2007/01/22:「ビスたん導入の日」
先週にちょっとした機会があり、MSの次期OSである「Windows Vista」の導入を行ないました。
といっても「Windows Vista」の一般向けの発売は1月末の予定なので当然ながら自宅のPCではなく…
たまたま、会社で導入検証用PCのセットアップを行なう事となったので、せっかくだから色々と触ってみたという訳です。
たまたま、会社で導入検証用PCのセットアップを行なう事となったので、せっかくだから色々と触ってみたという訳です。
いやなんというか、ウワサには聞いてたけどこりゃ重いですな!!
特に「WindowsAERO」とか「フリップ3D」とかの重い表示効果は使用しなかったのですが、通常の状態でも常時500MBぐらいのメモリが占有されてて、1GB程度のメモリではどうにも動作がモッサリとした感じになりがちでした。
ウチの自宅のPCはグラフィックを描く都合上、メモリは1.5GBという一世代前のPCとしては結構な大容量を積んでるんですが、それでもVista上で快適にアプリを動かすには辛そうな感じ…
こりゃ、Vistaを使うには『最低で2GBのメモリが必要』ってのは、冗談でも何でも無い感じですな。
こりゃ、Vistaを使うには『最低で2GBのメモリが必要』ってのは、冗談でも何でも無い感じですな。
他は触ってみた感覚としては、普通に使う分には『そこまでXPと変わりは無いかな?』という感じですが、メニュー周りの表示体系がWindows2000→XPどころじゃないぐらい大幅に変更されてしまったので、慣れるのが少々大変そうです。
特にWindowsで一番良く使うであろう、メニューバーの「プルダウンメニュー」が『デフォルトで表示されない』って仕様だけはどうにかして欲しかった…
(↓このプルダウンメニューのことね。)
単純に『ALTキーを押せば表示されるようになる』んですが、その方法が書かれてるヘルプ項目が最初は全然見つからなくて、ソレを探し出すまでに約30分ぐらい悩みましたよ…
(↓このプルダウンメニューのことね。)
つか、このメニューが表示されないと大概のアプリで『使いたい機能』の50%以上が使えないと思うんですが、デフォルトで非表示ってどういう了見よ!?
きっと日本中でVistaを導入したユーザのうち、この『メニューの出し方が分からずにキレて暴れだす人』が、少なくとも65,535人は居ると見ましたね。
他にVistaでは、ホームサーバ周りとかマルチメディア周りの機能が強化されてるって話ですが、流石に会社のPCなのでその辺は検証出来ず…
とりあえず触ってみた感じでは、現在のWindowsXPから乗り換える事の良さがイマイチ分からなかったですし、ソフトによっては動かなくなるものもある(MS-OFFICEなんかは問題なく動くみたいだけど、特にゲームソフトとかは動くかどうか怪しい)らしいので、自宅のPCに導入するのは当分先の話かなぁ?
つか、次のPC買い替えのタイミング(多分2~3年後)まで導入しないかも?
<閑話休題>
『普通のパッケージの装丁がちょっと豪華になったぐらいかな?』と思ってたら、弁当箱みたいな金属ケースに入ったやたらと重いパッケージが届いたので、ちょっとビックリ。
設定画集とかメイキングDVDとかがオマケで付いてるんですが、この手のメイキングとかって付いててもまず見ないし、ソフトが箱から出し難くて不便なのでぶっちゃけ通常版の方が良かったかも?
この限定版(というか初回出荷の本数が)、なんでも3万本しか生産されなかったそうで、「ピニャータ」に続いてMSがソフトの生産本数をまたしても読み違えたせいで超品薄状態だとか…
まあ、そもそも出荷本数が少なかった「ピニャータ」はともかく、初回3万本っていうとXbox360のソフトとしては結構な大人気タイトルの販売本数だし、「GoW」自体が発売直前まで『一部のマニアが注目してるだけ』で殆ど話題になってなかったので、メーカーも『こんなに人気が出るとは思ってなかった』ってのが本音でしょう。
今回の場合は、直前に発売された「ロストプラネット」の大人気のお陰でTPSというジャンルが日本でもにわかにメジャーになったせいで、思わぬ注目を集めたってのも大きいのかも?
しかし、最近は『発売の1週間ぐらい前から、ネット等で爆発的にクチコミが広がる』って現象が結構起こってて、メーカ側も需給の予測が非常に読み辛く、今まで以上にスピーディな対応が求められる状況が発生してるみたいですね。
しかも、その手の人気商品って『手に入らないと欲しくなる』というスパイラルが発生する為に更に入手困難に…
こういう現象を見てると『本格的にWeb2.0時代が来たのかな?』と思ってしまいますね。
あと、出張でそっち方面に行く予定があったので、久々にアキバに寄って各所で話題の同人誌「少年フェイト」を購入。
『装丁』や『紙の質』から『広告(ネタ)』まで、完璧にジャンプをパロった作りは、あらゆる意味で同人誌のレベルを凌駕した凄まじい完成度ですな…
単なるネタ本になっておらず、内容やボリュームも申し分なく、本屋の棚にこっそりと並べて置いたら、素で『こういう雑誌が出たんだ?』と勘違いすることウケアイです。
単なるネタ本になっておらず、内容やボリュームも申し分なく、本屋の棚にこっそりと並べて置いたら、素で『こういう雑誌が出たんだ?』と勘違いすることウケアイです。
まあ、既にファーストプレビューで一度感想をアップしましたが、『日本人好み』かどうかはさておくとして、やっぱグラフィックの完成度は凄まじいですね。
(あまりにもキャラが濃すぎで、主人公とか日本のゲームだと絶対に悪役の顔です。)
(あまりにもキャラが濃すぎで、主人公とか日本のゲームだと絶対に悪役の顔です。)
特に雨の降ってるステージなんかは、初めて観た時は『何コレ、凄すぎッ!!』と驚嘆の声を隠せませんでしたよ…
オン、オフともにボチボチとプレイしていますが、とりあえずオフは難易度「Casual」をクリアしました。
ウワサには聞いてましたが、ステージは全5ステージと少な目で、1周するだけならリトライ含めても10時間程度って所だったので、ちょっと物足りないかも?
平均的なFPSのボリュームからしても、この1.5倍程度は欲しかったですね。
平均的なFPSのボリュームからしても、この1.5倍程度は欲しかったですね。
まあオンライン対戦もありますし、ゲームそのものは非常に面白かったので概ね満足はしてます。
ラストも、いかにも『続編もありますよ!!』みたいな終わり方だったので、続編の発売に是非とも期待したいところです。
ラストも、いかにも『続編もありますよ!!』みたいな終わり方だったので、続編の発売に是非とも期待したいところです。
ちなみに現在は2周目を難易度『HARDCORE』(一般的なゲームのハードランク)でプレイしてますが、アクションゲームにありがちな『敵が固くなる』だけじゃなくて、このゲームの場合『敵が賢くなる』ためにパターン化がなかなか通用せずに、油断するとスグに袋叩きにされるので緊張感があって楽しいです。
…っていうか、敵が強すぎで1面目の最初のチャプターから死にまくりです。
本作で一番面白いと感じたのが、オンラインに対応した『coop(協力プレイ)モード』。
今までのオンラインゲームでも『特定のステージにチャレンジする』みたいな協力プレイはありましたが、本作の特徴はオフラインの『ストーリーモード』をプレイ中に、いきなり友達を呼びつけて『自分のプレイに参加させる事が出来る』という、今までに有りそうで無かった仕様で…
この仕様のお陰で、自分一人ではクリア出来ないような超難しい局面でも、友達の力を借りればなんとかなってしまいます。
人間がプレイした方が当然ながら『オバカなCPUのキャラ』とは比較にならないぐらいに強い上に、万が一自分が死んでも復活させてもらえるので、実質的に戦力が4倍ぐらいになるようなものですし、何よりも『ボイスチャットでダベりながらプレイできる』のが超楽しいのですよ!!
実際『HARDCORE』以降の難易度はかなりキツくてくじけそうでしたが、coopでなら難易度も適度ですし、死んでも結構『笑い飛ばしてリトライ出来る』のでストレスが溜まらなくて良いです。
ビバ、友情パワー!!
『美しいグラフィック』や『対戦プレイ』が取り沙汰される事が多いゲームですが、本作の本当のキモはこの『協力プレイの楽しさ』だと思うので、本作の所有者は是非とも一度は体験して貰いたいものです。
映画に関しては、ビデオにて「アンビリーバブル」と「トラウマ」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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