2007/09/11:「バーチャルアイドル誕生?の日」
世の中で自分の過ちを認めたがらない人種が居るとしたら、その一つがコンビニの店員であろう。
つか、どう見てもお前の選んだその『コンビニ袋』のサイズじゃ、俺の買った商品は入りきらないから、諦めて大きいサイズの袋を出して詰め直せよ…
ほら、パンとかはみ出してるじゃん! 絶対にソレ、帰り道で落っこちるから!!
とかって事を、最近思うところの多い上井某です。
まあ、ソレはさておくとして…前フリとは何の関係も無い『なんとなく描いた落書き』なんか…
さて、別に落書きを描いてたからって訳じゃないですが、今週はちょっとバタついてたので、日記が一日遅れの更新ですが…
最近、気になっている物があります。
ソレは何かと言いますと「初音ミク」という物です。
ネタとしては既に各所で話題になっているので、やや出遅れてしまった感があるのですが、「初音ミク」が何者(物?)か分からないという人の為に簡単に説明すると…
YAMAHA(クリプトン・フューチャー・メディア)が作った、音楽用の音声合成ソフトで、PCに入力された『歌詞』と『リズム』を元に『歌を歌ってくれる』という「VOCALOID」というソフトがありまして、先日発売されました、そのシリーズの第二段(VOCALOID 2)が「初音ミク」という名称な訳です。
こういった音声合成の技術(といっても、初音ミクの声は元々はサンプリングされた物だから純粋な『音声合成』ではないが)は、以前から随分と研究されていましたが、今までに作られた物はやはり違和感が強くて、どう聞いても『ロボの声にしか聞こえない』ような代物でしたが…
「初音ミク」は、かなり技術的に洗練された感じで『人間がちょっとロボっぽく歌っている』と言われると、普通に信じてしまうぐらいの完成度。
日々、動画共有サイト(ニコニコ等)にアップされる、全国のユーザの作成した『初音ミクに歌わせてみた』シリーズの新作を見ていると、作り手の『打ち込み』の技術が洗練されるに従って、どんどんレベルの高い『生の人間の歌声に近い作品』が出てくるのを見るに当たり、生の技術の進歩を肌で感じさせられて非常に面白いです。
そんな訳で、個人的に気になったPVをいくつか…
(ニコニコの物はIDを持ってない人は見えません、申し訳ない。)
(ニコニコの物はIDを持ってない人は見えません、申し訳ない。)
■割と普通に凄いと思った系
>『VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた(完成版)』
>『エレクトロ・ワールド (VOCALOID2 初音ミク ver.)』
>『初音ミクが一生懸命歌ってます ~Zabadak「遠い音楽」完全版』
>『VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた(完成版)』
>『エレクトロ・ワールド (VOCALOID2 初音ミク ver.)』
>『初音ミクが一生懸命歌ってます ~Zabadak「遠い音楽」完全版』
■ネタ系
>『true my heart -VOCALOID2 special edit- feat. 初音ミク ブログと同音質版』
>『初音ミク3パートで般若心経木魚付き』
>『初音ミクがJRの発車音楽を歌ってみました』
>『true my heart -VOCALOID2 special edit- feat. 初音ミク ブログと同音質版』
>『初音ミク3パートで般若心経木魚付き』
>『初音ミクがJRの発車音楽を歌ってみました』
最初の方の曲は、元歌が『ロボっぽい歌い方』をしてる歌や、『声にエフェクトが入っている歌』を上手く利用した『アイデアの勝利』的な感じの作品が多いですが、後の方の曲とかは普通に『人間が歌っている』と言われても信じちゃうようなレベルですよ。
まあ「初音ミク」にも得手不得手があるようで、スローテンポな曲は得意ですが、軽快なポップスなんかは苦手でロボっぽさがかなり出てしまうようなので、この辺がユーザの手腕でどこまで改善されるのかが現在の注目点ですね。
この調子だと「VOCALOID 5」辺りが出る頃には、本気で人間の歌手は要らなくなってるかも?
(つか、今のレベルでも『同人ソフトの主題歌』や『インディーズの音楽CD』なら十分に通用しそう…)
この調子だと「VOCALOID 5」辺りが出る頃には、本気で人間の歌手は要らなくなってるかも?
(つか、今のレベルでも『同人ソフトの主題歌』や『インディーズの音楽CD』なら十分に通用しそう…)
大げさな話ですが、こうやって『SFが現実のものとなる』ような瞬間を目撃出来る時が来るとは、良い時代になったものですなぁ。
しかし、こういった『新たな技術』が一般向けに提供されて、ソレを公開するための『遊び場』(動画共有サイト)が提供される事で、それらの組み合わせによってサイクリックに技術が進歩して行き、『新たな可能性』や『新たな才能』が発掘されていく…という流れは非常に興味深いですね。
少し前までは「Web2.0」だとか、そういった言葉はピンと来なかったのですが、こういう『自己進化していくメディアのネットワーク網』を見ていると、そういう流れも少し理解できた気持ちになります。
この「初音ミク」も、自分にも音楽の才能があれば挑戦してみたいところなのですが、音感に関しては門外漢も良いところで、小学校の頃は音楽の授業では居残りの常連だったぐらいに『驚くほどセンスが無い』ので、流石にネタだけの為に15,000円は払えんなぁ…
って、2週間おきに同じ事を説明しているので、流石に説明が面倒になってきたな…。
新曲の「フタリの記憶」は、アップテンポな可愛い系の曲調が得意な伊織にしては意外なチョイスのスローテンポな『聴かせる』タイプの曲になっています。
某ミンゴスP曰く『涙無しには聞けない』というだけあって、流石に良い曲です。(特に2番の歌詞が泣ける。)
『伊織らしさ』という点では弱いですが、伊織というキャラとしての(というか釘宮理恵本人としても)新境地と言える曲かも?
『伊織らしさ』という点では弱いですが、伊織というキャラとしての(というか釘宮理恵本人としても)新境地と言える曲かも?
カバー曲の「ガーネット」は、「時かけ」を劇場まで観に行った自分としては嬉しい限りなのですが…
本CDのメインディッシュと言える『新曲』と『カバー曲』の、曲のタイプが2曲とも被っちゃってるのが勿体無いですね。
片方は、もっと『伊織らしさ』を前面に押し出したアップテンポな可愛い曲でも良かったかも?
「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 06 双海亜美/真美」は、余りに手を出してしまうと歯止めが効かなくなりそうで怖いので、買うまい買うまいと思っていたのですが…
友人に聞かせてもらったところ、トーク部分の「亜美/真美のモノマネショー」が余りにも面白かったので思わず購入。
友人に聞かせてもらったところ、トーク部分の「亜美/真美のモノマネショー」が余りにも面白かったので思わず購入。
「らき☆すた」の5巻は、内容はあいかわらずの『ゆるゆるでちょっとマニア風味』のいつものノリといった感じですが、近所の本屋で4巻までは発売日に2~3冊ぐらいしか入荷してなかったのが5巻では物凄い山積みになってたのと、更にその山積みが2~3日後には殆ど完売してたのはビックリしました。
恐るべきアニメ化効果…と言うか『京アニ効果』。
恐るべきアニメ化効果…と言うか『京アニ効果』。
今回は本編以外にオマケで『書店配布用の小冊子に収録されてた4コマ』が収録されてたのは、ちょっと嬉しかったです。
この手のオマケマンガは、流石に手に入れようが無いですからね…と言う感じで、俺もこのマンガのキャラ同様に分かりやすいオタクですな。
ゲームに関しては、先週もややバタついていたので余りゲームそのものをプレイしていません。
ゲームに関しては、先週もややバタついていたので余りゲームそのものをプレイしていません。
いやいや、メインクエストの展開はなかなか熱くて良いですな。
コレは、メインクエストも一度は進めておく価値がありますよ。
2Dシューティングは、しばらくマトモにプレイしていなかった事もあって腕の衰えが激しくてダメですな。
いくら衰えたとは言え、流石にEASYはサクっとクリアしましたが、そんなもん自慢にも何にもならない(というかクリア出来ないとシューターとしては恥ずかしい)ので、もうちょっとマジメにプレイしてNORMALまではクリアしておきたいです。
(つか、NORMALをクリアせんとEXTRAが開かないし。)
(つか、NORMALをクリアせんとEXTRAが開かないし。)
各感想は下記のリンクから…
◆◆◆09/03~09/09のトピック◆◆◆