NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

Xbox360用語(スラング)の基礎知識

 このところの和製RPG効果かXbox360が割とメジャーになってきた事もあり、Xbox360の情報を目的で当BLOGを閲覧する人も多くなってきたようなので、以前より書き溜めつつも公開するタイミングを逸していたXbox360用語(スラング)の簡単な解説集』なんかを掲載してみたいと思います。

 割とXbox360系のサイトでは普通に使われている言葉(ウチのサイトでも頻繁に使われています)なので、サイト等を閲覧する際に知っておくと便利かも?

Xbox360用語の基礎知識

■「箱○(はこまる)」

 Xbox360の略称。

 ネットスラングと思われがちですが、むしろ実際の会話の際に『えっくすぼっくすさんろくまる』では余りに長くて呼びにくい為、この名称が用いられる事が多いです。

 「×箱(ばつばこ)」という略称もありますが、旧Xboxと紛らわしいため昔からのユーザの間では、特に「箱○」の略称が使われる事の方が多いようです。

 Xboxシリーズを指して、単純に「箱」と呼ばれる事もあります。

                 *

■「しいたけボタン」

 Xbox360のコントローラーの中央にある「Xbox360ロゴ」を形どったボタン。

 名前の由来は『バッテンの切り込みを入れた「しいたけの煮物」に似ている』事に由来します。

 ちなみに正式名称は「Xboxボタン」ですが、その呼び方だと「Xボタン」と紛らわしいので、この名称で呼ばれる事が多いです。

 機能としては、ゲームをプレイ中に「フレンドリスト」等のLIVEのメニューを呼び出したりするのに使いますが、このメニューを呼び出すと画面の右上に『現在時刻』が表示されるため、ゲームをプレイ中に『時計』代わりに利用するユーザも多かったり…

 また、オンラインでの対戦中にこのボタンを押すと、バックグラウンドでサーバとの通信処理が発生するためか、ボタンを押すタイミングによってはまれに負荷によってゲームがフリーズしてしまう事があり、この現象は「しいたけフリーズ」と呼ばれてXboxLIVEのプレイヤーの間で恐れられています。

                 *

■「LB/RB(レフトバンパー/ライトバンパー)」
■「LT/RT(レフトトリガー/ライトトリガー)」

 Xbox360のコントローラーの上面(肩口)に当たる部分に設置されたボタン。

 Xbox360を初めて購入したユーザが、ほぼ確実に混乱を来たすのがこのボタンの名称で、PS風に言うならば「LB/RB」=「L1/R1」、「LT/RT」=「L2/R2」に該当します。

 オンラインで会話している最中に『L/Rバンパーを押して』と言われたら、コントローラーの左右の肩の部分にあるボタンの事だと覚えておきましょう。

                 *

■「フレ/フレリス」

 フレとはフレンドリストに登録された「フレンド」の略称で、フレンドリストを「フレリス」と略す事が多いです。

 またLIVEのユーザ間では、オンライン(バーチャル)の友達を「フレンド」。
 現実的(リアル)な付き合いのある友達を「リアルフレンド」と表現する場合があります。

                 *

■「ボイチャ」

 Xbox360の標準機能の一つである「ボイスチャット」の略称。

 日本人はこの機能に抵抗を示す人が多いですが、フレンドとアクションゲームをプレイする際に、この機能があるだけで楽しさが10倍以上に倍増します。

 抵抗がある人は、最初はリアルフレンドとの『ボイスチャットしながらの協力プレイ』等で慣れるのが吉でしょう。

                 *

■「XBLAXboxLIVE ARCADE)」

 Xbox360における、オンラインでのカジュアルゲームの販売システムである「XboxLIVE ARCADE」の略称。

 Xbox360は一般的にパズルゲームやボードゲームが殆ど発売されてなさそうに思われがちですが、XBLAにはそういったジャンルのゲームが意外と豊富に取り揃えられています。
 (その手のジャンルが好きならば、「カタン」とか「パズルクエスト」は一見の価値アリ。)

 玉石混交の状態でツマらないゲームも多いですが、全てのタイトルに無料の体験版が用意されているので、『クソを掴まされる可能性が低い』のは非常に良い点ですね。(ここはPS3にも見習って欲しい。)

 でも、基本的に海外製のゲームが多いので、グラフィックとかキャラがあまり可愛くないのは難点かも?

                 *


 上記のXBLAを始めとした、XboxLIVE上でダウンロード可能なゲーム/映像の関連コンテンツの事。

 ゲームの『追加ステージ』や『追加ゲームモード』等の追加要素をはじめ、『ダッシュボード(Xbox360の待機画面)の背景に表示する為の壁紙』や、XBLAでの『低価格のカジュアルゲーム』等、多岐に渡るコンテンツが用意されています。

 価格は、DLCの内容にもよりますが100MSP~2,000MSP程度までで、高額なものは当然ながら追加要素も多いです。(RPGの『ワールドがまるまる1個追加』とか。)

 「アイドルマスター」の追加衣装が高額DLCとして有名ですが、あそこまで高額なのはかなり特異な存在で、アレに手を出すと『ゲイツポイントの消費の感覚』が麻痺してしまうので注意が必要です。

                 *


 上述のXBLADLCを購入する際に使用する『オンライン通貨(電子マネー)』の名称で、正式な名称は「マイクロソフトポイント(MSP)」。

 実際には「ゲイツポイント」なるポイントは存在しませんので、店頭で『ゲイツポイントのカードを下さい』と言っても、大概の店員には分かって貰えない恐れがあるので要注意です。

 1MSP=1.5円で、XboxLIVEからのオンラインのクレジット決済、コンビニ、郵便局での決済、ゲームショップ等でのプリペイドカード等の形式で購入可能です。
 (何故に1MSP=1.5円かというとドル換算だから。)

 なお、一度購入した後に現金への換金は出来ませんので、必要に応じて計画的に購入しましょう。

 ちなみに豆知識ですが、このプリペイドカードは量販店やAmazon等では『10~20%程度の割引販売』が行われているため、クレジット決済を行うよりも、量販店などで購入した方が割り引き分だけお得です。

 その為か、アイドルマスターDLC配信の時期(月末頃)になると、Amazonにて『3500MSPカード』が売り上げランキングの異常に上位に来るという怪現象が発生しております。

                 *

RRoD(レッドリング・オブ・デス)

 初期型のXbox360が『故障率が高い』というウワサ(というか真実)の原因となった、悪名高いエラー表示。

 Xbox360の『電源スイッチ周りの3/4を囲むように赤い警告ランプが点灯』して本体が起動不能となることから、この名称が付けられました。

 初期型のXbox360は設計上で排熱処理に問題があったため、『高熱になった基盤がハンダ割れを起こすのが故障の原因』と言われており、発生確率は0%とも50%とも言われていますが、正確な数字は定かではありませんが、どちらにしても高確率で、初期型モデルの所有者は遍く(あまねく)このエラーの脅威に晒される事となるため、初期型Xbox360ユーザの通過儀礼などとも言われています。

 ちなみに最近のモデル(HDMI端子搭載モデル以降が確実)では、この問題には既に対応されており、RRoDはだいぶ発生し難くなっている模様です。

 とは言ってもXbox360自体が根本的に熱に強い設計ではないので、排熱処理には注意して『熱のこもり難い場所に設置』する方が無難でしょう。

 ちなみに、このRRoDが発生すると無条件に『3年間無償修理』となる為、私のように初期型を何千時間も酷使しているヘビーユーザからすれば、『どうせ壊れるならRRoDが出てくれないかな?』と真剣に待ち望んでいるものだったり…(まあ、壊れないのに越した事は無いですけどね)




 といった感じで、Xbox360のサイトやオンライン上で『割と頻繁に使われる用語』を中心に、簡単に解説を書いてみました。
 (途中から、解説がだいぶ横道に逸れてる気がするけど気にしない。)

 とりあえずコレぐらい知っておけば、XboxLIVEのオンラインでゲームをプレイする際や、ファンサイトを閲覧する際に困る事は少ないかな?

 また何か解説するようなネタを思いついたり、何かリクエストがあれば用語解説をしてみたいと思います。

 ではでは。