2010/03/01:「積みタワー増築中の日」
前回の日記でも『今月は購入物が多い』という事をネタにしましたが、ゲームもCDも書籍もいいかげんに『月末にやたらと発売日を固めるのは止めて下さい』と言いたい今日この頃です。
いや、社会人の給料日を当て込んで発売日を決めてるのかもしれないですが、とにかく月末に出るものが多すぎですよ。
まあ、どれも値段がそこまで張るものでもない(ゲームソフトは結構なお値段になるけど…)ので金銭的に苦しい訳でも無いのですが、ここまで月末に固め撃ちされると流石に消化が追いつかなくて、購入を見送ってしまうものが増えがちになるのは難点だなぁ。
(つか、既に『見送った作品を除いた状態』ですら、ゲームとかマンガとか積みまくってるし…)
もうちょっと時期を分散してくれと…
とまれ今週は購入物が多すぎて、ダラダラと駄文を書いてるとYahoo!BLOGの文字数制限にひっかかってしまいそうなので、いきなり購入物の話から…
いつも『ほのぼの系で内容の無い作品』が多い氏の作品ですが、今回は『いつもにも増して内容が無い』というか…
つか、何の事件も無くストーリーも進展しないのに、コレで『お話が成立してしまう』のは、ある意味凄い才能だと思う。
でも氏の『中身の無いマンガ』の究極系は「ばらえてぃも~にん」だと思うが…
(あの『全く中身の無い内容』で面白いんだから手に負えない…)
(あの『全く中身の無い内容』で面白いんだから手に負えない…)
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ただ1巻の頃に比べると、やや百合っぽいネタが増えてネタのキレがちょっと落ちた気がするのは残念なところ。(まあ、キャラが立ってきたと好意的な解釈も出来るけど…)
できれば、もっとシュールなネタに走って欲しい…
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「のーふぇいと! -only the power of will-」は限定版を購入。
オマケのサントラCDは、主題歌やエンデイング、イメージソングまでフルバージョンで入ってて、アレンジ曲も葉山の兄貴の変なアレンジが面白くて、ぶっちゃけ『普通に販売しても全く遜色ないレベル』ですし、設定資料集もボリュームがあって、かなりお得な印象で好感触です。
(この手のオマケのCDだと、主題歌は『ショートバージョン』とかが収録されてて、結局CDを買わないとダメな事が多い…)
(この手のオマケのCDだと、主題歌は『ショートバージョン』とかが収録されてて、結局CDを買わないとダメな事が多い…)
ただ『設定資料集』の方は、製作者曰く『ネタバレ全開』だそうですので、まだ読んで居ませんが…
ゲームの内容に関しては後述。
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フェイスプレートはシンプルなデザインだけど、あんまりゴチャゴチャしたデザインだと本体から浮いてしまうので、コレぐらいスッキリしてる方が良いかも?
ちなみにこちらは、他のゲームをプレイするのが忙しすぎて未だに立ち上げても居ません…
2DシューティングはいつもPCモニタに接続して遊んでいる(画面が近い方がプレイしやすい)ので、他のゲームを並行してやってると立ち上げるのがやや億劫なんですよね。
コチラも早くプレイしないと…
序盤のチュートリアルパートがちょっとダルくて、『今ひとつかな?』と思いつつプレイしていたのですが、慣れてくるとコチラはコチラでなかなか面白いですね。
「セイクリッド2」はオンラインの要素が今ひとつでしたが、コチラは『オンラインの協力プレイが非常に楽しい』のが良い感じです。
協力プレイを行うと敵が良い感じに強化されてて、仲間とシッカリと連携を取っていかないと厳しい難易度になるので、プレイヤー同士の連帯感が生まれるのは良いですね。
ただ、「セイクリッド2」のように『協力プレイ時のレベル制限』とかが無いのは良いのですが、実質的に『自分と前後5レベルぐらいの相手』と一緒にプレイしないと、今ひとつ面白く無さそうってのは厳しい部分かな?
このゲームって、レベル差による敵の強さが極端すぎて、『自分より5レベル上の敵』には殆どマトモにダメージが通らなくて、逆に『自分より5レベル下の敵』には全く殺される気がしないので…
もし10レベルとかの差が開いた相手と一緒にプレイすると、『仲間が全ての敵を瞬殺してしまって何もする事が無い』か『敵が強すぎて何も出来ずにフルボッコにされる』かの、どちらかになってしまいそうなのは難点か?
ちなみに、キャラの方はソルジャーで現在Lv.25ぐらい。
メディック系でプレイしているのですが、回復キットとかじゃなくて『仲間を銃で撃って回復させる』って能力が理不尽で楽しいです。
メディック系でプレイしているのですが、回復キットとかじゃなくて『仲間を銃で撃って回復させる』って能力が理不尽で楽しいです。
弾薬回復のMODを装備してるので、弾薬回復しまくり体力回復しまくりで、ロケランとかショットガンの弾薬消費の少ない武器を使ってると、弾切れ知らずのチート状態になっておりますよ。(笑)
ただ、現時点で20時間ぐらいのプレイだと思いますが、前評判であったように『飽きが早そう』ってのはちょっと気になる点かも?
なんとなく、どのキャラを育てても『やる事は一緒』っぽい感じなので、延々と遊べそうな「セイクリッド2」に比べると『繰り返しプレイ』には向いて無さそうかなぁ…
まあ、それでもひと通りクリアするだけでも40~50時間は遊べそうなので、一般的なRPGと比べても遜色無いレベルのボリュームなんですけどね。
(「セイクリッド2」の方が、その気になれば500時間ぐらいは遊べそうなので、そちらと比べると物足りないってだけ。)
(「セイクリッド2」の方が、その気になれば500時間ぐらいは遊べそうなので、そちらと比べると物足りないってだけ。)
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「のーふぇいと!」は、いわゆるギャルゲー系のアドベンチャーゲームなのですが、今時としては珍しいPCからの移植ではない『家庭用オリジナルのADV』。
そんな訳で、この不景気なご時勢に敢えてシリーズものでも版権キャラものでも無い『オリジナル系のギャルゲーADV』を投入してくるというメーカーの根性を称える意味で、思わず購入してしまいましたよ。
ゲームの内容の方は、ひとことで言ってしまうなら『これ何て「う○星やつら」?』って感じの典型的な『落ちもの』(天から女の子が降ってくるという設定)タイプの作品って感じのお話ですな。(笑)
主人公の元に『空から突然降ってきて居候する事になった美少女ヒロイン』と、ヒロインに振り回される主人公たちの日常を巡るドタバタコメディという…
『ひと昔前の萌え系アニメ』とかで大流行したようなネタを臆面も無く採用した設定は、ある意味で清々しさを感じます。
箱○で展開という事で、そういう『オッサン層』を狙い撃ちにした設定なんでしょうか?
お話の内容も物凄くコテコテな感じですが、なかなかソツ無くまとまっている印象で『普通に面白い作品』ですね。
現時点で10時間弱ぐらいプレイしていると思うのですが、ようやく『お話が動き始めたところ』程度の印象(中盤に突入したぐらい?)なのですが、序盤のつかみが少し弱いと感じるのは難点かなぁ…
いやまあ、キャラが良く立ってるので『まったり系のコメディ』である日常パートも割と楽しいのですが、逆にキャラに魅力を感じられない人はちょっと退屈に感じちゃうかも?
(まあ、『そんな人がこのゲームを買うのか?』ってツッコミもありますが…)
(まあ、『そんな人がこのゲームを買うのか?』ってツッコミもありますが…)
あと、変な部分で『説明が端折られている』ようなシーン(『ここは説明が必要だろ?』ってシーンがサクっと流されてたりする)がやや見受けられて、盛り上げるべきシーンで『ちょっと盛り上がりに欠ける』ような要素があるのは気になったかも?
ちなみにシステム周りは、特に『可も不可も無い出来栄え』ですが、システムボイスのバリエーションの豊富さはなかなか凄いと思います。
メッセージスキップが若干重めなのは気になりましたが、ボタン一つで『次の選択肢までジャンプする』という機能があるので、周回プレイでもあまり問題は無いかも?
現時点では内容にはそこそこ満足していますが、シナリオの先の展開が全く読めない状況ですので、『後半の展開』とか『盛り上がり具合』を見てみないと最終的な評価は下せない感じかな…
でも、オーソドックスでコテコテな展開のギャルゲーが好きであれば、『割と普通に楽しめる良作』では無いかと思います。
…といった所で、今週は文字数制限が来ちゃったので、映画感想のリンクは割愛します。