NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2008/07/14:「E3目前の日」【後編】

2008/07/14:「E3目前の日」【後編】

 この日記は…

■2008/07/14:「E3目前の日」【前編】
http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/57264105.html

 からの続きとなります。

 つっても、別に内容が繋がってる訳じゃ無いので、どうでも良いんですけどね。
 単に今回も文字数オーバーしそうになったので、分割アップロードしただけです。



 んで、後編はいつもどおり先週に買ったものとか…。

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 今日の早川さんは新刊じゃないですが、先日購入した「ハイドゥナン」というSF小説にチラシが入っていたのを見て、本作を知って購入しました。

 SFマニアの早川さんホラーマニアの帆掛さん純文学読みの岩波さんラノベ好きの富士見さんという、ビブリオマニア(活字狂)の読書家の面々の日常を描いた4コママンガです。

 タイトルにもなってるように『ハヤカワさん』が主人公なのでSFネタが多めですが、読書マニアに関わらずとも色んな意味での『マニア』なら『ああ、そういう事あるよね!!』というようなあるあるネタ』が満載で、なかなか笑わせてくれます。

 (私も、一般人と飲み会で「映画好き」という話をすると、「スタジオジブリ」の新作とかの話を振られて困ったり、「ゲーム好き」というと「Wii Fit」の話題とかを振られて返答に困る事が…(苦))

 結構、自虐的なマニアネタが多くて、こういうのを見ると『人のフリ見てなんとやらだな…』とは思うのですが、それでも自重出来ない辺りが『自分もマニアの道から外れる事が出来ない人間なんだなぁ…』と再認識させられます。
 …って、実際には『ゆるーい作品』なので、そんな大げさな内容じゃないですけどね。(笑)

 ちなみに、早川、岩波、富士見は分かるけど『ホラーマニアが何で「帆掛」なんだ?』と疑問に思う人も居るかも知れませんが…
 これは往年の創元推理文庫で、ラージャンルの作品の背表紙に「帆船(帆掛け舟)」の絵(アイコン)が描かれていたからですね。

 作者の趣味(というか年齢)が分かると言うか…(でも、この辺のネタが分かる層を前提として描かれているマンガのような気も……)


 こどものじかんは、私この作品は好きなのですがアニメの方は全く視聴していなかったので、せっかくだからアニメの総集編DVDが付いてくるという特装版を購入。

 原作の方は面白いのは面白いのですが、もうドロドロすぎて『どんな終わらせ方をするつもりなのか想像が付かない』のですが…



 ゲームに関しては、先日からの継続でXbox360にてバトルフィールド:バッドカンパニー(以下:「BF:BC」)をボチボチとプレイしながら、LIVE ARCADEにてSchizoidというアクションゲームをDLC購入。

 Schizoidは、『2人同時プレイ』を大前提とした『シューティング風味のアクションゲーム』で、2人のプレイヤーはそれぞれに『赤の自機』と『青の自機』を操作して、『フィールド上に配置された赤・青・黄の3色の敵を全て撃破すればステージクリア』となるんだけど…

 『赤の敵』は『赤の自機』接触によって、『青の敵』は『青の自機』接触によって、『黄の敵』は『特殊攻撃』によってのみ破壊出来る
(逆の色の敵に接触するとミスとなる)というルールで、『お互いのプレイヤーが相手プレイヤーをサポートして、互いに守ってやりながら戦わなければならない』という面白いシステムとなっております。
 (どことなく「斑鳩」を彷彿とさせるシステムですね。)

 ちなみに1人でもプレイ可能なように、CPUが片方のプレイヤーを勤めてくれる「CPUとの練習モード」や、左右のスティックでそれぞれ赤と青の自機を同時に操作する「スーパーSchizoidモード」とかも用意されております。(でもこの「スーパーSchizoidモード」は、右手と左手が別の人格を持ってる超人にしかクリア出来ないと思う…)

 ステージは全120ステージで、序盤は割と適当にやっててもクリア出来るようなレベルなのですが、50ステージ辺りからが鬼のような難易度。

 放置しておくと無尽蔵にザコを生み出す敵が登場したり、本体は『赤』で『青いオプション』を装着した敵が出てきたりと、とにかく一筋縄では行かず、特に100面以降とかは『完全な攻略パターン』を作らないと全く先に進めなくなります。

 しかも攻略パターンを作っても、敵が予想どおりに動いてくれないとハマって『ザコが無尽蔵に増えて手が付けられない状況』になって死にまくったり、テレポートするトラップを踏んで『敵の真上に飛ばされて即死』したりとか、洋ゲーっぽい大味な部分もあって、ちょっとストレスが溜まります。

 クリア不可能なバランスでは無いのですが、とにかく『死にまくって攻略パターンを作っていく』といういわゆる『マゾゲー』なので、かなり精神が磨り減りまくりです。


 休日にフレンドとアホのように8時間ぐらいプレイして『オンライン協力モード』をクリアしたのですが、ゲームとしては確かに面白いものの、終盤ステージとかは、素で『もう2度とやりたくない』と思いましたよ…
 慎重かつ冷静に仲間のサポートをしないといけないので、本気で精神が疲弊する非常に精神衛生に悪いゲームです。

 そもそも、こんなゲームをプレイしているプレイヤーが少ないせいか、お陰さまで現時点での「オンライン協力プレイ」世界ランキングで11位、恐らく日本では1位のスコアを記録する事が出来ました。(笑)

 ちなみに、120ステージをクリアしてもエンディングも何も無く、「インフィニティチェンバー」というランダムに続く無限ステージに突入するだけで、ちょっと拍子抜け…

 せめて『120ステージクリア』の実績ぐらい用意しといてくれよぅ。
 (最初は『最終ステージをクリアした事』にすら気づかなかったよ。)


 総評として、ゲームとしてもアイデアとしても割と面白いとは思うのですが、いかんせん『一緒にプレイするプレイヤーが居ないと辛いゲーム』ですね。

 CPU相手だと協力にも限界がありますし、一応オンラインで部屋を立てて知らない人と一緒に遊ぶ事も出来ますが、ボイスチャット無しだと辛いので外国人と一緒じゃ厳しいでしょうし(部屋の検索時に「国籍」が表示されるので日本人部屋を探せば良いんだけど、いかんせん部屋そのものが少ない)多少の難易度では挫けない根性があって信頼のおける相手じゃないと、120面もの協力プレイを戦い抜くのは辛すぎます。

 ちなみにオフラインでもコントローラーが2個あれば協力プレイが可能なので、むしろオフラインでの協力向けかも?

 理不尽な難易度のマゾゲーに耐性があって、協力プレイが好きならば割と楽しめるタイトルだと思いますよ。

               *

 あと関係ないですが、9月にXbox360で発売される予定のインフィニットアンディスカバリーのブログの内容がフリーダムすぎて吹きました。
 >http://blog.square-enix.com/undiscovery/

 9月は買うソフトが多すぎるので本作は購入するかどうかで悩んでいるのですが、本編もこんなノリなら迷わず買います!!




 映画に関しては、ビデオにて「ゾンビリアン」と「ディストラクション 合衆国滅亡」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆07/06~07/14のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ゾンビリアン」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/57237084.html

 ●映画感想:「ディストラクション 合衆国滅亡」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/57250036.html