劇場にて「グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-」を観てきました。
韓国のホラー映画ってどうにも『Jホラーの焼き直し』的なイメージが強く、よっぽど惹かれるものが無ければ劇場まで観に行こうとは思わないのですが…
本作は珍しく完全なオリジナルのモンスターホラーという事と、予告を観る限りなかなかに面白そうに感じたので劇場まで観に行ってみたのですが…
うーん、正直言って微妙な映画でした。
確かに、CGで描かれたモンスターの映像は物凄く良く出来てて迫力満点なのですが、主人公を含むキャラクターに魅力が薄く、またストーリーの方もグテグテで何を描きたいのやらサッパリ分からないという、どうにも中途半端さを感じる内容…
序盤の怪物がソウル市内を大暴れするシーンは物凄い迫力で見応えがあるので、『とにかくモンスターの暴れるシーンを大画面で観たい!!』という人ならば、劇場で観ておいてもやぶさかでは無いでしょう。
というか、ソレが目的の場合は劇場での鑑賞を推奨します。
というか、ソレが目的の場合は劇場での鑑賞を推奨します。
…でも、そうでなければビデオになってからでも十分かな?
詳しい感想はコチラにアップしましたので、気になる方は読んでみて下さい。
(若干ネタバレ含みます)
>http://homepage1.nifty.com/way-2/N_S_movie/N_S_NEWMOV_5.html#GUEMUL
(若干ネタバレ含みます)
>http://homepage1.nifty.com/way-2/N_S_movie/N_S_NEWMOV_5.html#GUEMUL
あと、本作に関しては、『パトレイバーの「廃棄物13号」のパクリじゃないか?』という噂が各所で囁かれているようですが…
まあ、モンスターのデザインがまんま「廃棄物13号」なのは、確かにどうかと思いましたが、ソレ以外については大げさに叩かれるほどパクリと言う事は無いと思いました。
つか、そもそもB級ホラー映画の95%ぐらいは何かのパクリなんだから、いちいちツッコミを入れる程の事じゃ無いんではないかと…(笑)