NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2011/03/14:「未曾有の大混乱の日」

2011/03/14:「未曾有の大混乱の日」

 週末にも記事をアップしましたが、先週の金曜~先週末は大変な事になりましたね。

 M9.0の日本での観測史上最大の大震災だそうで、阪神大震災の1,000倍のエネルギーだとか…

 『地震被害の映像』もあまりに巨大な破壊力とスケールの大きさがまるで『ディザスター映画』のようで…むしろ、これが映画だったらどんなに良かった事かと真剣に思いましたよ。

 まだまだ事態は終息しておらず、今も被災地で救助を待っている方も多く居られるようです。
 自分には被災地に向けて募金を行うとか節電に協力するぐらいしか出来る事はありませんが、一刻も早い事態の終息と復旧を願っておりますよ。


 ちなみに、自分は地震の瞬間はどんな感じだったかと言いますと、私はいつものとおり勤務地である東京の事務所に居たのですが、ビルの3階でもビックリするほどの大揺れでした。

 最初は揺れが小さかったので余裕を持ってたのですが、あまりに揺れが長く続いて、ロッカーとかからボロボロと小物が落ちてきたりして『コレはヤバイ』という雰囲気になってきたので、みんなで『机の下に隠れる』という事態になりました。

 ようやく揺れが納まったと思いきや、事務所の館内に唐突に警報が鳴り響き『火災発生』の通知が…

 半信半疑で全員でビルの外に非難したところ、結局地震のせいでスプリンクラーが誤動作した』という事で火災の方は誤報だったのですが、スプリンクラーの付近は水浸しで大変な事になっておりました。

 その後、ネットやTVで情報を確認していくうちに、どうやら大変な事が起こっているようだという事が徐々に判明。

 本気で日本沈没するんじゃないか?』というぐらいの驚異的な被害と余震に騒然となりながらも、他の事務所や出張者の安否を確認したりとてんやわんやでした。

 …で、そうこうしてるうちに、会社から『帰宅できる人は早めに帰宅しても良いよ』という通達が発令。

 とは言っても電車が動いてないので、しばらく様子を見ていたのですが『本日中には復旧しなさそうだ』という情報が流れてきたので、とりあえず自宅まで歩いて帰る事に。


 ウチは事務所からの距離が10km以下なので『それほど苦労も無く帰れるだろう』と思ったのですが、途中で私の保有スキルである『方向音痴(ダイスロールにより70%の確立で発動:効果/永続)』が発動して『あれ、ここって地図と違う場所じゃない?』って状況に2~3回ほど陥り、結局12~13kmは歩かされましたよ。

 うーむ、こういう事態に備えて、いい加減にGPS付きの携帯電話を買うべきだろうか?

 そんなこんなで、なんとか苦労しながらも自宅へと到着したのですが、いざ帰ってみると自宅周辺のエリアが全て停電している事が判明。

 非常用に買っておいた懐中電灯で部屋の中を確認すると、積んであった雑誌とかフィギアとかが崩れているっぽい事は分かるものの、暗くて被害の規模がサッパリ分からないので買い置きのアロマキャンドルに点火して、無意味にムーディーな雰囲気の部屋で待機していたところ、22時頃には電力が復旧。

 結局のところ、フィギアとかに多少損害があったり帰宅が少しは大変だったながらも、全体的にはさほどの被害もなくて助かりました。


 今回の地震の際に感じたのは、日本のIP網の意外なほどの強さですね。

 地震発生後に携帯電話はスグに繋がらなくなってしまったのですが、メールやネットは生きていたので、e-mailやTwitterで家族や友人と情報交換をし、スグに安否確認できたのが非常に助かりました。

 被災地との情報交換などにもTwitterとかが活用されているようですし、情報のやりとりの手段が確保されているのは非常に有益なことだと思います。

 また、今回は携帯電話のワンセグ機能が意外なほどに大活躍でした。
 停電時はホントに情報収集の手段が無かったので、コレがあったお陰で随分と助かりましたよ。

 少し前なら災害時にはラジオを持ってないと情報収集も出来ない状況でしたが、最近だとネットやワンセグの携帯電話も重要な通信インフラの一部になっているんだなぁ…と実感しました。

 災害用に『手巻き発電で携帯電話に充電できるようなガジェット』も買っておくべきかなぁ?(今回は電池式の充電キットで対応しましたが…)


 そんなこんなで、それほどの被害も無く災害を乗り切った訳ですが、現状も輪番停電とかの影響があったりして都心部でも業務や日常生活の完全復旧にはまだちょっと時間がかかりそうな印象ですねぇ。
 (まあ実際の被災地の方の事を考えると、こんな程度は十分に我慢出来る範囲なんですが…)

 当ブログが被災の影響で何か変わる事も無いですが、とりあえず暫くはディザスタームービーとかは観る気がしないので、そういう映画のレビュー本数は流石に減るかな…

 当面は自分には大きな影響は無さそうな雰囲気ですが、何かあればまた報告していこうと思います。

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 「でり研」は、『食べ物をおいしく食べるサークル』である『でりしゃす研究会』を舞台とした大学サークル4コマコメディ。

 「まんがタイム」系としてはキャラクター性が強い作品で、『萌え系』とまでは言わないけど「きらら」系とかが好きな人にもウケが良さそうな作品です。

 ハーレムマンガかと思うぐらいの、主人公の大仏くん(仮)の無自覚リア充っぷりがなんとも…(笑)

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 あとAmazonで別の商品を検索していた時に、「悪いことをして罰があたった子どもたちの話」というエドワード・ゴーリーの絵本が新しく出てるのを見つけたので、なんとなくゲット。

 エドワード・ゴーリーとは何ぞやって人は、とりあえずこの辺の紹介動画を見てみると良いかも?


 相変わらず何ともいえない『怖さが漂う作品』ですが、本作は割とストーリーがキチンとしている分、『得体の知れない怖さ』が少ないかも?

 ゴーリーの絵本は何冊か持ってるんですが、やはり「ギャシュリークラムのちびっ子たち」が一番好きですねぇ。




 ゲームに関しては、先日からプレイ再開したドリームクラブZERO」を継続してプレイ中。

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 ドリームクラブZERO」は、攻略4人目として『あすか』をクリアしました。

 日焼けした、いかにもスポーツマンって感じの外見なので、てっきりもっと『チャキチャキしたキャラ』なのかと思いきや、意外と『ウブな感じの普通の女の子』ってキャラで、ちょっとビックリ。

 玲香さんに並ぶ『ドリームクラブの良識人』と言えるキャラかも…

 ストーリーに関しては、確かにコレは『予想外の展開』でした。

 ネタバレになってしまうので内容については触れませんが、全く予想してなかった方向に話が転がったので、かなり不意打ちを食らった感じで、ちょっと驚かされましたよ。
 (まあ、驚かされたものの『ストーリーの完成度』は他のキャラと変わらず微妙なんですが…バッドエンドとか酷すぎるし。(笑))

 しかし、実際に何よりも驚いたのは『このネタが未だにネタバレされてないこと』ですな。

 こんな一撃でネタバレされそうなネタが広まってないってのは、作品がマイナーな事を差し引いてもちょっと凄いかも…
 (ドリクララジオで雪っちゃんの中の人も言ってましたが、ユーザーであるドリクラ紳士の『紳士力の高さ』を思い知らされた感じですよ。)

 ルートの難易度に関しては、そこまで難しいキャラでは無かったのですが、終盤で『ナオがヘルプに入ること』が条件のフラグ立てがあるんだけど、その時期にちょうどナオとあすかに交互に休みを取られて全くシナリオが進行しなくなったのは参りましたよ。(お陰でフラグ管理に失敗して一度バッドエンドを食らいました。)

 この辺の作り込みのアバウトさが『ドリクラらしい』とも言えるんでしょうが、もうちょっと考えてゲームバランスを取って欲しいかも…

 あと、あすかはシナリオで『日焼け跡』の話題が出てきたのに、本人に日焼け跡が無いのが不自然なので、D3Pはフェティッシュ的な意味でも是非とも『日焼け跡パッチ』を配信すべきだと思います!!
 (つっても『日焼け跡』を実装しようと思ったら、全コスチュームのテクスチャを差し替えないとならないので、流石に難しいでしょうが…)


 さて、これでドリクラZEROも攻略4人目ですが…

 気分的に全体的なボリュームがアップしているので、『強制オートセーブ』&『バッドエンドあり』のシステムでの本作の攻略は意外と大変ですなぁ。
 とにかく『先が長い…』ってのが正直な感想です。

 フラグ管理とかに妙に気を使うので、下手したら全キャラ攻略の前に心が折れてしまいそうですよ…
 もうちょっと一人辺りのボリュームを減らしてくれるか、気楽に遊べるような救済措置が欲しいですなぁ。

 そういや、今回は前作で販売された『タイムマシン』とかのツールは配信されないのかな?
 今回は『髪型の回収』とかに凄く使えそうなので、買う人も多い気がするんだけど…




 映画に関しては、ビデオにて「邪神バスターズ」と「THE JOYUREI ~女優霊~」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆3/7~3/13のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「邪神バスターズ」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/64552244.html

 ●映画感想:「THE JOYUREI ~女優霊~」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/64554500.html