2007/10/02:「Halo3 三昧の日」
ゲームの感想は後述するとして、日本では『FPS(主観視点シューティング)』というジャンルが余りウケない為に売上数が危ぶまれていた「Halo 3」ですが、国内でも発売初日で4.5万本を売り上げた(本数的には大した事がないけど日本の箱○的にはヒット)らしく、一応は『世界的大人気タイトル』の面目躍如という所ですね。
コレがあまり売れないと、今後の『海外タイトルの移植』への影響が懸念された(日本だけ発売中止とか)ので、そこそこの初動を記録してくれたのは有り難いところ。
北米での午前0時からの『カウントダウン販売』の様子がムービーなどでアップされていますが、日本の『黙々と販売を待つ行列』とかと比べて、こういう海外のゲーマーの『異常なまでのフィーバーぶり』を見ると、なんとも羨ましくて海外に生まれれば良かったと思ってしまったり…
(でも、海外じゃ「アイドルマスター」とか出来ないから、やっぱ日本人で良いや。)
(でも、海外じゃ「アイドルマスター」とか出来ないから、やっぱ日本人で良いや。)
日本にも、この盛り上がりっぷりを10%ぐらいで良いので分けて欲しいものですな。
<閑話休題>
んで、先週買ったものとか…。
一応『萌え系4コマ漫画誌』で連載されているのに、ここまでの『萌えとかを全く無視した突き抜けっぷり』は、ある意味凄いですね。
こういう『勢いだけのギャクマンガ』って、最近ではむしろ稀有な存在になりつつあるので、この作家さんにはいつまでもこのパワーを維持して連載を続けて行って欲しいものです。
本作は内容とか全く知らずに、単に『絵が気に入ったから買った』という『表紙買い』のコミックなのですが…
内容は全く無いようなお話ですが、作者の欲望に忠実な『萌え』と『H』の配分が『萌えオタ』的な意味で良い味を出しています。
キャラも可愛いですし、この手の作品にありがちな『イラっとするキャラ』も居ないですし、なかなか良い感じではないかと…
ただ、どう考えても『その場の思いつきだけ』で描かれてる作品のような気がするので、『2巻以降でも勢いを維持できるか』が気になる所ではありますね。
ゲーム版のコミック化作品なので、某アニメ版のように『巨大ロボット』とかは登場しません。
「アイマス」って設定が柔軟そうに見えて、ドラマCDやらでキャラクターや世界観が確立されてしまっているので、このコミック版は『キャラや世界観にかなり違和感がある』のが問題かと…
(っていうか、あまりに伊織の性格が悪すぎなのは納得いかん。)
(っていうか、あまりに伊織の性格が悪すぎなのは納得いかん。)
キャラの書き込みも物足りなくて、ゲーム版をやってない人には分かり辛い内容だろうし、かといってゲーム版をやってる人には違和感ありまくりな内容だしで、まあコレは評価が低くても仕方ない作品かなぁ…
「アイマス」関連では、現在「コミックRED」だかで連載されている美希が主役(?)のコミックがなかなか面白いらしいので、そちらの単行本化に期待かなぁ…
ゲームに関しては、冒頭で触れたとおりにXbox360で「Halo 3」を購入して、このところはソレばっかりやっております。
ゲームに関しては、冒頭で触れたとおりにXbox360で「Halo 3」を購入して、このところはソレばっかりやっております。
グラフィックが『次世代機にしてはショボい』とか、『ストーリーモードが物足りない』とか色々言われている本作ですが、なんだかんだ言っても遊んでみるとやはり面白いですね。
グラフィックに関しては、処理が追いつかない為に『低解像度のものを引き伸ばして表示している』らしく確かに微妙な部分はありますが、そこは『腐ってもHDグラフィック』ですし、プレイしてればあまり気になりません。
ストーリーモードは確かにボリューム不足の感はありますが、要所要所の盛り上げ方やシーンごと緩急の付け方が上手いですし、ダレる事なくプレイできるという点では、このぐらいのボリュームでも悪くは無いかと…
また、シリーズ3部作の完結編だけあって『クリアした時の満足感』は強いですね。
ただシリーズの3作目で前作までが、先代とは言え『違うハード』で出ていたにも関わらず、『今までのストーリーの解説とかが全く無い』のは流石に不親切すぎるんじゃないかと…
3から初めてプレイ開始する人は、『人類が何でエイリアンと闘っているのか』とか、必死になって探している『コルタナ』が何者なのかもサッパリ分からないでしょうし、下手をすればタイトルになっている「Halo」が何なのかすら理解出来ないんじゃないかと…
(ちなみにマニュアルを読めば、前作までの『あらすじ』が書かれてはいますが、前作までをプレイしていない人が読んでも良く分からん可能性が大。)
(ちなみにマニュアルを読めば、前作までの『あらすじ』が書かれてはいますが、前作までをプレイしていない人が読んでも良く分からん可能性が大。)
この辺は前作までのダイジェストムービーを入れるなり、もうちょっと何らかのフォローが欲しかったです。
あと、オンラインでの『4人協力プレイ』が出来るようになったのは楽しいのですが、『無限に復活可能』という設定のため、最強難易度(LEGENDARY)ですら、涼宮ハルヒばりに、『ひたすら突撃を繰り返しているだけ』で簡単にクリア出来てしまうのは如何なものかと…
コレでは?b>歯ごたえが無さ過ぎて「LEGENDARY」をクリアしても'何の達成感も無いので、『復活回数に制限をかける』なりして、もうちょっとシビアにしても良かった鵑犬磴覆い?覆 ?br />
(ぶっちゃけ『復活なし』でも良かったと思う。)
本作で特に面白いと思ったのは「THEATERモード」。
近々の25ゲーム(対戦、キャンペーン含めて)の自分のプレイをリプレイムービーで観れるというオマケモードなのですが、このリプレイの最中に、カメラのアングルや位置をグリグリと動かす事が出来て、シーンも巻き戻しや早送りや一時停止して鑑賞する事が出来るため…
俯瞰で戦場全体の様子を見渡したり、一時停止してカメラをグリグリと回すと「マトリックス」ばりの演出が出来たりリプレイを見てるだけでかなり楽しいです。
しかも、そのリプレイ動画を編集してオンラインで共有できたり、フレンドと一緒に鑑賞できたり…と、無駄に高機能。
まあ確かに、『こんな機能』を搭載しようとしたらメモリの容量も足りなくなって、グラフィックが多少ショボくなるのも仕方ないのかなと…
まあ確かに、『こんな機能』を搭載しようとしたらメモリの容量も足りなくなって、グラフィックが多少ショボくなるのも仕方ないのかなと…
こういう『次世代機のパワー』や『オンラインの仕組み』を使った冒険的な新しい試みは、これからもどんどんやって行って貰いたいですね。
映画に関しては、ビデオにて「バリケード」と「ホスピタル」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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