2009/09/21:「ゲームショー直前と連休ド真ん中の日【後編】」
今週は、後半のゲームの感想が長文になってしまい日記が5,000文字超えてしまったので、記事を分割しました。
【前編】はゲームショー系の話で、【後編】はゲームのレビュー関連のエントリです。
ちなみに前編の記事はコチラ↓
あと、XNLAにて配信された「Command and Conquer: Red Alert 3 Commander’s Challenge」を購入しました。
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「ドリクラ」はその後「魅杏」と「魔璃」と「アイリ」のグッドエンディングを見て、遂に全キャラのクリアを完了しました。
いや、なかなか長かったですよ…結局40~50時間ぐらいプレイしてたのかな?
深夜に酒を飲みながらプレイしてたせいで寝落ちしてた事もあったし、起動時間だけだと更に長い筈。(笑)
実績は890まで取りましたが、残りの実績は『バッドエンドを1回みる』以外は、ちょっとキツいかなぁ?(単純に時間がかかるってのもありますが、それ以上に『全キャラの「バッドエンド」&「ノーマルエンド」の回収』は精神的に辛いものがあるので…)
総評は、また改めて別の記事でアップしようと思うので、とりあえず今回クリアしたキャラの感想なんかを簡単に…
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■「魅杏」
でも、単にツンツンなキャラな訳じゃなく『対人恐怖症を隠すためにツンツンしている』という設定は、妙に論理的で納得です。
序盤の『短気なツンツンっぷり』と『メールでのしおらしい発言』の落差に、思わす『メンド臭い奴だな(笑)』とか考えてしまいましたが、好感度が上がってデレてくると途端に可愛く感じられるようになってくるのは『ツンデレキャラのお約束』ですね。
ただキャラは可愛いのですが、『デレ期』に入るのがストーリーのかなり後半の方なので、『あんまりデレっぷりを堪能出来なかった』のは残念なところ。
ストーリーは、このキャラも『有って無いも同然』な感じですが、『前世が猫』とか『黒魔術に興味がある』とかってオイシイ設定があるのに、ネタとしてあまり活かされてなかったのは勿体無い感じ…
この辺をストーリーに絡めて、もうちょっと上手く引っ張って欲しかったです。
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■「魔璃」
兄のインディーズバンド「ブラッディマリリン」でボーカルをやってるという、ゴスロリ少女。
見た目から、てっきりビジュアル系ロックバンドかと思いきや、持ち歌が昭和歌謡という何だか良く分からない人です。
『魂の浄化が云々~』とかって中二病(というか邪気眼?)的な発言を連発する痛い娘ですが、他人に迷惑な行為を行うタイプでも無いので、『可愛いから許す!』と言ってしまえる感じのキャラ付けなのは良いですね。
(ドリクラのキャラは、この辺の『キャラ付けのさじ加減』が絶妙なキャラが多いと思います。)
(ドリクラのキャラは、この辺の『キャラ付けのさじ加減』が絶妙なキャラが多いと思います。)
キャラは、てっきり単なる電波さんなのかと思えば、その実態は超面白キャラ。
その非常識っぷりは、魔璃が変すぎて『変な性格で有名な主人公』が常識人に見える程です。(笑)
お店に行くたびに聞かされる、『毒舌』と『電波発言』の連発に思わず爆笑してしまいましたよ。
お店に行くたびに聞かされる、『毒舌』と『電波発言』の連発に思わず爆笑してしまいましたよ。
いや、こんな面白いキャラが『最もアンロック条件の厳しい隠しキャラ』になってるのは、このゲームにとって大きな損失です。
是非ともみんなにも、このキャラを指名して遊んでいただきたいところです。
是非ともみんなにも、このキャラを指名して遊んでいただきたいところです。
私は魔璃は全くノーマークだったけど、クリア後には『1~2を競うぐらい好きなキャラ』になりましたよ。
シナリオに関しては『結局どないやねん?』って感じの話でしたが、主人公が珍しくマジメに悩んでいたので、その辺は良かったんじゃないかと…
(他のシナリオだと、妙に自信過剰でウザい事があるので。)
(他のシナリオだと、妙に自信過剰でウザい事があるので。)
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■「アイリ」
データ収集用に開発されたアンドロイド。
なんと言うか「オトメディウス」な感じの外見を、臆面も無くパクれるD3の根性には、ある意味で敬服します。(笑)
個人的には一番のお気に入りキャラなのですが、指名ランキングでは『最下位をひた走ってる』のは悲しい限り。
(まあ『隠しキャラ』という扱いなのも、票が集まらない原因なのでしょうが…)
(まあ『隠しキャラ』という扱いなのも、票が集まらない原因なのでしょうが…)
他人とのコミュニケーションのデータを収集するのに『こういうお店』で働かせるのは甚だ不適切では無いかと思うのですが、そのせいでアイリの知識が『矢鱈とエロ方面に突出してる』という設定には、ちょっと笑いました。
(アイリを作ったハカセはソレで良いのか?)
(アイリを作ったハカセはソレで良いのか?)
あと、このシナリオだと主人公が比較的に良識的で、あまり要らん事をしないのも良い感じですね。
(つか、このゲームはヒロインが非常識だと、逆に主人公が良識人になるらしい…)
(つか、このゲームはヒロインが非常識だと、逆に主人公が良識人になるらしい…)
シナリオに関しては、あまりにも『ロボ娘ものではテンプレートどおりの展開』ですが、キャラの個性付けがシッカリされてて感情移入が出来るので、まあ『悪くは無いかな』って感じですね。
ただ、ラストはもうちょっと盛り上げる演出が欲しかったけど、ソレをやると他のキャラとの温度差が出てしまうので、難しいところかなぁ?
今後にどんなDLCが来るのかは不明ですが、そういった寂しさを穴埋めしてくれるような、盛り上がる内容のものだ来てくれると嬉しいですね。
『後日談』的なものとか、「受付ちゃん」を攻略できるようになる追加シナリオとか…
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「C&C:RA3 Commander’s Challenge」は「C&C:RA3」の追加キャンペーン(チャレンジマップ)の別売りバージョン。
まず、普通の国内箱○ユーザの方には『「C&C:RA3」ってのが何者なのか?』って事を説明しないと分からない気がしますが、いわゆるRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームで、要は『リアルタイムで行う戦術シミュレーションゲーム』みたいなジャンルのタイトルですね。
先日発売された「HALO WARS」とかと同ジャンルのタイトルなのですが、「HALO WARS」がかなり簡略化されてたのに比べると、あちらの倍ぐらいはシステムが難解かも?(つっても「C&C:RA3」も、RTSとしてはかなり分かり易い方なのですが…)
個人的に「C&C:RA3」は、海外版まで購入して『かなりハマったタイトル』なので、今回のXBLAも『出れば嬉しいな』とは思いつつも、日本じゃまず配信されないだろうと思ってたので、まさかの日本配信は嬉しい限りです。
流石にメッセージとかが英語版そのままで『日本語へのローカライズ』とかはされてないですが、まあ販売されただけでも良しとしましょう。
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と思いきや、現時点で日本での配信は取り下げられてる模様。
間違えて配信しちゃったのか、改めてまた配信されるのかは不明です。
まあ既に買ってしまったから、私的には問題ないのですが…
と思いきや、現時点で日本での配信は取り下げられてる模様。
間違えて配信しちゃったのか、改めてまた配信されるのかは不明です。
まあ既に買ってしまったから、私的には問題ないのですが…
今回のXBLA版はパッケージ版の『追加キャンペーン』って位置づけなのですが、敢えて追加DLCとせずにXBLAのタイトルとする事で『パッケージ版のソフトを持って無くても単独で遊べる』って販売の仕方は面白い試みだと思います。
(基本的にRTSなんて『詰め将棋』みたいな物なので、ストーリーを知らなくても困るようなものでも無いですしね。)
(基本的にRTSなんて『詰め将棋』みたいな物なので、ストーリーを知らなくても困るようなものでも無いですしね。)
価格が800MSPで『全50面のチャレンジマップパック』っていう大容量の大盤振る舞いなのも、なかなかお得な感じ…
(パッケージ版のキャンペーンマップが全30面ぐらいしか無かったのに…(笑))
(パッケージ版のキャンペーンマップが全30面ぐらいしか無かったのに…(笑))
ただ、パッケージ版は『オンライン対戦&協力プレイ』に対応していたりした訳ですが、XBLA版は流石に『オフラインモードのみ』のようです。
ゲームの中身は、ホントに『チャレンジマップを延々とクリアしていく』だけの内容ですが、マップをクリアする事によって『強い兵器』がアンロックされていったりとする事で、やり込み要素はある作りになっています。
ただ、本編と同様にチュートリアルモードは付いているものの、『チュートリアルが全て英語』なのに加えて、本編のように『手取り足取りでシステムを理解できる』ようなステージの構成ではなく、『いきなり実戦に放り込まれる』みたいな感じなのでRTSの経験の無い人にはかなり敷居が高いかも?
まあ、序盤ステージは敵も弱いユニットしか出てこないので、『適当にやってても勝てるバランス』にはなってますが、システムをシッカリと理解してないと、中盤ステージ以降はかなりキツい事になります。
ゲームそのものは十分に面白いですので、『メッセージが英語のみ』という敷居を乗り越える根性がある人は、次に配信された機会にでも是非。
そして「C&C:RA3」が面白すぎて、連休中にプレイしようと思ってた「アンチャーテッド」がいきなり積みゲーになってしまっている罠。
(「C&C:RA3」が時間泥棒すぎる…本気で100時間ぐらいかかってしまいそうだ。)
(「C&C:RA3」が時間泥棒すぎる…本気で100時間ぐらいかかってしまいそうだ。)
といったところで文字数制限が厳しいので、今週は映画記事へのリンクは割愛。