NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2010/09/06:「そろそろTGSですねの日」

2010/09/06:「そろそろTGSですねの日」

 未だに厳しい残暑の続く今日この頃ですが、気が付けばもう9月という事で、日本最大のゲームイベントである東京ゲームショー」の開催時期が迫ってまいりましたよ。

 ショーの本番は16日からという事ですが、開催が迫っている事もあって色々な情報がボチボチと出てきている感じですので、個人的に気になる情報があれば当ブログでも取り上げて行きたいと思いますよ。

 しかし、今年のTGSはどうするかなぁ?

 見に行ってみたい情報は多いんだけど、今年はかなり混んでそうな気がするんだよなぁ…MHP3の試遊とかもあるみたいだしなぁ。
 (まあ、MHP3にそこまで興味がある訳でも無いので、そんなに混んでるエリアには近づかない気もしますけどね。)


 とりあえず個人的には、Xbox360「弾魂-バレットソウル-」が実機出展されてるみたいなので、それがプレイしてみたいんですよね。
 STG系は画面写真を見ただけじゃ、面白いかどうかサッパリ分からないので…

 あと「Kinect」とか「Move」関連の『触ってみないと分からないハード』は、どんなもんなのか触ってみたい気がします。

 他は割とどうでも良いネタですが、D3Pの「ドリクラ0」のグッズがバカっぽくて気になるので、ちょっと見てみたいです。

 とまれ出展内容もさることながら、何か『面白い発表』があるかに期待だなぁ…まあ、これは一般参加日じゃなくてビジネスデーに発表されるんだろうけど。


 発表といえば地球防衛軍4」が発売されるってマジかね?

 バンガイオーHDのウワサといい、最近のD3Pは『空気読めすぎ』&『頑張りすぎ』だろ!!(笑)

 とまれゲームショーを控えて、この辺の情報がボチボチと出てきそうな感じなので、各社の動向から目が離せないところですよ。

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 1

 「僕らのLIVE 君とのLIFE」は、電撃G'z×ランティス×サンライズの企画であるラブライブ!」の1stシングル。

 某所でアイマスのパクリ企画』とか散々ネタにされてて、なんとなく興味が湧いたので、『どんな判断だ、金をドブに捨てる気か?』と言われるのを覚悟でCDを購入してみました。(笑)

 中身はCD&PV入りのDVDといった感じの構成で、オマケのトレカは『●●』でした。


 CDは聴いてみた感想としては『個人的には割と好きな感じの歌かな?』って印象ですね。
 Bメロ~サビへの繋ぎのところとか、結構良い感じです。

 ただ、サビと大サビの印象が弱くて、今ひとつ『頭に残らない曲』なのが辛いですね…
 デビュー曲とするにはインパクトが弱すぎな気がするので、もっと頭にサビを持ってくるような分かりやすい曲にすれば良かった気がします。(この辺は、アイマスとかはPVに持ってくる曲が上手いんだよなぁ)


 オマケのPVの方は、『なかなか良く動いてて良く出来ている』と思いますね。

 映像は『曲にあわせたダンスパート』と、『チーム結成のいきさつ』みたいなのがイメージ映像的に挿入されるという構成なのですが…
 アニメ部分は割とキャラが可愛く描かれてて良い感じですね、PVを見るとキャラの個性や背景も何となくつかめますし(まあ2~3名ほど、全く個性が見えないキャラも居ますが…)、構成としては悪く無い印象。

 ただ、『CGとセルアニメとを合成』(アップはセル、引きはCGみたいな感じ)してダンスパートの映像を作っているのですが、CGモデルとアニメの作画の出来の差が大きいのは厳しいですね。

 実際のところ、CGの方は『キャラに魂が入って無い感じ』で人形っぽくてちょっと怖いです。
 遠景用って事で、あんまりモデリングに気合を入れなかったのかもしれませんが、もうちょっとシッカリとしたCGを作った方が良いと思います。

 アニメ絵でのアップのあとCGでキャラが出てきたら『お前、誰だよ?』って感じてしまうようなシーンもあったので…
 (もしかしたら、後に出る(?)『ゲーム版』のCGを使いまわしているのかもしれませんが、ぶっちゃけゲーム版のCGがこのレベルなら欲しく無いです。)

 あと、AKBを意識したっぽい『上半身だけ矢鱈とパラパラと動かすダンス』も、CGで見るとイマイチ面白味が無いですし、もっと舞台映えする動きの大きいダンスの方が良い気がします。
 また、AKB風のコスチュームも無個性的でキャラの見分けが付き辛いだけなので、この路線は狙わない方が良いんじゃないかなぁ?
 (アニメのキャラの描き分けは『記号化』が重要なのに、コスチュームに記号的なものが少なすぎる…)

 あと、公式サイトのキャラの絵を見た時は『全員が同じ顔』にしか見えませんでしたが、PVを見ると割とシッカリとキャラが描き分けられてて良い感じに見えましたよ。
 (と言うか、今からでも遅くないから、公式HPは『キャラ紹介イラスト』をスグにでも差し替えるべきだと思う…あの絵のままじゃ絶対に人気が出ない。)


 といった感じで、CDを聴いてPVを見た印象としては色々とツッコミどころはあるものの『コレって、意外と悪く無いんじゃない?』という印象を受けたのですが…

 ただ、コレって2,000円だか払ってCDを購入しないと、そもそも『見ることや聴くことすら出来ない』んですよね。

 やっぱ本作の決定的な失敗は、CD発売前に『PVを公開しなかった事』じゃないかなぁ?(公式の15秒や30秒のCMでは、魅力の1割も伝わらないだろうし…)

 電撃G'zでやってる『なんだか良く分からない企画』『良く出来てるのか分からないPV』の為に2,000円も払える人って、よっぽどの酔狂なギャルゲー上級者ぐらいでしょうし…
 せめて発売前に、2分程度の『ショートバージョン』のPVでも作って配信してれば、だいぶCDの売り上げが変わった気がするんですけどねぇ。
 (少なくとも5倍ぐらいは売れた…ってソレでも2,000枚か?(笑))

 最初の『キャラ人気投票』みたいな企画も、ゲームのストーリー(廃校になりそうな学校を救う為にアイドルユニットを結成する)に合ってない気がしますし、声優を1stシングル発売以降に発表するという流れも意味不明ですし、なんかまだまだ迷走が続きそうな企画ですが、CDを買ってしまった手前、生暖かく見守らせていただこうと思いますよ。

 ちなみに、キャラ投票は『勇気凛々、あなたの凛です!!』こと「星空凛」に投票しようかと思ってたんですが、コレって8月末で終了してたんですな…
 (つか、自己紹介からやけに『シスプリ臭』がすると思ったら、脚本書いてるの公野櫻子なんだな…)

 どうでもいいけど1位が穂乃果なのは、ちょっと作為的な物を感じるんだぜ…


 つか、「ラブライブ!」のCD如きで無駄に語りすぎだろ、俺。




 ゲームに関しては、Xbox360にて先日配信されたデッドライジング2:CASE 0」の体験版をプレイしてみたり、遅ればせながら先日購入したバイオショック2」をプレイしたりしております。


 デッドライジング2:CASE 0」は、日本では配信が延期になってしまったので、仕方なく北米タグで体験版だけ落として遊んで見ましたよ。

 日本での配信延期って、やっぱCEROのせいなんですかねぇ?
 ホント、CERO』とか『日本ユニセフ』は日本のサブカルチャーに対して害悪しかもたらしてないので、この世から消えてなくなれば良いのに…


 とまあ話が横道に逸れてしまいましたが、肝心のゲーム内容に関しては…

 ぶっちゃけ、「デッドラ2」は最初に画面写真だけを見た際に『前作からパワーダウンしてるんじゃない?』って不安を抱いていたのですが、とりあえずその不安は杞憂に終わった感じです。

 いや、やっぱり面白いわ、このゲーム。

 とりあえず、新システムの『武器コンボ』で強力な武器を作って、ゾンビを蹴散らせるのは良いですね。

 どんな武器が作れるのか色々と試行錯誤してみるのも楽しいですし、作った武器にどんな効果があるのか試してみるのも面白い。
 体験版では娘の薬を探すのもそっちのけで、ひたすらゾンビを色んな武器で倒しまくっておりましたよ。(笑)

 B級ホラーでは『主人公達がありあわせの物を組み合わせて武器を作る』ってシチュエーションは結構お約束なので、稲船氏は『B級ホラーのノリを良く分かってるなぁ…』って印象です。

 ただコンボシステムに関して難を言うならば、出来れば『コンボカードを入手したものだけが経験値(PP)が増える』のではなくて、『自分で発見したコンボも使い込んでいけばコンボカードに昇格する』ような救済策が欲しかったかなぁ?
 現状のシステムだと、コンボカードを持ってる武器が経験値の効率が良いので、ソレばっかり使っちゃう感じになってしまうので…

 あと、前作同様に『訳の分からない武器』でゾンビを攻撃したり、女装したりといったお馬鹿要素もあるので、そういった要素が好きだった人にも安心?


 その他の点に関しては、今どきのゲームにしては『グラフィックがちょっとショボ目』なのは気になる部分ですが、前作もそこまでキレイなグラフィックでも無かったので、まあ良いかな…って感じ。

 あと、ゾンビの同時出現数(表示数)が前作に比べて少なくなった気がするけど、単に序盤だから手加減されてるのかパワーダウンしちゃった部分なのかは不明。
 ただ、全体的に『キャラの表示が大きくなった』印象で、前作よりも画面に迫力があるのは良い部分かな?


 とりあえず、プレイしてみた範囲では『前作の正当進化版』って感じで普通に楽しいゲームですね。

 後は『TVショー』の要素とか『協力プレイ』の要素とかが、どの程度楽しめるのかが気になる部分ですが、前作が楽しめた人ならば、本作も間違いなく楽しめそうな予感はします。

 正直言って「CASE 0」が配信される前は「2」を購入するか見送ろうかで迷っていたのですが、この完成度なら安心して購入できそうです。

 とまれ、早く「CASE 0」の製品版もキチンと遊びたいので、とっとと日本でも配信を開始して欲しいものですよ。




 といったところで、文字数制限に引っかかってしまったので、今回はこの辺で…