2006/09/18:「とりあえずはゲームショー前の3連休の日」
先週はいよいよゲームショー目前…という事で、なんかゲーム関連で面白い情報が出てくるかと思って期待してたのですが、各社からそれなりに出展タイトルの発表はあったものの、割と既出の情報が多くてあまり驚きは無い感じでしたね。
ショーでのステージイベントや販促物の情報はありましたが、個人的にショーに行ってもその手のものまで追いかけるイキオイは無いですし…
今週の9/20ぐらいから新しい情報がモリモリと出てくるような感じなので、嵐の前の静けさ的な感じなのかな?
今週の9/20ぐらいから新しい情報がモリモリと出てくるような感じなので、嵐の前の静けさ的な感じなのかな?
あと、「Wii」の実際のプレイ動画とかが公開されてたので観てみたのですが…
■「Wii Preview」の動画を多数お届け! 体験会での試遊の模様もバッチリ収録
>http://www.dengekionline.com/data/news/2006/9/15/379ddbce84d40a722cef25afb341bcdc.html
>http://www.dengekionline.com/data/news/2006/9/15/379ddbce84d40a722cef25afb341bcdc.html
体を動かしてプレイするだけあって、スポーツゲームの対戦とかはマジに楽しそうですね。
でも若干気になったのは、今回発表されてるタイトルって『振る』とか『突く』といった大きなモーションの割と『大ざっぱな操作』の物が多く、実際に「Wii」の赤外線リモコンで『ガンシューティング・FPS等の細かい操作を行うゲームに対応出来るのか?』とか、『ハードなアクションゲームのような激しい操作に動きが付いて行けるのか?』といった点は気になる所ですね。
既存の赤外線コントローラーって、あんまり感度が良くない物が多いですし…
既存の赤外線コントローラーって、あんまり感度が良くない物が多いですし…
あと余談ながら、今回の「Wii」の発表を受けて各メーカーの次世代ハードのコンセプトがはっきりしたのですが、ある意味でメーカーの特色を色濃く反映した面白い結果になっているな…と感じました。
そんな訳で、コンセプトの出揃った各ハードから次世代機の推移を簡単に予想してみますと…
まず「Xbox360」は、ビル・ゲイツ本人がオタクだと言う事もあって『オタクのユーザーが欲しいなと感じる機能』を詰め込んだ『オタク向けハード』という感覚が強いです。
MSが作っているだけあってWindowsとの親和性も高く、「Windows Medea Player 10」以降はPC上のムービーデータもTVで再生できるようになったりといったPC資産の活用や、Windows Messengerとの連携によるユーザ間のコミュニケーションのしやすさ等では一歩抜きん出た印象があります。
MSが作っているだけあってWindowsとの親和性も高く、「Windows Medea Player 10」以降はPC上のムービーデータもTVで再生できるようになったりといったPC資産の活用や、Windows Messengerとの連携によるユーザ間のコミュニケーションのしやすさ等では一歩抜きん出た印象があります。
ただ、ゲームの内容もPCゲームを基準としたマニア向けで難易度の高い物が多く、また、『マニアにならないとハードを使いこなせない』ような側面もあるので、どんなに一般消費者にアピールしてもライトユーザーには腰が引けてしまうハードと言う点が欠点かも?
日本でメインストリームとなるのはハッキリ言って不可能だと思いますが、この年末商戦で「PS3」の高価格に愛想をつかしたマニア層をどこまで取り込んでおけるかが、日本市場での命運を分けるでしょう。
日本でメインストリームとなるのはハッキリ言って不可能だと思いますが、この年末商戦で「PS3」の高価格に愛想をつかしたマニア層をどこまで取り込んでおけるかが、日本市場での命運を分けるでしょう。
対する「PS3」は、家電メーカーが作ったハードらしくアクマで『高級AV機器』としてホームエンターテイメントの中心を目指す考えですね。
ゲーム機としてよりも、Blu-ray普及の原動力としてユーザの抱え込みを狙いたい所なのでしょうが、最新のAV機器として見ると確かに納得の行く価格ながらもゲーム機としては高価すぎます。
ゲーム機としてよりも、Blu-ray普及の原動力としてユーザの抱え込みを狙いたい所なのでしょうが、最新のAV機器として見ると確かに納得の行く価格ながらもゲーム機としては高価すぎます。
地上波デジタルの過渡期である現在では、HDテレビの環境が整っている家庭もそこまで多くなく、AV機器の性能をウリにするのは正直言って苦しいかと…
ブランド力である程度は売れるでしょうが、爆発的普及は苦しいかもしれません。
バージョンアップして、ある程度まで価格が下がった頃(3~4年後ぐらい?)には据置機のメインストリームとなってる可能性は高いと思いますが、それまでは「PSP」並に苦しい戦いかも…
ブランド力である程度は売れるでしょうが、爆発的普及は苦しいかもしれません。
バージョンアップして、ある程度まで価格が下がった頃(3~4年後ぐらい?)には据置機のメインストリームとなってる可能性は高いと思いますが、それまでは「PSP」並に苦しい戦いかも…
続いて「Wii」は、アクマでライトユーザー層に狙いを絞った戦略で、いままで据置型ゲーム機をプレイしなかった人間をユーザとして獲得しようという狙いが見えます。
ただしライトユーザを狙うあまりに、マニア層から見ると『イマイチ魅力が薄いタイトルが多い』のも事実なんですよね…本体ハードが安いので台数は売れるかもしれませんが、ゲームのアタッチレート(本体台数に対するソフト所有本数)は低いハードになるかも?
ただしライトユーザを狙うあまりに、マニア層から見ると『イマイチ魅力が薄いタイトルが多い』のも事実なんですよね…本体ハードが安いので台数は売れるかもしれませんが、ゲームのアタッチレート(本体台数に対するソフト所有本数)は低いハードになるかも?
また、NDSで獲得したユーザ層をそのまま「Wii」にも移行させようという目論みも見えるのですが、その狙いのあまりか『NDSの操作をそのままWiiに持ってきたようなゲーム』がやたらと多く、新規性が意外と感じられないのは辛い所かも?
NDSは携帯ゲーム機で、どこでも『電源を入れるとスグに遊べる』という手軽さも爆発的な普及の要因になったと思うので、NDSでウケたソフトをそのまま「Wii」に持ってきても思うように売れるかどうかは難しい気がするのですが…果たして?
NDSは携帯ゲーム機で、どこでも『電源を入れるとスグに遊べる』という手軽さも爆発的な普及の要因になったと思うので、NDSでウケたソフトをそのまま「Wii」に持ってきても思うように売れるかどうかは難しい気がするのですが…果たして?
まあ、この冬がまさに『次世代ハード天王山』となる訳で、どんな結果になるのか注目したい所ですね。
安売りされていたのでゲットした「Joey FRIST SEASON」のDVDを延々と観てみたり…
流石にジョーイ一人では「フレンズ」程のイキオイは無いですが、相変わらずツボを突いたお馬鹿ギャグが冴えてて面白いです。
それにしても1シーズン分(1~24話)のDVD-BOXが5,000円強で買えるってのは、海外ドラマのDVDの低価格路線は凄いですな。
流石にジョーイ一人では「フレンズ」程のイキオイは無いですが、相変わらずツボを突いたお馬鹿ギャグが冴えてて面白いです。
それにしても1シーズン分(1~24話)のDVD-BOXが5,000円強で買えるってのは、海外ドラマのDVDの低価格路線は凄いですな。
「さよなら絶望先生」の5巻は、相変わらずヤバいネタで飛ばしてて笑えるのですが、流石にちょっとネタ切れというか息切れっぽい感じを受けますね。
まあこの漫画は時事ネタが多いので、面白い時事ネタさえあれば完全にネタ切れするって事は無いと思うので、巻によってネタにバラツキがあるのは致し方なしなのかも…
っていうか、PCのHDDがクラッシュしてゲームどころじゃなかったって話もあるんですが…
まあ、クラッシュしたHDDが『バックアップ用HDD』だったのでたいした情報は入って無かったので、特にBLOGとかの更新には支障も無く再度バックアップを作成してる間、暇だったので落書きとかしてみたり。
落書きって結局「ストパニ」かよ!? って感じですが、個人的に旬なので…
まあ、クラッシュしたHDDが『バックアップ用HDD』だったのでたいした情報は入って無かったので、特にBLOGとかの更新には支障も無く再度バックアップを作成してる間、暇だったので落書きとかしてみたり。
映画に関しては、今週はビデオにて「ターミネーター2018」と「ステイ」を鑑賞。
感想は下記のリンクから…
◆◆◆09/11~09/18のトピック◆◆◆