NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2007/07/09:「ワンセグケータイ導入の日」

2007/07/09:「ワンセグケータイ導入の日」

 世の中は放送のデジタル化が進んでいる(というか、進めようと各所が躍起になっている?)ようですが、我が家もそろそろデジタル放送を導入したいな…と思いつつも、コピーワンスという消費者を嘗めきった制度が見直されるまでは、地デジとか絶対に導入したくない!!』と言う気持ちもあって、導入に踏み切れない今日この頃ですが…

 『それならば、録画とかコピーとか気にしなくても良い「ワンセグ」を買えばいいんじゃな~い?』

 という天の声が聞こえた気がしたので、とりあえずワンセグ機能付きの携帯電話を導入してみましたよ。

 購入したのはDOCOMO「F904i」という機種で、現時点ではDOCOMOケータイで唯一のワンセグチューナを搭載した機種だったような気が?
イメージ 1
 (ちなみに、手前の赤いのが「F904i」で、後ろの二台が歴代の90Xiシリーズ。)

 身内の方からは、『確かお前、去年も携帯を新しくしてなかったっけ?』というツッコミが入りそうですが…

 別に、最新のケータイマニアといういう訳でも無いんですが、実は私、業務の都合上で某社のケータイが非常に安価で購入できるというルートを持っておりまして、今回の新機種も1万円強という格安の値段で買えるという事もあったので、『せっかくだから最新機種にしてみるか?』という事で購入してみた次第です。

イメージ 2
イメージ 3
 ワンセグチューナーを使ってみての感想は、月並みながら…
 『流石にデジタルだけあって、画質が良いな。』って事ですかね?

 今までに、『アナログチューナーを内臓したポータブル液晶TV』とかも何度か買った事がありますが、大概のものは受信感度が低く『かろうじて画面が見える程度』で、移動しながら視聴なんて殆ど不可能でした。(まあ、受信地域によるのかもしれませんが。)

 これが、ワンセグチューナーだと自室に居ようが移動中の電車に乗っていようが、『受信可能な地域』に居る限りは何の問題も無くクリアな映像でTVが視聴できるのは驚きです。

 ただし、デジタル放送というのは『電波が受信出来るか/出来ないか』完全な二択で、受信可能地域では非常にクリアな画像が楽しめますが、『難視聴区域』『そもそも電波が配信されていない地域』では全く画面に何も写らなくなるので、その辺は一長一短といった所ですね。

 また、私の購入したF904iは『アンテナを2本搭載してる他機種』(メーカー失念)とかに比べるとそこまで受信感度が高い訳では無く、ホイップアンテナ(引き出して使う伸縮式のアンテナの事)を立てた状態じゃないと、少しでも電波の弱い地域ではマトモに視聴できないのは辛い所。
 (ぶっちゃけ、自分の部屋の中ですらアンテナ立てないと何も映りません。)

 しかも、このホイップアンテナが意外とモロそうなデザインで、どっかにうっかり引っ掛けるとスグにポッキリ逝ってしまいそうな雰囲気なので、満員電車の中とかで使うのはちょっと危険かも?
 (まあ満員電車に乗ってるときに、悠長にTVなんか観てる余裕は無いですけどね。)

 あと、現状ではワンセグの視聴可能区域もそこまで広くなく、視聴出来る地域も限られているので、首都圏や大都市の近郊に在住の人とかは良いですが、地域によっては全く何も写らないという可能性もあるのが不便な所ですね。
 まあ、それはそのうち整備される事でしょうが…(なんせ国策ですから。)


 とりあえず現在テストしてみた限りでは、『自室』でも『会社』でも『通勤途中の電車の中』でも何の問題も無く視聴できましたので、その気になれば、出勤途中に「saku saku」を観たり、お昼休みに「笑っていいとも」を観たりも可能な訳ですね。(実際に観るかはさておき)

 ただ、F904iはワンセグ録画』には対応してないので、『観たい番組を録って置いて、移動中などの時間が余った時に観る』という使い方が出来ないのは残念なところですね。

 もし録画も出来たら色々と使用範囲が広がったと思うので、ちょっと残念…
 その辺は、今後の新機種に期待かなぁ…(まだ買い替える気か?)

 まあ、こんなワンセグ視聴』なんて機能を普段から使うかどうかは微妙ですが、旅行中や移動中にも『ちょっとした時間にTVを観て暇を潰す』という選択肢が出来たのは割と良い事かな?


イメージ 4
 あと、新機種になって液晶画面が随分広くなった事もあって『動画再生機器』としてもそれなりに使えるレベルになったので、とりあえず適当な動画をケータイ向けに変換してテスト再生してみました。

 流石に画面がこれだけデカいと、スタッフロールや字幕とかも判別できるので、普通に動画再生してもそれなりに観れますね。

 ただ、私のやり方がヘボいだけのせいだとは思いますが、ウチにあるフリーで拾ってきた動画変換ツールではワイドサイズの映像が上手くフル画面サイズに変換できないのが何か寂しいです。

イメージ 5
 (4:3の画面だと上手く変換できる。ちなみに写真の画面サイズは、ほぼ原寸大です。)

 ちゃんとDOCOMOの904iシリーズに対応したエンコーダを、どっかで拾ってこないとダメかのぅ?

 と言う訳で、もうしばらく新機種のケータイをイジって遊んでそうな今日この頃です。



 閑話休題



 んで、先週買ったものとか…。

イメージ 6
 ゆるめいつは、saxyunが「まんがくらぶ」にて連載している、浪人生(というか殆どニート)の主人公達の『やる気の無さげなゆるゆるな日常』を描いた、ほのぼの…するんだかなんだか良く分からない4コママンガ。'''

 一言で言うと『だからどうした!?』っていうようなマンガ……だがソレがいい!!

 主人公を含め、登場人物がことごとく『やる気が無い』ために『話が進展しないこと甚だしい』作品で、よくこのマンガが単行本1冊分も続いたなぁ…とある意味感心。

 でも、やっぱこの作家さんの真骨頂は、作家さん本人のHP「かたまでつかれ」にて時々投下される『だからどうした!?』としか言いようが無いような、脱力系の1コマ(1ページ?)マンガだと思います。

 いっそ、この手のネタで連載してくれないかなぁ…って、そんなネタじゃ『それこそ単行本が出るのに何年かかるんだよ?』って話ですが…

?b>「Boy'sたいむ」2巻は、訳あって男装して男子寮暮らす女の子?膺邑?離灰瓮妊?乾灰泪泪鵐??br />

 絵は可愛いですが連載されているのがまんがタイムジャンボという事だけあって、あまり萌え系という雰囲気でもないのですが、ソレがむしろ萌え要素(←高度すぎるアホ)

 まあ実際、あまり萌えとか意識してないでも作品として普通に面白いので、その手のコメディとかが好きな人なら普通の人でも読みやすいですし、ヲタにも普通の人にも結構オススメです。


 「魔法の海兵隊員 ぴくせる☆まりたんは、タイトルどおりに「ぴくせる☆まりたん」の小説版(ラノベ)。

 内容は典型的なラノベって感じのノリで、まあまあ面白いです。

 ラノベのクセに妙にミリタリー関係の設定だけリアルなのは、ある意味で作品性を良く表しているのではないかと…

 それにしても、文庫の帯に『マスかきやめ!!』は無いよな…コミケの時の販促グッズといい、重ね重ね羞恥プレイの好きな作品だぜ。




 ゲームに関しては、先日からプレイしていたXbox360トラスティベル ~ショパンの夢~」を、ようやくクリア。

 エンディングは…ウワサには聞いていましたが、確かにコレは『電波』と言われても仕方ないですな、サッパリ意味が分かりません。

 …が、電波系の話というよりも、どっちかって言うと『圧倒的に説明不足』な印象を受ける話でした。
 (一瞬、「灰羽連盟」?とか思ったけど、そういうノリでも無いみたいですし。)

 なんか、ホントはこの1.5倍ぐらいのボリュームのあった話を、むりやり『尺を切り詰めた詰め込んだ』みたいな終わり方で、作者だけ勝手に納得して自己完結しちゃったみたいな感じ…
 キチンと設定とかが描かれてれば『結構面白い話になったんじゃないか?』と思うので、ちょっと残念な印象を受けるゲームですね。

 …が、ストーリーに関してはちょっと残念な内容ながらも、ゲームの戦闘システムなんかは結構凝った作りになってて面白かったですし、プログラム周りなんかも非常に快適でストレスを感じさせないプレイ環境が提供されてたので、ストーリーの不完全な印象を差し引いても『結構面白かったかな?』と感じるような作品でした。

 逆にストーリーさえしっかり描かれてたら結構傑作になったんじゃ無いかと思いますし、既に続編の製作も決定しているというウワサもありますので、コレは素直に続編に期待したいところです。




 映画に関しては、ビデオにて「破壊神」と「遺体安置室~死霊のめざめ~」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…


◆◆◆07/02~07/08のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「破壊神」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/50593768.html

 ●映画感想:「遺体安置室~死霊のめざめ~」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/50605488.html