NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2009/05/25:「E3まで1週間の日」

2009/05/25:「E3まで1週間の日」

 2009/6/2から開催される、世界最大のゲームショーである「E3」が約1週間後に迫ってきた事もあって、ゲーム業界関連のウワサが色々と出まわり始めましたね。

 現状では、あまりにも真偽の判断が付かない情報が多いので、まだ何とも言えない部分が多いですが…

 個人的に気になっているのは、やはり薄型PS3とPSP2のウワサですかね?

 MS陣営の『カメラを利用したモーション入力デバイスのウワサは、気になるっちゃあ気になるけど、『欲しいか?』と聞かれると微妙なところ…

 ただ、MS陣営は『凄い発表があるよ!!』みたいに大風呂敷を広げてた割には、もし発表がコレだけだとしたら肩透かしって感じだなぁ。
 (携帯ゲーム機の「Zune-X」は流石にガセでしょ?)

 SONYの新型PS3とPSP2も、現時点ではガセネタの可能性も高くて眉唾物っぽい感じだし(もし出すとしたら、PSP2はともかく『現在のPS3の在庫をどうするんだ?』とかの疑問が多い…)、ホントに両陣営ともE3で『凄い発表』なんかあるんかいな?


 現状で出ている情報のうち、新規の情報で『割と信憑性の高そうな情報』は…

Xbox360陣営】
  ・フロントミッション新作(マルチかも?)
  ・モーション入力デバイスを使った新作

【PS陣営】
  ・ICOチーム新作
  ・MGSシリーズ新作

 ってところかなぁ…他の情報は裏が取れなさすぎです。

 ぶっちゃけコレだけでは、とてもじゃないけど『凄い発表』とは言えないので、まだまだ隠し玉があるのかも?

 でも、『ゲーム以外のジャンルでの発表』って可能性もあるし、まあ過剰な期待をせずに一週間後を待つとしましょうか…

                             *

 そういえば、先日からカウントダウンを行ってたMGS新作発表と思われる小島プロのサイトは、カウントダウンが終わったら『次のカウントダウン』がはじまりました。

 って、流石に引っ張りすぎだろ…

 もうネタにするのもアホらしくなったので、E3で正式な情報が出てくるまで無視する事とします。

 閑話休題



 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 1

 ケイブのうた」は、先日の『オンラインケイブ祭り』で販売されていたケイブゲームのボーカルアレンジアルバム。

 何と言うか、『面白い』というか『妙なアレンジ曲』が多いですな…
 いや、ケイブが変なのは今回に始まった事じゃ無いですけどね。(笑)
 (常にユーザの想像の斜め上のプロモーションを展開するから…)

 「交狂曲デススマイルズ「どどんぱち大音頭」が良い感じです。

 あと変と言えばCDのオマケに同梱されていた、プロモーションDVDのカオスっぷりが笑いました。
 鋳薔薇学園」とか、本気で何を狙って作ったのかサッパリ分からんわ!!

 いや、個人的にこのカオスなノリは好きですけどね…

 箱○の移植作品でも、この手の意味不明のプロモーションを作って、マケプレで配信とかしてくれんかなぁ?
 (プロモーションの効果はともかく、話題性は抜群だと思うんだけど…)

 あとどうでも良いですが、このCDの最終トラックの後の『隠しトラックまでの無音時間』が長すぎです。(10分ぐらい空白トラックが入ってる。)
 一瞬、プレイヤーが壊れたのかと思って焦ったわ…

                             *

 他はさよなら絶望先生の17巻とか、怪物王女の9巻とかを購入。

 「絶望先生」は時事ネタが多いので、巻によってネタにバラつきがあるのは仕方ないですが、今回はちょっと大人しめのネタが多いですな…

                             *

イメージ 2

 あと、新作ゲームとしてXbox360マスエフェクトを購入。

 個人的に、SFとかスペースオペラとか大好きなので、コレは『やっぱ買うしか無いでしょ!!』って感じです。

 LIVEのフレンドの間で『「マスエフェクト」のパッケージを見る度に「PEPSI」のロゴを思い出すんだけど…』というのが話題になってたので、ペプシと一緒に撮影してみましたが…

 うーんイメージは近いんだけど、並べて見るとソコまで似てないかも?

 とりあえず、ゲームのレビューに関しては後述。




 ゲームに関しては先述のとおりに、Xbox360の新作の洋物RPGであるマスエフェクトを購入してプレイ中です。

 ゲームの内容的にはスターウォーズ」と「スタートレック」を足して2で割ったような感じで、銀河連合の超法規組織である『スペクター』(いわゆる『ジェダイ』みたいなもの)の一員となって宇宙の平和を乱す悪党と戦ったり人跡未踏の惑星を「スタートレック」的なノリで調査したりと、なんかもうコテコテの内容なんですが…

 SF好きからすれば『だがソレが良い!!』って感じの、良い意味でのコテコテっぷりです。

 この手の作品って下手をすると中二病っぽい設定になりがちですが、世界観の作り込みがシッカリしてるので『壮大なスペースオペラ』って雰囲気を損なって居ないのは良い点だと思います。


 序盤は『シタデル』(主人公の住む巨大スペースコロニー)の内部が異常に広くて迷いまくったり、何をしたら良いのか分かり辛くて右往左往してばかりで、『何かメンド臭いゲームだな?』と思いつつプレイしていたのですが、システムが理解できて来ると段々と面白くなって来ますね。

 現在、プレイ開始して10時間弱程度ってところですが、ようやく自分の宇宙船を与えられて一つ目の惑星をクリアしたところ…
 なんというか、クエストやサブクエストが次々と発生して止めどころを失うゲームです。

 でも、寄り道なしだと10時間程度でクリア出来るとかって話なんですが、どんだけ駆け足でプレイしたら、そんな短時間でクリア出来るんだろう?


 ゲームの内容は、「オブリビオン」みたいなオープンワールド型ではなく、どちらかというと『一本道シナリオ』のゲームなのですが、『TPS風の自由度の高い戦闘』が良いアクセントになっており、和製RPGとは違った切り口で面白いです。

 日本で言うと「テイルズシリーズ」が『アクション+RPG』みたいな感じなのに対して、コチラは『TPS+RPG』とでも言った印象でしょうか?
 流石はFPS&TPSの本場のアメリカ産ゲームって感じですな。

 キャラの成長要素もシッカリとあってRPGとしてのやり込みがいもありますし、総じて良く出来てるなぁという印象です。

 ただ、純粋にTPSとして遊ぶと『大味すぎて中途半端な出来』ですし、純粋にRPGとして遊ぶには『TPSとしての技量も要求される』(敵が結構強くて適当にやってると割とスグに死ねる)ので、ちょっと敷居が高くて『良くも悪くもプレイヤーを選ぶゲーム』だと感じました。


 個人的に気になったのは、3人でパーティを組んで行動するのですが仲間のAIが恐ろしくお馬鹿で、カバーの指示を出さないと攻撃を食らいまくって速攻で死んでしまうところ。

 RPGのお約束で、基本的に『自分より敵が強い』というバランスなのに、棒立ちで正面から撃ち合うとかアホかと?
 この辺は、もうちょっとAIを賢く出来なかったもんかと…
 (まあ「RAINBOW SIX:VEGAS」みたいに、部下のAIが異常に賢くて『自分が闘う必要が無い』みたいなのも考え物ですが。)

 あと細かいところでは、移動中にフレーム落ちがあちこちで発生するのも、ちょっと気になったかも?

 まあ、北米では2年以上前に発売されたゲームですし、技術的にこなれてない部分があるのは致し方ないかなぁ…
 (グラフィックも最近のゲームと比べると、1ランク落ちる感じですしね。)


 とまあ細かい不満点も少なくはないですが、全体的な作り込みの細かさや、世界観の良さ、ゲームとしての面白さは『高く評価されてしかるべきレベルの作品』だと思います。

 日本では類の無いジャンルのタイトルですので『目新しさ』という点でも面白いですし、とりあえずスターウォーズ」とか「スタートレック」とかのスペースオペラが好きな人なら、普通にプレイしておいて損は無いタイトルだと思いますよ。




 映画に関しては、ビデオにて「ブラッド・エンジェル」と「永遠のこどもたち」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆05/18~05/24のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ブラッド・エンジェル」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/61367431.html