NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2007/12/10:「イロイロ炎上したの日」

2007/12/10:「イロイロ炎上したの日」

 何か、最近あった一連のネット上の「炎上」騒動を見て思ったのですが…


■「ゴキブリ揚げた」mixi日記は「事実無根」 ケンタッキーに「本人が謝罪」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/06/news036.html

INFOBAR 2告白は「事実無根」三洋が説明、「本人が謝罪」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/04/news053.html

 何か、こういう『責任感の無い軽率な情報の発信』によって企業や他者が打撃を受ける事件が相次ぐと、BLOGを書いてる身としては『何だかなぁ…』って感じます。

 インターネットの発達やBLOGやSNSなどの普及によって、『誰でも情報が手軽に発信できる社会』が訪れたのは良い事ですが、それに伴って『自分の発言に責任を取れない』人たちが増えたのは嘆かわしい限りですね。


 インターネットは、たとえアクセス数が少なくて誰も見てないように思えても、実際には『全世界に向けて情報を発信している』という事を自覚しなければなりません。

 特にSNSやBLOGは簡単に個人を特定できるので、『トイレの壁の落書き』みたいなつもりで情報を書き込むのはいかがなものかと思うのですよ…。
 某巨大掲示板とかはそういう『トイレの落書き』みたいな発言も滅茶苦茶多いですが…まあ、あそこは「書き込む側」も「読む側」も、割と情報を話半分で受け止めるよう『空気が読めている』ので、まあ良いかと。)

 その昔は情報を発信する為には、HPを作るにしてもHTMLを勉強する必要があったり、同人誌を作るにしてもそれなりの手間がかかりましたし、『それなりの努力』が必要だった為、あまりにも考えなしに情報を発信する人たちは少なかったのですが、最近のSNSやBLOGはお手軽すぎて『誰でも簡単に情報が発信できる』ようになった事の弊害なのかなぁ…と思っております。

 まあ別に、私も自分のBLOGが『洗練された情報発信源だ』なんてお世辞にも言えないですが、やはり情報を発信する前にもうちょっと『その書き込みが世間にどういう影響を与えうるか』を考慮する必要はあると思うのですよ…

 かく言う私も、いつ自分が『加害者(もしくは被害者)』にならないとも限らないですので、発言には気をつける必要があるなぁ…と、改めて思った次第です。


 つっても当方は『商用のサイト』でも何でも無いので、あまり『中庸で通り一遍な内容の記事』ばかり書いててもツマんないですし、これからも基本的に『ブッちゃけた内容』の記事やレビューを書いていくつもりではありますが…(苦笑)

 閑話休題



 んで、先週買ったものとか…。

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 アイドルマスター ~ユア・メッセージ~」は、ナムコが配布している小冊子だかで連載されてるらしいアイマス」のキャラクターマンガ。

 先月ぐらいに買ってたんだけど、自分でも買った事を忘れて積みっぱなしになってました。(汗)

 作者の草壁レイ氏は、自称『気持ち悪いぐらいのアイマスファン』らしくて、本作の内容も非常に『良く分かってるなぁ』という具合に、キャラの性格や特徴を良く捕らえて描かれていて好感が持てます。

 黒歴史と言われている『以前に出た単行本』や『アニメ版』(←こっちは論外か?)と違って、今回のコミックは普通にファンの人にもオススメ出来る内容なんじゃないかと…


 「オールカラー版 おねがい朝倉さん01」は、何かと思って買ってみたら『今までに発表されたエピソードからカラーページを集めた総集編』みたいな感じの本でした。

 まあ「朝倉さん」自体は面白いのですが、この単行本は既に全巻持ってるので、あまり要らなかったかも…

 オマケの小冊子は、『書き下ろし短編』『ミニイラスト集』みたいになってますが、あまりイラストを見て嬉しいようなマンガでも無いので、ちょっと微妙。


 「かりん」の13巻は、何か異様に話が盛り上がってきたなぁ…と思いきや、何と次回で最終巻だとか…

 いっそ、完結してから再アニメ化とかしてくれんかなぁ?
 前の黒歴史っぽいアニメ化の事は忘れますので…


 あと、Xbox360バーチャファイター5」も購入。
 感想は後述。



 ゲームに関しては、Xbox360バーチャファイター5 ライブアリーナ」(以下:VF5)とアサシンクリードの2本をボチボチとプレイ中。


 「VF5」は、PS3では実現できなかった『オンライン対戦の実装』もあって、まさに『アーケード版の興奮を、そのままの移植』と言った感じですが…

 逆を返せば『良くも悪くもVF5』という印象ですね。

 SEGA『オンラインの高速化に全力を注いだ』というだけの事はあって、確かにオンライン対戦ののラグの少なさは驚異的です。

 私も「VF2~3」の頃は、楽に『自家用車が買えるぐらいの金額』をつぎ込んだ程のVFジャンキーですが、ランクマッチを100戦ほどやってみて『酷いラグ』を感じたのは2試合のみ。

 他のプレイでは、たま~に『技が数フレーム遅れる』感覚はあるものの、対戦には殆ど影響ない感じです。

 海外(韓国)の人とも一度当たりましたが、全く問題なし。
 流石に、地球の裏側(米国)とかと当たるとキツいかもしれませんが、国内同士だと回線相性がよほど悪くない限りは問題ないでしょう。

 ただ、遅延のせいか『投げ確定』の状況が『暴れ』で抜けられやすくなってる気はするので、コマンド投げは『早目に置いておく』必要があるかも?
 (あと『当て身』系も早目に入れとか無いと、ちょっとスカり易いか?)

 なんにせよ、脳内で補間すれば十分に対戦できるレベルなので、ゲーセン感覚でガシガシと対戦したい人には、ほぼ最高のツールでしょう。

 ただ、ランクマッチの出来には概ね満足なのですが、フレンド同士で『プレイヤーマッチ』でお遊び対戦をする際には、『2人きりのタイマン勝負』しか出来なかったり『途中でキャラ変更が出来なかったり』といった、オンラインメニュー項目の貧弱さが少々目立ちます。

 いっそ、『速度重視でガチンコ勝負専用のランクマッチサーバ』『仲間内でのお遊び対戦重視のプレイヤーマッチサーバ』と言う風にサーバを分けて、『プレイヤーマッチはラグが少しあるけど4人とかで部屋を作って遊べる』とかって仕様にでもしてくれれば良かったかも?

 バージョンアップで、そういう対応をしてくれんかなぁ?
 でも、流石に難しいだろうな…SEGAだし……

 まあなんだかんだ言っても、やっぱりバーチャの対戦は楽しいので、今後もそこそこにオンラインに出没すると思います。


 アサシンクリードは、ようやく3人目だか4人目だかのターゲットを暗殺した所で、まだまだ中盤って感じです。

 とりあえずこのゲーム、ジャンル的には『スニークアクション』なんだけど、主人公が異様に強すぎて『忍んで行動する必要が全く無い』のは問題かと…

 最近は、もう警備兵を見ても逃げも隠れもせずに大虐殺を繰り広げるという、「アサシン」というよりも「ワンマン・アーミー」のようなプレイスタイルになっております。

 このゲーム、どこかで読んだ言葉を拝借するならば…

 『時代劇風に喩える(たとえる)と、「必殺仕事人」かと思って購入したら「暴れん坊将軍」だった。』

 というのが『極めて的を射た表現』だと思いました。

 ストイックな「暗殺者」というよりも「俺TUEEE!!!!」なヒーロー気分を堪能できるゲームですな…。

 ストーリーとかは個人的に好みなのですが、プレイ内容が単調で1日に2時間ぐらいプレイすると飽きてくるので、一気に進めずにボチボチとプレイして行こうと思います。


 あと、先日発売されたロストオデッセイプレイしたユーザの感想が概ね非常に好評なので、ちょっと気になり始めています。

 なんにせよ、すぐに買ってもプレイする時間が全く無いので『もうちょっと積みゲーを消化した春先ぐらいにでも買うかなぁ?』って感じですね。




 映画に関しては、ビデオにて「ゴーレム」と「変人村」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆12/03~12/11のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「変人村」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/53605480.html

 ●映画感想:「ゴーレム」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/53590228.html