NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2010/04/05:「春らしくなってきた日」

2010/04/05:「春らしくなってきた日」

 先週までは寒い日が続いていたのに、4月になってから急に暖かくなって春らしくなってきましたねぇ。
 いいかげん、冬服をクリーニングに出したりしたいんだけど、流石にもう『冬に逆戻り』するような事は無いのかな?

 4月と言えば番組改変期で、ボツボツと新作のアニメとかも始まりましたね。

 今年はtorne」の確保に成功したので、番組が重なっても見れるようになったので録り逃しは少なくなりそう。
 まあ、そんなに録画しても『見てる暇があるのか?』って話はあるんですが…

 そういや、一部で話題になってる「Angel Beat」の1話を見たけど、良く出来てるっちゃ良く出来てるんだけど何か色々と『ウケそうな要素』を詰め込みすぎ&狙いすぎ『なんだかなぁ…』って感じがしました。

 まあ、普通に面白くなっていく可能性もあるので、現状は様子見かなぁ?

 ただ、ギャグが微妙に滑りがちなのは気になったかも…
 (いくら登場人物が不死身だと言っても、ギャグの度に殺されるのはいかがなものかと…)

 ちなみに期待してた「Angel Beat」よりも、特に期待してなかったいちばんうしろの大魔王の1話の方が面白かったのは秘密…


 とりあえず、今期は「荒川アンダーブリッジ」けいおん!!辺りに期待かなぁ?
 あと、「WORKING」はウチの地域では入るんだろうか?

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 1

 竹本泉氏の「てけてけマイハート」の8巻。

 ホントは先週に発売されてたらしいんだけど、近所の本屋に売ってなくて購入にちょっとてこずりました。

 しかし、この作品も遂に8巻目とは随分と息が長いですなぁ。(年に1冊づつぐらいしか新刊が出ないのに…)
 まあ実際、このところ氏の連載してるマンガの中では一番面白いので、連載が長く続くのも納得な訳ですが…

 結婚した時点で完結しなかったので、この先に何かの目標(ゴール)があるような作品でも無いですし、この調子でダラダラと続けて欲しいところ。

                             *

 「シンクロしようよ」は、Xbox360ソフト「カオスヘッド らぶChu☆Chu!」のOPテーマのマキシシングル。

買ってくれるよね?
あなたは買うべきよ。
買わなければならないわ。
買うに決まってる。
買いなさい。
買え
か・え

 …という電波をどこからか受信した気がしたので、思わず購入してしまいました。

 ポップでテンポの良い軽快な曲なのですが、何気に歌詞が物凄く物騒な内容で笑いました。
 『リア充爆発しなさい』とか『ニュージェネ(猟奇連続殺人)になれ』とか…流石は『Z指定食らったゲーム』の続編の事だけはあるぜ。(笑)




 ゲームに関しては、先日よりプレイしていたXbox360カオスヘッド らぶChu☆Chu!」をオールクリア。

 あと、新マップが配信された事もあって、「コール・オブ・デューティ:モダンウォーフェア2」を久々にプレイ中。


 「カオヘ LCC」に関しては、全キャラクリア&実績コンプを完了しました。

 もっと、ファンディスク的な位置づけの作品かと思ってたのですが、むしろ『完結編』みたいな扱いのお話でしたねぇ。

 前作の『個別ルート』は、どちらかというと『パラレルワールド的なお話』だったので、むしろ「LCC」のルートこそ『カオヘの正統なキャラ別ルート』と言っても良いような感じかと…
 (まあ、正統な完結編とするには『桃色妄想』が入りすぎですが。(笑))

 個人的に、前作の個別ルートが不完全燃焼な気分だった自分としては、今回の「LCC」のエンディングを見て、非常にスッキリとした気分になれました。

 全キャラクリアして思ったのは、やはり『ビシィさん』のルートがメインルートなんだなぁ…って事。

 とりあえず、『ビシィさん』と『セナ』のルートを見ておけば『メインストーリー』&『情報の補足』が行われるので、これからプレイする人はこの2人のルートを早めに見ておくと、お話の流れが分かり易いかも?

 個人的にツボだったのは、主人公が変態的行為に及ぼうとしていると、矢鱈と七海が現れて行為をジャマされるのには笑いました。

 お前は、兄の『変態行為センサー』でも搭載してるのかと…(笑)
 (まあ、どちらかというとヘタレな主人公が『妄想で呼び寄せてしまっている』という感じなのかもしれませんが。)

 あと、何人かのキャラは、エンディングが微妙に「シュタインズゲート」とリンクしてるのも、ちょっとニヤリとさせられて面白かったですね。

 といった所で、各キャラの感想なんか…

                             *

■「梨深ルート」

 一応、メインルートっぽい扱いなので、お話の流れは一番理解しやすいんじゃないかと思う。
 でも、他のキャラに比べるとお話に妙に深刻さが残っており、相変わらず『人気が出ないんだろうなぁ』という感じがヒシヒシと伝わってきて、どうにも薄幸な印象が…(笑)

 個人的に、ゲーム中に出てきた梨深の部屋の『あまりの殺風景さ』にちょっと戦慄を覚えましたよ。
 やっぱ、この娘は心が壊れているんだなと…

 同時に『この娘だけは、なんとかしてあげなくちゃならない』という気分にもなったので、ある意味で一番『保護意識が働くキャラ』なのかも…


■「優愛/美愛ルート」

 ヒロインが6+1人しか居ないのにエンディングが8種類あるので、『なんでだろう?』と思ってたら、優愛と美愛が別扱いになってたんですね。
 つっても、どっちのルートも中身は殆ど一緒ですが。

 内容的には、予想外に『正統派の純愛ルート』…と思わせておいて、時々『ドS』なネタが仕込まれてて笑いました。
 まあ、前作で唯一『ラブコメっぽい展開』が含まれてたキャラだったので、『正統派ラブコメ』的な展開になるもの納得か?

 美愛のキャラが薄すぎて、存在感が無さ過ぎるのはちょっと不満かな?


■「あやせルート」

 本作でも最強レベルのメンヘラの電波さん。
 正直言って、このキャラと主人公が『どういう風に恋愛関係になるのか想像が付かなかった』のですが、内容的にはエロ担当みたいな役割でした。(笑)
 そういや、前作でも『そういう立ち位置』だったなぁ、この人。

 シナリオ的には『主人公がちょっと状況に流されすぎじゃね?』とかも思ったけど、何気に劇中歌が入ったり妄想攻撃の演出やらがカッコ良くて『扱いの良いキャラ』なのかも…


■「セナルート」

 超攻撃的なツンツン少女。
 前作では単なるツンツンキャラでしたが、本作で立派な『ツンデレキャラ』に出世しました。
 前作のツンツンっぷりからの『デレっぷり』のギャップが激しいので、本作で一番人気が出そうなキャラの気が…

 前作では主人公の存在を『歯牙にもかけてない』ようなキャラで、主人公もセナに『ビビりまくり』だったので、どうやって恋愛関係になるのか気になってたのですが、個別ルートに入ってからグングンと好感度がアップしていくようなノリでした。

 お陰で他のキャラに比べて、矢鱈と個別ルートが長かったような気が…

 ラブラブモードになってからも、主人公が矢鱈と『死ね』とか『殺す』とか連呼される展開に、ちょっと笑いました。


■「梢ルート」

 痛いお子様発言の目立つ直情的残虐少女。
 『外見も発言もどう見てもお子様です、本当にありがと(ry 』

 って感じのキャラなので、主人公がこのキャラと恋愛状態になるところが想像出来なかったのですが、本編の方も『保護者的立場』という感じの展開でなんとなく納得。(つか、シナリオライターも『マトモな恋愛関係はムリ』と判断したのかも)
 『物凄く前途多難そうなオチ』なので、主人公は『本当に上手くやって行けるんかいな?』という不安も…

 ちなみに忘れてたけど、この娘って『主人公の同級生』だったんですね。
 七海が梢に対して敬語を使うのに、なんか物凄い違和感が…(笑)


■「七海ルート」

 なんという『妹萌えルート』。
 最初から『好感度フラグ立ちまくり』の妹キャラで、全ヒロイン中の唯一の良識人という、他のキャラとの『萌え』の戦闘力に差がありすぎる、ある意味で最強のチートキャラですね。(笑)

 主人公の実妹(正確には違うんだけど)という事もあって、イベントが『背徳感ありまくり』なのが良い感じです。
 (こういうノリが好きな人は、最高にハマるんじゃないかと…)

 シナリオ的にも、七海の『ひたむきさ』とか『純粋さ』に、ちょっとウルっとさせられましたよ。
 前作の『個別ルート』が『物凄く可哀そうなお話』だったので、本作で報われたのは本当に良かったです。

 ただ、エンディングで『前作から数日後の話』なのに『右手が何事も無かったように直ってる』のは、ちょっと気になりました。
 みんなのギガロマニアックスの力で、再生でもしたんだろうか?

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 そんな訳で、全キャラクリアしての感想ですが…

 内容的には『単なるファンディスクに終わらない』ような作りで非常に満足の行くものだったのですが…

 やっぱ、全体的に『ボリュームが少ない』ってのが最大の不満点ですかねぇ?

 コストパフォーマンス云々よりも、純粋に『もっと楽しませて欲しかった』ってのが正直な感想ですよ。

 ただまあ、同時に『非常に面白かった』ってのも正直な感想なので、「カオスヘッド」のファンで前作のラストに物足りなさ(主にギャルゲー的な要素に関して)を感じている人ならば、とりあえずプレイしておいて損はないタイトルだと思います。

 あと本作に登場する『エリン』が非常に良いキャラで、『この作品の狂言回し的な存在だけで終わらせるのは勿体無いキャラだなぁ…』と感じたのですが、流石にコレ以上スピンオフ作品を作るのもムリがあるので、活躍の場が無さそうなのは残念かなぁ…

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 あと「CoD:MW2」の追加マップを購入したので、久々に「MW2」をプレイ中。

 と言ったところで『YahooBLOGの文字数制限』に引っかかってしまったので、ホントはMW2の新マップについても語りたかったんですが、今回はこの辺で…
 (らぶChu☆Chu!について熱く語りすぎだろ…ってツッコミは無しの方向でよしなに…)