Xbox360の2011年『秋のアップデート』が実施されましたね。
アップデート自体はいつもの如く、立ち上げて画面の『アップデートしますか?』という問いに
答えれば、4~5分程度でサクッと完了するのでお手軽で良いですな。
今回の目玉は当然ながら『kinect対応』なんでしょうけど、我が家にはキネクトが無い''(というか、そもそも
発売されてない)''ので、その辺は現状では良く分かりませんな。
答えれば、4~5分程度でサクッと完了するのでお手軽で良いですな。
今回の目玉は当然ながら『kinect対応』なんでしょうけど、我が家にはキネクトが無い''(というか、そもそも
発売されてない)''ので、その辺は現状では良く分かりませんな。
キネクト以外の部分では、インターフェース周りが幾らか改善された感じですかね?
ちょっと触って見た感想としては、全体的に動作が軽くなった印象を受けました。
ただ前の画面を見慣れてたせいもあって、背景が全体的に白っぽくなったのは違和感がありますね。
色々と見やすくなったとは思うのですが、何だかちょっと『画面がの印象が安っぽくなった』ような気も…
色々と見やすくなったとは思うのですが、何だかちょっと『画面がの印象が安っぽくなった』ような気も…
他の機能に関しては、一番の変更点は『日本での「Zuneビデオ」のサービス開始』と言うところでしょう。
ただ、予想してたとおりに微妙なラインナップですなぁ…
ダウンロードできる作品の数も少ない上に、だからといって『メジャーどころ中心』なのかというとそうでも無くて『中途半端にマイナーな作品とかも混ざってる』というホントに微妙で誰得な状況。
どう考えても誰もダウンロードしなさそうなタイトルとかも含まれてて、『何でこのラインナップを選んだんだ』という感想しか思いつきませんよ。
(「フライングハイ」とか誰が喜ぶんだよ…)
(「フライングハイ」とか誰が喜ぶんだよ…)
価格設定に関しても、他のオンラインダウンロード配信サービスと同様に『この値段を払うならレンタルビデオで普通に借りてくるよ…』っていうような価格ですし…
まあ、映像配信関連は国内ではメーカーも消極的でしょうし、ソニーに洋画もアニメも大量にコンテンツを押さえられてるのもあるので、今後もラインナップの強化は難しいでしょうなぁ…
(そもそも映像コンテンツを大量に押さえているソニー傘下のPS3ですら、映像配信は鳴かず飛ばずな印象ですしね…)
(そもそも映像コンテンツを大量に押さえているソニー傘下のPS3ですら、映像配信は鳴かず飛ばずな印象ですしね…)
海外で展開しているように、Zune独占のオリジナルコンテンツでも配信するか、或いは'''『特定のジャンル』に特化したり
『インディーズ系のレーベル』とかでもを扱うようにした方が、現状の微妙な状況よりは将来性があるかも?'''
『インディーズ系のレーベル』とかでもを扱うようにした方が、現状の微妙な状況よりは将来性があるかも?'''
ただラインナップはショボいけど、ストリーミング配信とかの技術に関しては確かに結構凄いですね。
ウチの『下り3MB程度』のショボいADSLでも、全くストレスが無く高画質のストリーミング映像が視聴出来るのは素直に感心しましたよ。
あと、「ビデオパーティ機能」で『複数のフレンド(ユーザ)が同時に一緒の映像を見れる』って機能は面白いとは思うのですが…
現状で利用できるのが『Zuneで配信されている映像』限定で『全員が同じ映像コンテンツを購入している必要がある(←※間違いかも?)』ってのは、流石に縛りが厳しすぎて使いどころが無いかなぁ…
(※ やはり全員が購入してないと見れないようですね。みんなで映画を一本買って確認しました…)
(※ やはり全員が購入してないと見れないようですね。みんなで映画を一本買って確認しました…)
ローカルに持ってる映像を共有するのは著作権的に難しいのでしょうが、せめて『マーケットプレイスで配信されてるゲームのムービー』とかも一緒に見れれば、もう少し使い道もあるでしょうに…
(現状での使い道は「ザ・ギルド」をみんなで一緒に見るぐらいか?)
(現状での使い道は「ザ・ギルド」をみんなで一緒に見るぐらいか?)
まあ日本でのサービスは絶望的かとも思ってた「ビデオマーケットプレイス」が開始されただけでも、今回は良しとするか…って感じですかね?
(まかり間違ったら、今後に面白いコンテンツが充実してくるかもしれませんし…)
(まかり間違ったら、今後に面白いコンテンツが充実してくるかもしれませんし…)
他は、メジャーな機能変更は無くて地味な部分ではありますが、『ストレージの設定画面』でデータをディスクの使用容量順にソートできるようになったのは何気に便利なところ。
(データ保存機器の画面で「コンテンツの整理(X)」を選択)
(データ保存機器の画面で「コンテンツの整理(X)」を選択)
以前の仕様では自分がどのゲームをインストールしたかが分からなくて、いちいち容量のデカいデータを自分で探してまわってたので、こういう地味に使えるアップデートは素直に嬉しいですね。
あと、アナウンスされてた『パーティチャットの音質の向上』は、向上した割には『音にマスクがかかったような感じ(と言うか風邪をひいたような感じの声)』になってて何だか違和感が…
マイクが環境音(背後で流れている音)とかを拾いやすくなってる気はしますが、今ひとつ効果が良く分からない感じかなぁ?
あるいは、もしかしたら単純に会話中に声が途切れにくくなったりしてるのかな?
あるいは、もしかしたら単純に会話中に声が途切れにくくなったりしてるのかな?
まあ、使っていればそのうち違いに気付くかも?
他に気付いた部分としては、DLNAサーバの機能が向上して『ネットワーク上の映像の再生とかが軽快になった』のは良いところですが、この辺の機能に関してはPS3の方がずっと高品質であんまりXbox360を使う必要は無いので、ぶっちゃけどうでも良いかな…
とまれ今回のアップデートは、正直言ってキネクトを使わないうちは『あんまり今までと変わらないかなぁ…』ってのが素直な感想ですね。
まあ『キネクト対応』はMicrosoftとしては至上命題でしょうから十分大きなアップデートなんでしょうが、個人的にはもうちょっと目に見える変化が欲しかったかも?
(「ストレージの整理」みたいな、触ってるうちに気付くような『地味な改善』は沢山あるのかもしれませんが…)
(「ストレージの整理」みたいな、触ってるうちに気付くような『地味な改善』は沢山あるのかもしれませんが…)
とりあえず今回は、Zuneビデオに面白いコンテンツが追加される事に淡い期待を抱きつつ、新機能の使い勝手の様子をみたいところですよ。