■「東芝、HD DVDプレーヤーをきょう発売」
>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/31/news037.html
■東芝、HD DVDプレーヤーの国内販売を開始
>http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0603/31/news032.html
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■東芝、HD DVDプレーヤーの国内販売を開始
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HD DVDもBDも、基本的には高解像度の精細な映像を再生する為のメディアという点では同じなのですが、HD DVDはROMの製造コストが安いとか、BDは容量が多いとか、それぞれに特徴があって、現状では一概にどっちが良いとも言えないような状況です。
今回はHD DVD側が先陣を切ってハードを発売したという形ですが、海外では$500だかで出すとかって話もあったのに、実売11万円弱とはチト高いですな。
まあ、夏頃に出る予定のBDプレイヤーも15万円とかって言ってますし、CDとかDVDプレイヤーも最初は目玉が飛び出るぐらい高かったですし、最初に出るハードなんてのは、やっぱこんなもんでしょう。
HD DVD本体は一時期、4月に発売が延期されるとかってウワサもあって、ソフトの方はマダ1本も出てない為、何も再生するソフトが無いプレイヤーを買っても『単なる箱』状態で猫の座布団ぐらいにしかならないのですが…
プレイヤーとしては異例な感じで4月下旬までの販売版にはソフトがバンドルされるそうです…
プレイヤーとしては異例な感じで4月下旬までの販売版にはソフトがバンドルされるそうです…
「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」は、恐らくはタイトルどおりにクラゲの映像を収めた環境ソフトという感じでしょうが、もう1本が「バイオハザード」って…
いや、映画の内容が微妙だと言ってるんじゃなくて(微妙だけど)、いくらソフトが無いからと言ってホラー映画をバンドルするのはどうよ?
(ホラー苦手な人とかは、かえって困ってしまうのでは?…ある意味、前代未聞ですな。)
いや、映画の内容が微妙だと言ってるんじゃなくて(微妙だけど)、いくらソフトが無いからと言ってホラー映画をバンドルするのはどうよ?
(ホラー苦手な人とかは、かえって困ってしまうのでは?…ある意味、前代未聞ですな。)
まあ現状では私も、まだHD DVDもBDも特にどちらかをスグに購入するってつもりもなく、メインストリームになりそうな方に乗っかろうという気持ちで長い目で見ております。
って、『映画好きなのにあるまじき発言』とか思われそうですが、そもそも私が一番良く観るタイプの『B級以下のホラー映画』は、元々のソース自体がHD映像に対応して撮影されてない物が多いので、HDの映像の再生機器を買ってもそれこそ宝の持ち腐れになってしまいますから。(笑)
まあ暫くは、ウチのHDテレビの性能はゲーム専用といった感じで活用する事になりそうです。
でも、Xbox360のオプションとして発売される予定のHD DVDプレイヤーが1~2万円とかだったら、思わず買っちゃうかも?
あと、最後にちょっとだけ余談。
でも、Xbox360のオプションとして発売される予定のHD DVDプレイヤーが1~2万円とかだったら、思わず買っちゃうかも?
あと、最後にちょっとだけ余談。
理由は、現行で東芝のレコーダーのユーザーだと言う事もあるのですが、それよりも大きいのが『ディスクの保護層』の問題で…
メディアの保護層としてHD DVDは現状のDVDと同様の0.6mmの保護層を採用しているのに対して、BDは0.1mmの保護層を採用しているため、『ディスクが傷に弱いのでは無いか?』という事。
BD陣営曰く、『新方式のハードコートを採用しているため、0.1mmでも十分な硬度を確保している』との事なのですが…
私のようにレンタルDVDを良く利用する方なら分かると思うのですが、レンタルの回転率の高いDVDとかって、借りた人によっぽど雑に扱う人間が多いのか、半年も経つと『驚くぐらいに傷だらけ』になってるんですよね。
それこそ『ハードコートなんてしても無駄なのよッ!!』って感じで…
果たしてそんな扱いに、0.1mm層のBDのディスクが耐えられるのか?
正直言って物凄い不安な所。
正直言って物凄い不安な所。
そんな訳で、どっちがメインストリームに成っても良いとは思いつつも、レンタルを良く利用する人間としては『ROMメディアにはHD DVDがメインになって欲しいなあ』…とか思ったり思わなかったり。