2009/03/30:「気が付けば20万HIT御礼の日」
先週は海外でGDC2009(ゲームデザイナー向けの国際カンファレンス)が開催されておりましたが、特にコレといった面白い発表も無かったですなぁ…
つか、このところの『据え置きゲーム機』は、どの機種も元気が無い状況が続いており、据え置き機好きとしては寂しい限り…
まあ春先はゲーム機もソフトも販売の落ち込む時期ですし、6月の「E3」までは各社共に様子見みたいな状況なのですかねぇ?
ソニー、MS共に、4月頃になんらかの発表会を開くというウワサもあるので、ソッチに期待ですかねぇ。
まあ、ソレはさておき…
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このところ、あまりアクセス数を意識して無かったので気がつきませんでしたが、いつのまにやらウチのBLOGが20万HITを達成していました。
そんな訳ですから、20万HIT記念に何かの企画を用意してる訳でも無くて申し訳ありませんが、とまれ日頃のご愛顧ありがとうございますの事ですよ。
あいかわらずYahooBLOGにはアクセス解析とか装備されてないので、どういう層の方たちが閲覧されているのかサッパリ分からなかったりする訳ですが…
きっと『ゲーム好きでB級好きな奇特な方たち』が訪問されている事と(勝手に)信じて、今後も趣味まる出しでブログを更新して行きたいと思いますよ。
そんな訳で、企画も記念イラストも無い訳ですが、今後とも宜しくお願いします。
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
主人公達が『どうでもいい事を、どうでもいい感じにリサーチする』という、ある意味で物凄く『どうでもいい内容』なんですが、その『どうでもいい具合』がなかなか心地よいので、最近の「きらら系」ではかなり好きなマンガの一つです。
あと、『どうでもいい豆知識』が身につきますが、ホントにどうでもいい内容なのでサッパリ役に立ちません。(笑)
っていうか、この主人公達3人って、いつも良く分からない事をリサーチしてると思ったら『情報処理部』とかって設定だったのですな。
本編を「きらら」で毎月読んでるのに、スッカリ忘れてましたよ…
本編を「きらら」で毎月読んでるのに、スッカリ忘れてましたよ…
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アニメの本編映像も少しだけ観れましたが…なんと言うか『絵が雑』ですな。
いや、原作からして『描き込まれているタイプの絵』じゃない(というか筆ペンとかカリグラフで描いたようなアバウトな絵柄)訳ですが、アニメ版は雑と言うかそういうレベルじゃなくて、適当に描いたCGを「アフターエフェクト」とかを使って動かしているかのような手抜き感が…
なんかここまで微妙にアニメーションさせるぐらいなら、「ちびまるこちゃん」みたいに、セル枚数の少ない『割り切った作画』にした方が良かった気がします。
まあ、本編のDVDも買いますけど…安いし……
まあ、本編のDVDも買いますけど…安いし……
あと、モモーイがアニメに出てるのを久々に見た気がするよ…
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「聖☆おにいさん」の3巻は、あいかわらずのバチ当たりなネタ(笑)で飛ばしてくれてます。
流行ってるんだか流行ってないんだかサッパリ分からないマンガですが、流石にコレがアニメ化されたり海外進出したりする事は無いんだろうなぁ…
でも「ヘタリア」がアニメ化されるぐらいだから、何があってもおかしくはないか?
というか『煮詰まってきた』ってのが正直な所かなぁ…
チーム戦だと、コヴナントのリーダー速攻とかを使わずに正当に攻めようと思ったら、『得意なユニット(もしくはアンチユニット)をいかに高速で発展させるか』の勝負ですし、後はホグとか歩兵を揃えて『速攻をかけるか否か』の判断がある程度。
システムを簡素化してしまったせいで『強い戦法』が完全に定型化されてしまい、奇策とか奇襲が打ち難い為に『戦闘が完全にパターン化』されてしまっているのは本作の弊害ですねぇ…
もうちょっと『ユニットの個性』が活かしやすいようにバランスが調整されないと、長く遊ぶのは辛いかなぁ?
<以下ネタバレ含む>
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メインのストーリーに関しては以前にもレビューで書いたとおり、良く練られた設定で伏線も上手に回収されており、非常に良く出来たシナリオであると思います。
若干、主人公の『あまりのヘタレっぷり』にイライラさせられる部分もありますが、だからこそ主人公が覚醒してからの終盤にかけての展開のカタルシスは、非常に気持ちが良いとも言えます。
各キャラの個別ルートに関しましては、何と言いますか…
これ何て『マルチバッドエンドシステム』?
いや、別にバッドエンドそのものを否定する訳じゃ無いですし、シナリオもちょっと『後付け設定』っぽさはあるものの、キャラクターの設定や世界観や補完する内容として良く出来ていると思います。
が、あまりのバッドエンドの多さに、途中からは逆にちょっと笑ってしまいましたよ。
個人的には梢とか七海のシナリオが、やるせない感じに切なくて、ちょっと好きですね。
七海、かわいいよ、七海。
七海、かわいいよ、七海。
トゥルーエンドのルートは、ラストは爽やかで良いんですが、もうちょっと『「わざとらしいぐらいのハッピーエンド」でも良かったんじゃ無いかな?』って気もしました。
まあでも、このゲームでそんなベタベタのハッピーエンドがあったら、ソレはソレで『また誰かの妄想では?』と勘ぐってしまいそうですけどね。(笑)
そんな訳で、シナリオや演出に関しては概ね満足なゲームでしたが、システムに関しては若干不満が残る感じかな?
最大の不満点は各所でも言われてますが、やはり『メッセージスキップの遅さ』ですかね?
キャラ個別ルートに入る為には、殆どのキャラが序盤の章でルート確定した後に『7章ぐらいまでシナリオをスキップ』
(7章までは殆ど全キャラ共通)しないとならないのですが、このスキップが遅くてちょっと苦痛でした。
(ひたすらスキップするだけでも、1時間以上かかります。)
(7章までは殆ど全キャラ共通)しないとならないのですが、このスキップが遅くてちょっと苦痛でした。
(ひたすらスキップするだけでも、1時間以上かかります。)
3周目ぐらいからは、マンガを読んだりTVを見たりと『別の作業』をしながら、画面を見ずにスキップしてましたよ…
ここは『もうちょっと、どうにかならんかったものかなぁ?』ってのが正直な所です。
ここは『もうちょっと、どうにかならんかったものかなぁ?』ってのが正直な所です。
あと、システム的に「バッドエンドルート(Crying Sky)」に入る為の条件が厳しすぎ…
キャラ別ルートは自分で発見できましたが、流石にバッドエンドの条件は自分では発見する事が出来ずに、攻略サイトに頼ってしまいました。
キャラ別ルートは自分で発見できましたが、流石にバッドエンドの条件は自分では発見する事が出来ずに、攻略サイトに頼ってしまいました。
そんなこんなで全実績を解除して、オマケの『ゲロかえるん』のゲーマーアイコンも無事にゲットしました。
実際のプレイ時間は、(スキップしてる時間を除いて)だいたい20時間ぐらいですが、密度の濃い作品なのでボリューム的にも満足の行く内容でしたよ。
久々に『キチンとしたアドベンチャーゲームをプレイしたなぁ…』って感じです。
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<以上ネタバレ終了>
映画に関しては、ビデオにて「サヴァイヴ 殺戮の森」と「1408号室」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
◆◆◆03/23~03/29のトピック◆◆◆