さて、今年も残すところ3日となりましたが、今年最後の更新ネタはゲーム関連で行ってみようと思います。
生涯ゲーマーな自分としては、今年も大量のゲームソフト(20~30本ぐらい?)を購入した訳ですが、とりあえず個人的に『気に入った』&『気になった』タイトルから『今年のゲーム:ベスト5』を選定してみました。
カウントダウン形式にするほどの物でも無いので、とりあえず1位から順番に…
本作はグラフィックの凄さがばかりが取り上げられがちですが、1ボタンの簡単操作で爽快な操作性や、オンライン協力プレイへのシームレスな接続や、ゲームシステムの完成度において『次世代ゲームの新水準』を作ったエポックメイキング的な作品だと思います。
『オンライン対戦のルールの種類が少ない』等と不満点も少なくないですが、それらの不満を全て吹き飛ばすぐらいの『凄いパワーを持ったタイトル』なので、箱○ユーザのみならず『全てのゲーム好きに一度は遊んでおいて欲しいゲーム』ですよ!!
2位:「The Elder Scroll IV : OBLIVION」
「Gears of War」が『新しい衝撃』を受けたタイトルだとしたら、『旧来からのシステム』の延長系として『究極』だと感じたのがこのタイトルですね。 ゲームのシステムそのものは既に有るものの延長でしか無いのですが、とにかく『圧倒的なシナリオ&マップのボリューム』に『圧倒的な自由度』で、『プレイした人が100人居たら、100人ともが全く違うプレイスタイル&プレイルート』になるってぐらいに自由度が高いのだから驚きです。
ボリュームもホントに『遊んでも遊んでも終わりが無い』程で、実際に全ての要素を楽しみつくそうとすると1,000時間は軽く越えるとか…
流石に私は150時間ぐらいプレイした時点で、ちょっと飽きてきたので放置してしまいましたが…
流石に私は150時間ぐらいプレイした時点で、ちょっと飽きてきたので放置してしまいましたが…
たとえ既存のシステムの流用でも、究極まで作りこめば『新しいもの』が発見できるんだという可能性を感じた作品でした。
ただ、『主観視点操作のアクションRPG』という日本で馴染みの無いタイプのシステムである点や、自由度が高すぎてある程度は『自分で想像力を働かせないと楽しめない』のは、日本の市場向けにはちょっと厳しいところかな?
オンライン対戦のマッチングのシステムも良く出来ていますし、『FPS』というジャンルや『オンライン対戦』の『入門用ソフト』としては、かなり優秀な出来の一本でしょう。
3部作の完結編という事でソロでのシナリオも面白かったですが、『シリーズをプレイしてない人にはストーリーがサッパリ分からない』であろう点は、どうにかフォローして欲しかったかな?
なんにせよ、『FPSをこれからプレイしてみようかな?』と考えている人には、迷わずオススメのソフトですよ。
アーケードからの移植の為に『システムに難点』(メッセージスキップ出来ない等)があったり、『ダウンロードコンテンツの値段がボッタくり価格』だったり、『ギャルゲーなのに難易度が高めで敷居が高かったり』と、色々なツッコミどころはあるのですが…
それらを差し置いても、本作が『ギャルゲー』というジャンルにもたらしたブレイクスルーの価値は大きいと思います。
キャラクターを3Dポリゴン化し『次世代機でギャルゲーをやる事』に意味を見出した点や、『マーケットプレイスを用いた新たなビジネスモデルの確立』等は、良くも悪くも今後のギャルゲーといったジャンルに影響を与えて行きそうです。
ギャルゲー好きなら、間違いなく『とりあえず一度は遊んでおくべき作品』でしょう。
ただ難点は、最初に『あまりに凄いもの』が出来すぎちゃったせいで、後続の作品がなかなか登場して来ない事かな?
このまま、『ギャルゲージャンルの孤高の一本』として終わってしまわない事を祈るばかりです。
このまま、『ギャルゲージャンルの孤高の一本』として終わってしまわない事を祈るばかりです。
(あと、コレは余談ですが…続編の「L4U!」で前作のDLCやデータが使えない事が批判されてますが、もしかしてコレって『本格的に音無小鳥が使えるようになる』って事なんじゃ?
そうだとしたら、前作のDLCのデータが使いまわせる訳が無いので、データ非対応は当然な気がするのですが…
アイマスの新作CDの収録曲に『既存曲の小鳥さんが歌ってるバージョン』が入りそうな雰囲気なので、なんかそんな気がしてきたぞ?)
そうだとしたら、前作のDLCのデータが使いまわせる訳が無いので、データ非対応は当然な気がするのですが…
アイマスの新作CDの収録曲に『既存曲の小鳥さんが歌ってるバージョン』が入りそうな雰囲気なので、なんかそんな気がしてきたぞ?)
個人的には、文句を言いつつもかなり遊んだゲームです。
オンラインでcoopして、友達と一緒に遊べるのも良いですね。
あまり『気合を入れて対戦』とかしたくない時に、ダラダラと遊ぶのには最適のゲームでした。
あまり『気合を入れて対戦』とかしたくない時に、ダラダラと遊ぶのには最適のゲームでした。
箱庭世界で、道行く民間人の車のタイヤをパンクさせまくって大渋滞を引き起こしたり、ゴムの『アヒルちゃん』で市民を攻撃しまくって逃げ惑う市民を追い掛け回したり…といった『意味の無い行為』に楽しみを見出せる人なら、是非ともプレイしておいて欲しいゲームですね。
といった感じで、完全に趣味に走った『今年のベスト5ゲーム』を選出してみました。
まあ、ゲームの完成度だけを問うなら「RAINBOW SIX:VEGAS」なんかの方が上だろう…とか思ったりする作品もあるのですが、個人的に『新たな可能性を感じたゲーム』を中心に選出した結果、こんな順位となりました。
アクマで私の主観が基準なので、あまり『一般的な評価としては微妙かも』ですが、トンガったゲームが好きな人とかなら、割と楽しめるタイトルだと思いますので、そういう趣味の人なら参考になるかも?
いやはやこうして見ると、最近面白いと感じたゲームはホントに「洋ゲー」ばっかりですなぁ…
しかし、実際問題として日本のゲームは『続編』ばかりで『新規性』や『面白み』が無いタイトルが殆ど。
(いや、ゲームとしては面白いんだけど『新たな可能性』が感じられないタイトルが多いんですよね。)
(いや、ゲームとしては面白いんだけど『新たな可能性』が感じられないタイトルが多いんですよね。)
ホント、日本のメーカーにももっと頑張って『トンガったゲーム』をどんどん出して欲しい。
PSPとかDSでは、そういうタイトルもそこそこ出てるんだけど、据置機では海外勢に全く敵いませんから…。
(かつての日本で一番トンガったメーカーだったSEGAは何処に行った?)
PSPとかDSでは、そういうタイトルもそこそこ出てるんだけど、据置機では海外勢に全く敵いませんから…。
(かつての日本で一番トンガったメーカーだったSEGAは何処に行った?)
クリスマス商戦以降はPS3も割と好調に推移してるみたいですし、来年は国内で強いPS3勢がもっと活躍して、次世代機を盛り上げてくれる事にも期待ですねぇ。
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さてさてそんなこんなと言ううちに前回の日記でも触れたとおりに、明日より暫く帰省いたしますので『2007年の年内の更新』はこれにてラストとなります。
では、また来年早々にでもお目にかかりましょう。
それでは皆さん良いお年を~。