欧州のゲームショー「GC 2008」が開催されましたね

　ドイツで欧州向けのゲームショーである「GC 2008」が開催されたようで、ちょこちょこと新情報が上がってきておりますね。

　今回の「GC 2008」には任天堂やMicrosoftは不参加という事で、殆どSONY向けゲームショーみたいな様相を呈しておりますが、まあ『欧州でのSONYブランドの強さ』を考えれば、それも止む無しかな？
　（一応、サードパーティによるソフトの展示とかはあったようですが…）

　そんな中で、個人的に気になった情報なんかをボチボチと…

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■SCEJも正式発表、高画質＆マイクを実装した新モデルのPSPを2008年10月に発売
＞http://www.famitsu.com/game/news/1217486_1124.html

　少し前からウワサになっていたPSPの新モデルである「PSP-3000」が発表されたそうで、コレを契機に日本でも10月から新型がリリースされる模様です。

　新型の特徴は『外部マイクの搭載』と『液晶画面の高品質化』、外部マイクは実物に触ってみない事には使い勝手も分からないので微妙なところですが、液晶の高品質化は素直に歓迎したいですね。

　「アイマスＳＰ」発売に向けて、いよいよ私もPSPの購入を検討している訳ですが、どうせ買うならこの新型を買おうかなぁ？

　あと、『ＴＶ出力のインターレス表示』にも対応されたらしいですが、個人的には『ＴＶ出力が額縁表示になる』のが頂けないので、その辺も改善されて欲しいなぁ…

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■新しい恐怖体験が待っている『HEAVY RAIN』などプレイステーション3向けタイトルの紹介も！
＞http://www.famitsu.com/game/news/1217483_1124.html

　「HEAVY RAIN」は、映像表現とか凄そうなので気になりますね。
　まあ発売日がまだまだ先のようなので、とりあえず続報を待ちたいところ。

　「EyePet」は、スクリーンショットを見ただけではピンと来ないですが、プレイデモ映像（実機映像？）っぽいのが公開されてるのを観たのですが、コレはなかなか面白い技術ですよ！！

　以前にウチのBLOGでも紹介した「現実強化ツール」みたいな事をPS3のUSBカメラを使って実現しているのですが、ホントにここまでプレイヤーの動きにキチンと反応するなら、ちょっと触ってみたいですね。

　ただ『キャラがちょっと濃い目』だし『インパクトはあるけど面白いか？』と言われると疑問なので、日本でこのまま発売されたとして受け入れられるかは微妙な所ですね。

　それこそディズニーとかとタイアップして、ディズニーキャラが画面上で動いたりするようになれば凄い人気が出そうですけど…

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　他に、ＰＳ３の『HDD容量160ギガバイトモデル』とかが発表されたようです。
　現在は欧州と北米のみの発売のようですが、まあ『ＴＶ録画用の周辺機器』がある欧州版や、映画のダウンロード販売の本格スタートした北米のPS3はともかく、現状で日本じゃここまでの大容量HDDはあまり需要は無いんじゃないかな？
　（そもそもPS3は、HDDが物足りないって人は自分で換装できますしね。

　日本でもＴＶ録画機能が使えるようになれば別ですが、日本では『PS3での録画機能』云々（うんぬん）の問題以前に『デジタル放送の録画』に関して問題が山積しているので、日本での録画機能の実装は難しそうですしね…
　（ホントに、さっさと「B-CAS」社とか潰れれば良いのに…なんとかしてくれんかなぁ。）

　そんな感じで、事前に『PS3の値下げの予定はない』とか通知されていたりと、いま一つ大きな発表は無かった感じの「GC 2008」でしたが、個人的に新型PSPは気になるところですね。

　PSPはこのところ日本でも好調ですし、SONYも今年はPSPに注力した方が良いんじゃないかなぁ？

　PS3は、面白そうなタイトルもボチボチと発表されてきてるのですが、軒並みが『発売日未定』とか『発売が１年ぐらい先』なのが辛いところ…
　以前から指摘されてきた『ソフトの開発のし難さ』がボディブローのように効いてきている印象を受けます。

　PS3にとってはちょっと苦境の時期が続きますが、10月の「TOKYOゲームショー」で何か面白い発表がある事に期待ですね。