてないのか、はたまた体験版を貰おうとするユーザが余りにも少なくてウッカリ忘れられていたのか?
どっちにしても切ない限りですな…
店員への通達が行き届いてないのか、はたまた体験版を貰おうとするユーザが余りにも少なくてウッカリ忘れられていたのか?
どっちにしても切ない限りですな…
まあ、それは置くとしてとにかく貰ってきた体験版を早速起動して、サクッと何度か遊んでみました。
ゲームの内容は、いわゆる「三国無双」タイプ敵の大群を相手に一人の英雄(と護衛部隊)を操って戦う、1対多数のアクションゲーム。
システム的には、ホントに『ファンタジー版・三国無双』みたいな感じのゲームなのですが、とにかく出てくる敵の数が半端じゃなく、同時に何百体という勢いで雲霞(うんか)のように沸いて攻めてくる敵を、『ちぎっては投げ、ちぎっては投げ』という感じで薙ぎ倒していく様子は、もはや『一騎当千』なんて言葉では追いつかなくて、『人間の姿をした機動兵器』か、もしくは『連邦の新型モビルスーツ』かと思わんばかりのムチャクチャな獅子奮迅の活躍ぶり。
システム的には、ホントに『ファンタジー版・三国無双』みたいな感じのゲームなのですが、とにかく出てくる敵の数が半端じゃなく、同時に何百体という勢いで雲霞(うんか)のように沸いて攻めてくる敵を、『ちぎっては投げ、ちぎっては投げ』という感じで薙ぎ倒していく様子は、もはや『一騎当千』なんて言葉では追いつかなくて、『人間の姿をした機動兵器』か、もしくは『連邦の新型モビルスーツ』かと思わんばかりのムチャクチャな獅子奮迅の活躍ぶり。
とにかくプレイの爽快感という点では圧倒的で、普通にボタンを連打しているだけで2000HITとか3000HITとかのコンボがバシバシ発生するのは、爽快とか痛快とかって言葉を通り越して『むしろ笑えてしまうレベル』で、まさにストレス解消にはもってこいのゲームと言えるでしょう。
敵が同時に大量に出てくるからといって、グラフィックの手が抜かれているとか表示が端折られてる事は無く、プレレンダリングのムービーかと思える程に緻密で透明感があり遥か遠景まで見渡せるグラフィックは、素直に次世代機のパワーに感心させられます。
特に、遠景から敵の大群が押し寄せてくるの表現は圧巻の一言。
特に、遠景から敵の大群が押し寄せてくるの表現は圧巻の一言。
体験版ではゲーム内の1面のみをプレイ可能で、恐らくは1面目では無いかと思われるのですが、流石にまだ1面目のせいか『画面の派手さの割りにちょっと達成感が薄いかなぁ?』とか『今ひとつゲーム性が微妙かも?』と思わない所も無いです…
が、まあ体験版で遊べるのは所詮は1面目だけですので、先の面に進むと更に派手でアクション性や戦略性も要求される面が出てくるのものと思われますので、ここは素直に期待して待つ事としましょう。
ただ非常に期待度の高い本作なのですが、プレイしてみて若干気になった点も何点かあるので簡単に羅列してみます。
が、まあ体験版で遊べるのは所詮は1面目だけですので、先の面に進むと更に派手でアクション性や戦略性も要求される面が出てくるのものと思われますので、ここは素直に期待して待つ事としましょう。
ただ非常に期待度の高い本作なのですが、プレイしてみて若干気になった点も何点かあるので簡単に羅列してみます。
<視点がちょっと見づらい>
デフォルトで『近距離』と『中距離』のカメラの2つの視点が用意されているのですが、近距離でも中距離でもどちらも微妙に視点が見づらくて、全体の状況が把握し辛いです。
出来れば、製品版では『もうちょっと自分に寄った低い視点』とか『もうちょっと全体を把握しやすい引いた視点』を準備して欲しい所。
デフォルトで『近距離』と『中距離』のカメラの2つの視点が用意されているのですが、近距離でも中距離でもどちらも微妙に視点が見づらくて、全体の状況が把握し辛いです。
出来れば、製品版では『もうちょっと自分に寄った低い視点』とか『もうちょっと全体を把握しやすい引いた視点』を準備して欲しい所。
<マップが見づらい>
マップがエリア全体が表示される全体マップしか無いため、細かい現在位置が把握し辛くて、敵がどこに残っているのか分からなくなったり、自分がどっちに進んでいるのか分からなくなったりする事がありました。
出来ればマップも拡大率ごとに何パターンかあって、切替可能にして欲しい所です。
マップがエリア全体が表示される全体マップしか無いため、細かい現在位置が把握し辛くて、敵がどこに残っているのか分からなくなったり、自分がどっちに進んでいるのか分からなくなったりする事がありました。
出来ればマップも拡大率ごとに何パターンかあって、切替可能にして欲しい所です。
<敵と味方の区別がつけ辛い>
パッと見た瞬間に敵と味方の区別がつけ辛く、乱戦になると敵が真横に立ってても無視してしまったり、味方がボコボコにされててもウッカリ見落としてしまうといった局面が多々ありました。
もうちょっと味方の色を派手にするなりして、見分け易いようにして欲しい所です。
まあコレに関しては、体験版でプレイ出来る面の固有の問題かもしれませんので、あまり問題では無いのかも?
パッと見た瞬間に敵と味方の区別がつけ辛く、乱戦になると敵が真横に立ってても無視してしまったり、味方がボコボコにされててもウッカリ見落としてしまうといった局面が多々ありました。
もうちょっと味方の色を派手にするなりして、見分け易いようにして欲しい所です。
まあコレに関しては、体験版でプレイ出来る面の固有の問題かもしれませんので、あまり問題では無いのかも?
とまあ若干の不満点もありますが、この辺は製品版では改善されている事を期待しつつ…
私は、このソフトは既に当然の如く予約済みですので、発売日を期待しつつ震えて待ちたいと思います。
私は、このソフトは既に当然の如く予約済みですので、発売日を期待しつつ震えて待ちたいと思います。
しかしMSも、こういう『見た目のインパクトが絶大で非Xboxユーザにも訴求できそうなゲーム』を、もっと積極的に販売の展開をせんのかなぁ?と不思議な限り…
体験版の配布は大々的に行っているみたいですが、結局ソレって現行ユーザにしか訴求できないですしねぇ。
発売間近になったら、もっと大々的な展開が行われる予定なのかなぁ?
体験版の配布は大々的に行っているみたいですが、結局ソレって現行ユーザにしか訴求できないですしねぇ。
発売間近になったら、もっと大々的な展開が行われる予定なのかなぁ?
いつ発売されるか分からない「ブルードラゴン」なんかよりも、こういう目先の良質ソフトをどんどん展開して、少しでもいいからユーザを獲得して盛り上げて行って欲しいものですよ。