日本最大のゲームイベントである東京ゲームショウ2008がいよいよ開幕されましたね。
何と言いますか、結論から言ってしまうと『期待はずれでガッカリ』な感じでしたな…
とりあえず、SCEとMSKKの両社の発表についてですが…
*
まずはSONY陣営から…
■80Gバイトの大容量HDDとDUALSHOCK 3を標準装備したPS3発売決定
>http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/09/news056.html ウワサになっていた『PS3の新型』は、『HDDを80GBに増量』&『コントローラをDUALSHOCK3(以下:DS3)』に変更で『お値段据え置き』という、あまりにも予想通りにシロモノ。
あ、一応「グランツーリスモ5プロローグ Spec III」が同梱という事ですが、「GT5P」を欲しがるような層は既に本体を持っている気がするので、あまり訴求力は無いんじゃないかなぁ…
(つか「GT5」は、いつまでプロローグで商売を続けるんだよ…)
(つか「GT5」は、いつまでプロローグで商売を続けるんだよ…)
10/30には「リトルビッグプラネット」と「DS3」を2個同梱したパックも出るようですが、44,980円という価格設定は『実質的には安い』んだけど『気分的にはお高く感じてしまう』のが辛い所。
せめて、DS3が2個も要らないので、「LBP」と「本体」のセットを定価で販売するぐらいは頑張って欲しかったかなぁ?
あと「Home」のオープンベータ開始の時期も、『2008年内』と相変わらず未定のままのようです。
(っていうか、この様子だと多分遅れるんだろうな…何か、だんだんどうでも良くなってきたよ…)
(っていうか、この様子だと多分遅れるんだろうな…何か、だんだんどうでも良くなってきたよ…)
それにしても、『もうちょっと何とかならんかったかなぁ?』ってのが正直な感想ですね。
*
続いてMS陣営…
■「鉄拳6(仮)」がXbox 360で発売――MSの基調講演で「Halo 3:Recon」の国内発売も発表
>http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0810/09/news065.html MSKKは予想通りに新型の発表とかは無しで、「ラストレムナント」の同梱版が発売されるってのは事前情報どおり。
いや、個人的には『期待の新作』なので、素直に嬉しい発表ではあるんですけどね。
個人的に「鉄拳」シリーズって苦手なので、割とどうでも良いかな…
他に新作として発表された「NINETY-NINE NIGHTS II」は、前作が『もうちょっとシステムが改善されれば面白くなりそうなゲーム』だったので、コレはちょっとだけ期待。
これじゃ、コレから購入しようと考えている人に『「スターオーシャン4」の後は何かあるんだっけ?』という不安感を与えかねません。
*
という感じで、初日のSCEとMSKKの発表を見ての感想ですが…
とりあえず、どっちも『もうちょっと頑張れよッ!!』ってのが正直な感想ですね。
まあ、SCEも『撃つべき弾が無い状況』で攻めれないのは分かりますし、MSKKは『ゲームショーの前に弾を撃ちつくしてしまった』ので攻めれない所なんでしょうが…
なんか『日本のHDゲーム機市場の貧弱ッぷり』を見せられるようで、なんとも残念な発表でした。
どちらのメーカーも『サードパーティ頼み』の現状を何とかしないと、HDゲーム機はホントに『日本じゃ未来が無くなりそう』ですよ…
そんな訳で、サードパーティの新作に期待がかかる所ですが…
『気になった新作ソフト』に関しては、もうちょっと情報が出揃ってから、後日に改めて記事をアップしようと思いますよ。