先日、ビレッジヴァンガードに行った際に、『さきイカ』をチョコでコーティングしたというイロモノ商品である「いかチョコ」の新シリーズが発売されているのを発見しましたたので、こういう『縁起物』は手に入るうちに是非とも買っておかなければ…という事で懲りずに購入してみました。
今回、追加されたバリエーションは「抹茶チョコ味」と「チーズチョコ味」。
…って、「チーズ」はともかく「抹茶」ってアンタ!!
「さきイカ」に「抹茶チョコ」って、どう考えてもミスマッチな『ネタとしか思えない組み合わせ』の本品ですが…
とりあえず、パッケージを空けてみて一言。
『見た目が悪いにも程があるッ!!』
私は割と食べ物の見た目や原材料やらをあまり気にしない人で『味さえ良ければ何でもOK』というタイプの人間なのですが、それにしても『この見た目は無いだろう』と思います。
(写真だと伝わり難いですが、実物はホントに不気味です。)
(写真だと伝わり難いですが、実物はホントに不気味です。)
『毒々しい緑色』で、且つ「さきイカ」の中途半端に生物的な特徴からは、どう見ても『ヤバそうな印象しか』受けられず、明らかに『食べ物の外見』では無い、何か別の次元の存在(敢えて言うと、4次元とかそんな意味合いで)を感じさせます。
まあ、外見にビビってても仕方ないですので、とりあえず一口食べて見たところ。
なんでしょう、一言で感想を述べるとしたら…
『何だこれは?』
という言葉しか出てこないような味わいです。
別に不味くて食べれないという事は無いのですが、とにかく『理解し難い感じの味』で、何かに喩えてみたいのですが『他の食べ物でこの味に該当する食べ物』が全く思いつかない(少なくとも私は食べた事が無い)ので、形容のしようがありません。
見た目は悪いですが、味の方は『美味しい訳でも無いけど、割と普通に食べれる』といった感じで、『罰ゲームとして食べるとしてもインパクトは弱いかな?』という印象。
名前と見た目のインパクトが凄いので、ネタとしてお土産に買っていくのには最適かも?
まあ、チーズチョコのスナック菓子とかも普通にありますし、「チーズ」と「さきイカ」だと両方お酒のつまみっぽいし、割と無難な組み合わせかな?
『これは、ヒドい!!』
いやはや、油断していましたのもあったのですが、コレは逆の意味でヤラれました。
「チーズ」の風味に「さきイカ」の生臭さが加わって、更にその上にチョコの甘みが上乗せされたお陰で、3つの味がそれぞれに強烈な個性を発揮した『味の不協和音』を作り出しており、まさに『存外に酷い味わい』になってしまっています。
不味くて食えない程じゃないにしても、『2度と食べたくない』と思うような味である事は間違いないでしょう。
不味くて食えない程じゃないにしても、『2度と食べたくない』と思うような味である事は間違いないでしょう。
そういえばイタリア料理では、『海鮮食品とチーズを組み合わせる』のはご法度とされているそうですが…
なるほど、『こういう現象が発生するのを防ぐ為の措置』なのですな、何となく得心しましたよ。
なるほど、『こういう現象が発生するのを防ぐ為の措置』なのですな、何となく得心しましたよ。
「抹茶チョコ」とは逆に、コチラの方はあからさまに『罰ゲーム』向けの味の食品です。
『嫌がらせ』に買っていくとか『罰ゲーム』向けに買っていく分には、最適な類のお菓子だと思いますので、そういうネタに飢えている人は試してみては如何でしょうか?
まあ、『ネタ食品』としてはそっちの方が面白いですので、『いいぞもっとやれ!!』って感じなんですが…
あんまりやり過ぎて『異臭騒ぎ』とかで回収にならない程度には、このメーカーにはガンバって欲しいものです。
とりあえず、そろそろバレンタインデーも近いですし、女性の方は『洒落の分かる友達に「ネタ」としてプレゼントしてみる』のも良いかもしれませんね。
まあ、相手を選ばないと『大切な友人を失う可能性』もありますので、あまりオススメはしませんが…
(特に「チーズチョコ」の方は、やや危険ですよって。)
(特に「チーズチョコ」の方は、やや危険ですよって。)