NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

「HALO WARS」雑感:『各リーダユニットの特徴について』

 先日からハマっているHALO WARSですが、コレからプレイ開始する人の為に、対戦で利用できる各リーダーの特徴なんかを簡単にまとめてみました。

 私がUNSCをメインにプレイしてるのでコヴナント側は余り詳しくないですが、ご参考までにどうぞ…

 ただし、現状ではまだ『この戦法が必勝』ってのは発見されてないですが、それでも『このバランスはちょっと変じゃない?』と思う部分も少なからずあるので、そのうち調整が入るかも?

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<カッター艦長>

 歩兵ユニットが全キャラ中最強だが、それ以外のユニットの能力が低いので総合力は低め。
 最初からデカい基地が作れるので、序盤~中盤に力を発揮しやすく速攻型の戦法が持ち味です。

 エレファントによる移動可能な前線基地の構築と、ODST歩兵の投下によって、マップ上のどこにでも瞬時に戦力を派遣できるので、
『他のプレイヤーの支援』の能力では全キャラ中でも最強クラスと言えます。

 主力が歩兵なので『フォージ軍曹の戦車軍団』や『スカラベの侵攻』に弱いのが難点です。

 マップ兵器の「MACブラスト」は最強の「x4」まで強化すると、『相手の前線基地を2発の沈黙させられる』という死ぬほど凶悪な兵器
(艦長が2人居たら、どんな防備を固めた前線基地も一瞬で壊滅する)なので、そのうち威力が調整されるかも?

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<フォージ軍曹>

 戦車ユニットが全キャラ中で最強になるという、陸戦特化型のリーダー。

 物資パッドが最初から『強化物資パッド』であるため、他のキャラに対して資金の調達力が高くて中盤以降の金回りが非常に良いのが特徴で、資金力に物を言わせた大量の戦車ユニットの投入による『小細工なしの正面突破戦法』が持ち味です。

 序盤にボーナスリアクターを取って、いきなりスコーピオンを生産出来れば速攻型としても無類の強さを発揮します。
 序盤の戦車軍団による前線基地の包囲は、やられる側にとっては脅威そのもの…

 ただし『陸戦ユニットが強い兵科』であるため航空部隊に対して相性が悪く、また『より強力な陸戦ユニット』であるスカラベ相手でも苦戦しがち…
 (特に相手が教授の場合には、素直にウルバリン(対空ユニット)を量産する方が賢明。)

 また最強の戦車であるグリズリーが無闇にデカいので大渋滞を起こしやすく、狭い通路の多いマップはちょっと苦手かも?

 マップ兵器の「絨毯爆撃」は航空ユニットに対して『1ミリもダメージを与えられない』ため、アンダース教授との相性は最悪。

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<アンダース教授>

 航空ユニットが全キャラ中で最強になるという、航空ユニット特化型のリーダー。

 航空ユニットを最強にグレードアップした「ホーク」は、値段が安いくせにべらぼうに強いので、ぶっちゃけ「ホーク」を大量生産しているだけで世の中を渡っていけるぐらいに強力です。
 (ただし、最近は『教授を見たらウルバリンを作れ!』ってのが世間の常識なので、そこまで楽も出来なくなった。)

 航空ユニットを作成出来るようになるまでの『序盤の資金繰り』が厳しくて資金がカツカツになりがちなので、チーム戦では序盤にターゲットにされ易いのが難点。
 (というか、実際に自分も序盤に攻めるなら教授を狙う。)

 教授のホーク軍団に本拠地を急襲されると、どんな優位な状況からでも逆転される恐れがあるので、チーム戦では前線の押し上げを他のプレイヤーに任せつつ、別働隊として攻撃の支援や奇襲部隊として立ち回るとかなり凶悪です。

 マップ兵器の「凍結爆弾」は、航空ユニットには強いんだけど地上ユニットに対しては、ちょっと効果が微妙。
 あと、間違って自分も食らい易いので注意。

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<悔恨の預言者

 コヴナント側のカッター艦長的な位置づけの、いわゆる万能型のリーダー。

 預言者の位置を中心として『味方のユニットを転送』する能力があり、自分自身を前線基地として利用する事が出来るので、いきなり『自分自身が敵陣めがけて突撃して増援部隊をテレポートで送りまくる』という、通称『預言者ラッシュ』による速攻が強力。

 預言者そのものの攻撃力&防御力も割と高くて自分から攻めやすいので、序盤では間違いなく最強クラスの強さを発揮します。
 (逆に対戦相手に預言者が居る場合は、他のプレイヤーは早めに防衛部隊&設備を準備しておく方が無難。)

 ※ 勘違いしてましたが、コヴナント側のリーダーは誰でもリーダーユニットの元に兵士をワープさせる事が出来るようです。
  預言者が強いのは、最初からエナジーシールドを持っているので、生半可な攻撃ではダメージが通らないため。

 また、預言者に限った事ではないですが、コヴナント側は航空ユニットが精彩を欠くため、UNSC側に制空権を握られやすいのは難点かも?

 長期戦になった場合は、カッター艦長と同じ様に自身を前線基地として『他のプレイヤーの支援』を行いつつ、特殊能力の「浄化」で敵の強力なユニットをこっそりと焼き尽くしてやる戦法が有効。

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 他のリーダーに比べて『この兵科が強力』という特徴は薄いが、何よりもリーダーユニットである『自分自身が誰よりも強力』というかなり特殊な特徴を持ったリーダー。

 特殊能力の「怒り」を発動した状態での攻撃力が尋常ではなく、おまけに敵を倒した際に体力が回復するので、歩兵やワートホグのような防御力の弱いユニットだと、10部隊ぐらいなら一瞬で壊滅させる事が出来ます。

 歩兵ぐらいしか防衛部隊の居ない序盤に前線基地を発見した場合は、ホントに好き放題に暴れる事が可能。

 ただしこの能力を発揮する場合は、プレイヤーは物凄く忙しいパッド操作を要求されるため、基地の発展とかが一切行えないという弱点も…
 (もし、アービターに攻められて『素早くて手が付けられない』と感じた場合は、アービターは無視してアービターの拠点を攻撃しましょう。
 確認の為に動きが止まるか防衛の為に帰ろうとするので、その瞬間を狙うと良いでしょう。)

 他のユニットの能力は平均的だが、ユニークユニットである「自爆グラント」の自爆攻撃は結構攻撃力が高いので、相手の基地に奇襲をかける事に成功すれば、かなりの大ダメージが期待できます。

 あと、まだ遭遇した事は無いですが、「3vs3」のパーティマッチで「アービター」ばかりの3人のチームで『開始と同時にアービター本人が3人とも攻めてくる』という「アービターラッシュ」と呼ばれる戦法があるらしいのですが、確かにその戦法は強すぎると思うので実際に使ったら悪評を送られるのは確定かと…

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<ブルートチーフ>

 ユニークユニットとして生産できる「ブルート」軍団の対地攻撃力が高い為、対地の戦闘能力に優れるというUNSCのフォージ軍曹のような位置づけに当たるユニット。

 ただし、コヴナント側には「ハンター」という安価で強力な歩兵ユニットが居るので、敢えてブルートを量産する意味はあまり無いかも…

 序盤からブルートを生産しまくると確かに強力ですが、預言者ほど立ち回りが良くないので、速攻作戦でも預言者に劣るので他のコヴナントのリーダーに比べると、今ひとつ特徴が薄くてあまり使う価値が見出せません。

 …というか、実際に敢えてこのリーダーを使っている人には『殆どお目にかかった事が無い』という、ちょっと不遇な扱いのリーダーです。

 特殊能力の「渦動」は、歩兵や小型のユニットを大量に巻き込めて強力って言えば強力なのですが、ダメージが入ってるんだか何なんだか良く分からないので、ちょっと使い辛いです。

 ぶっちゃけ、現状ではちょっと『要らない子』状態かも…

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 とまあ、現状でのリーダーの特徴リーダー同士のバランスはこんな感じでしょうか?

 対戦してる感じだと、最初の頃はコヴナントを使う人が多かったですが、最近はUNSCの利用者が多いようです。
 (コヴナント側は、ちょっと戦法が単調になり易いので飽きられたのかも?)

 中でも『分かり易い強さ』を発揮する「教授」の人気が高い印象かな?
 (実際に「3vs3」で対戦する際に、味方に教授が一人も居ないと辛いですし…)

 リーダー同士の相性とかはありますが、『このリーダーは選んじゃダメ』とか『このリーダーだと必勝』とかってバランスでも無いので、現状では仲間とのバランスを考えてリーダーを選んでいくのが懸命では無いかと…
 (つっても、野良だと組む相手は選べないんですが…)

 まあ、情報はご参考程度という事で。