2007/06/25:「『姫さま、ボーナスをいただいたそうですな?』の日」
『姫さま、ボーナスをいただいたそうですな?』
『賞与っ(そうよっ)!!』
…みたいなネタが、ひと昔前(ふた昔ぐらい前かも?)に『郵便貯金』だかのCMで使われてた記憶があって、なんかボーナスが支給される度に、そのCMの事を思い出します。
いつか誰かにこの想いを語ってみたかったんですが、改めて語ってみても『やっぱり意味が無いな…』と感じる今日この頃。
そんな訳で先日ウチの会社でも、ようやく『夏のボーナス』が支給されました。
世間的に若干景気が良くなって来た事もあってか、今期のボーナスは予想以上に多く貰えたため『趣味関連で少し大きめの買い物でもしようかな?』と考えまして…
そろそろ「PS3」を買うべきか?とかイロイロと悩んだ末に、結局、以前から買おうと検討していたPC用の液晶ワイドディスプレイを購入する事としました。
私が現在使用しているディスプレイは、液晶は液晶なのですが7~8年前に買った2世代ぐらい前の物で、液晶の色の劣化が激しくバックライトも老朽化して画面の明度が落ち、CG等の作成作業に若干支障が生じていたので、いっそ『Vista対応も見越してワイド液晶に買い換えよう!!』と思い立ち、購入に踏み切る事としました。
5万円という価格からして余りハイエンドなモデルでは無いですが、輝度:300cd/m2、コントラスト比:800:1、応答速度:5msと性能的には必要十分なレベルです。
HDCP入力にも対応しているので、その気になればマルチメディア端末用にも利用可能ですし、とりあえず『悪くは無いかな?』と…
HDCP入力にも対応しているので、その気になればマルチメディア端末用にも利用可能ですし、とりあえず『悪くは無いかな?』と…
で早速、某ヨドバシの通販サイトにて注文を入れたのですが、『取り寄せ』扱いだったので『1週間ぐらいかかるかな?』と気長に構えてたんですが、注文後2日で届きました。
…っていうか、速ッ!!
部屋の片付けが、まだ全然終わってないよ!!
部屋の片付けが、まだ全然終わってないよ!!
実際に利用してみた感覚としては、やはり今まで利用していたSXGA(1280×1024)の解像度に対して、WSXGA+(1680×1050)と画面が横に結構広くなったため、CGやその他のもろもろの作業をする時にウィンドウを横に大量に並べたり出来るのは便利です。
まあ作業の効率性を考えると、ホントはWUXGA(1920×1200)クラスの解像度のモニターが欲しかったりするのですが、そのサイズになると逆に画面がデカすぎてウチの狭いPC用デスクじゃ画面が近すぎて使い辛いので、そこはトレードオフな感じですね。
とりあえず、触ってみての感想としては…
液晶と言えば自明の理のごとく『応答速度』が最大の難点となる訳ですが、テストしてみた限りでは動きの激しい動画を再生しても、大きく残像が残るような事もなく、シューティングゲームとかのプレイにも問題ないようなレベルだったので、とりあえずはPCゲームのプレイ特に問題なしでした。
あと、前の旧型に比べて液晶のコントラスト比が格段に上がった事もあって、画像が非常にクッキリハッキリ見えるようになったのには、我ながら『今まで、どんなショボいモニターで作業してたんだよ!?』って感じで、ちょっとビックリしましたよ。
逆に高画質になったせいで、高圧縮のムービーとかを再生するとエンコードの際のノイズまでもが非常にクッキリハッキリと目立つようになったのは、なんともはや…
なるほど、更に高精細・高性能なモニターだと、更にクッキリハッキリとノイズが見えてしまう訳で、PCで動画を見る人にエンコード品質にこだわる人が多い理由がなんとなく分かりました。
あと、コレは買う前から覚悟していたのですが、私の持っているペンタブレットは4:3の標準ディスプレイ用のものなので、16:10のワイドディスプレイでは、タブレットの標準の設定のままでは『縦横比が異なる』為にマトモに使えません。
一応、タブレットの上下の入力域をカットする事で、擬似的に『ワイド入力』に対応する事が出来るらしいので、ネットで設定方法をググってからその設定を試そうと思った所…
タブレット自体が割と最近に買い換えたもののせいか、実はタブレットの設定メニューに『ワイド入力対応』という設定が標準で用意されており、『ボタンクリック1発』で設定を変更出来たのには、ちょっと時代の進歩を感じました。
そんな訳で、新たなディスプレイとタブレットの設定を確認するべく、先週描いてた『ゆい姉さん』の落書きに警帽を被らせてみました。
うーん、ディスプレイがキレイ&広くなったので細かい作業がし易くなったのは実感出来ましたが、ワイド入力は何か違和感があるなぁ…まあ、これは慣れの問題かな?
しかし、前回の液晶ディスプレイを買った時には、16インチで8万円ぐらいしたのに、今や、20インチワイドが5万円切って買えるとは…液晶ディスプレイも随分と安くなったなぁ。
デジタルで絵を描く人間には、何かと便利な良い時代になったものです。
<閑話休題>
うーん、今週はあんまり何も買ってないな…って『液晶ディスプレイ』買ってるよ、メチャメチャ大きい買い物してるやん、俺。
『オンラインでの通信対戦』をメインに作られたゲームで、オフライン(一人用)で遊べるのは、練習用の『チュートリアル』と、BOT(CPUの操る擬似プレイヤー)を相手にした『対戦の予行演習モード』のみ。
(まあ、一応は画面分割での対戦も可能なようですが…)
(まあ、一応は画面分割での対戦も可能なようですが…)
対戦モードが大好きなプレイヤーには、『FPSの一人用モードは不要』と言い切る人も居るぐらいなので『正しい決断』とも言えますが、日本のコンシューマ市場ではやはりゲームは『1人で遊ぶ』のがメインなので、コンシューマでこんな『対戦モードのみ』のゲームを出すのは、ある意味で英断ですね。
とりあえず『対戦をあまりしない人』は、うっかり間違えてこのゲームを買ってしまわないよう要注意です。
ゲームの内容は、いわゆる『銃器でドンパチをするだけのFPS』とは一味違って、キャラクターが魔法を使って壁を通り抜けたり、仲間を回復して支援したりと言った特殊能力を駆使できたりと、チーム内でのプレイヤーごとの役割分担や戦略性が重要な要素となっているのが特徴的です。
この魔法はこういう状況ではめっぽう強いが、この魔法には弱い。
といった風に、キャラの能力毎の強弱がハッキリしており『3すくみ』的な要素を持っている所が面白いですね。
オンライン対戦では、『身体能力を上げまくってひたすら突撃する人』とか『味方の支援が得意な人』とかプレイヤーの趣味が思いっきり出る部分が多く、ゲームの良い個性付けになっててなかなかに面白いです。
ただ、『対戦まわりのシステム』に若干使い辛いところがあって、フレンドを集めてパーティを組んで対戦しようにも、対戦部屋に入るとせっかく集めたパーティのメンバーが別チームに分かれてしまったりするのはちょっと…
4人のパーティメンバーを集めて8人部屋に入ったら2人づつ別のチームに割り振られて、あまつさえ『チームメイトが外人さん』とかだったら言葉も通じなくて非常に困ります。
あと製品が発売直後な事もあってか、オンライン対戦で回線がイマイチ安定しない事が多いのは困り者です。
最大16人で対戦できるのですが、プレイヤーの人数が10人を超えた辺りから回線が不安定になって、回線落ちしたりフリーズしたりする事が多いので、現状では実質8~12人ぐらいでプレイするのが良いのかも?
この辺も、早いところパッチなりなんなりで対応してくれる事を望みます。
まあ、ゲームそのものは『良い意味で大味』な対戦ゲームとして結構楽しいので、しばらくはオンラインはこのゲームで対戦していると思いますので、もしオンで見かけたら宜しくお願いします。
映画に関しては、ビデオにて「DEATH GATE 11:11」と「シー・ノー・イーヴル 肉鉤のいけにえ」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
◆◆◆06/18~06/25のトピック◆◆◆