2011/07/25:「新作アニメとかべびプリOAVとか…の日」(後編)
今週は記事が長くなったので、2つに分割してアップしております。
後編は、新作のOAVとかゲームの話とか…
後編は、新作のOAVとかゲームの話とか…
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
「Baby Princess3Dぱらだいす0」は、電撃G'sマガジンで連載されている『19人の姉妹の居る家族に引き取られる事となった主人公』というハチャメチャな読者企画である、別名『トゥルー家族』こと「ベイビープリンセス」のOAVです。
実は自分は「べびプリ」は電撃の誌上で少し読んだ程度で、『シスプリの19人版みたいなもの』程度の基礎的な知識しか持ってないのですが…
じゃあ何でこんなものを買ったのかと言いますと、専用に作られた『3D映像のセル画タイプのアニメ』ってのが、どんなものか観てみたかったからです。
じゃあ何でこんなものを買ったのかと言いますと、専用に作られた『3D映像のセル画タイプのアニメ』ってのが、どんなものか観てみたかったからです。
でもって、実際に3Dテレビで本作を見てみた感想なのですが…
なんというか、3Dというよりも『電子版とびだす絵本』という印象で『奥行きのある画面の中に看板のような書き割りのキャラクター』が並んでいるという感じ。
オールドゲーマー的に言うならば、多重スクロールのアクションゲームみたいな画面を連想していただければ、なんとなく分かりやすいかも?
オールドゲーマー的に言うならば、多重スクロールのアクションゲームみたいな画面を連想していただければ、なんとなく分かりやすいかも?
ただ、看板と言えども『19枚が奥行きを持って重なり合った状態』になるとなかなかに壮観で、そういう意味では19人の姉妹の登場する「べびプリ」を題材にしたのは正しい選択だったと言えるかも?
あと、時々思い出したようにトゥーンレンダリングのCGでキャラが描写されるシーンが挿入されるのですが、そのシーンだけ矢鱈と映像が立体的に見えるのが印象的でした。
ちなみにトゥーンレンダで描画されるシーンでのが、おっぱいのアップとかパンチラとか…って辺りが、スタッフが『良く分かっている』と言うべきなのか。(笑)
お話の中身の方は、まあ何というか無難な内容。
30分の枠しかないので、キャラの説明とかは基本的な要素のみで『購入者は作品を知ってることが前提』で描いたのは正解かと。
30分の枠しかないので、キャラの説明とかは基本的な要素のみで『購入者は作品を知ってることが前提』で描いたのは正解かと。
あと自分はあまりG'sマガジンの本編をマジメに追いかけてなかったので、細かいストーリーの流れは知らないのですが、OVAの内容から『キャラクターのヒエラルキー』は何となく理解できましたよ。(笑)
(扱いの大きさから『このキャラは人気があるんだろうなぁ…』とか)
(扱いの大きさから『このキャラは人気があるんだろうなぁ…』とか)
とりあえず本作を見てみての感想としては、やっぱ『セル画タイプのアニメ』はあんまり3Dには向いてないなぁ…ってのが正直な評価ですね。
トゥーンレンダリングを使ったアニメ製作の技術がもっと進んで、全編が3Dモデルで製作されるようになれば『3Dアニメ』ってのも観るべき価値のあるものになっていくかも?
(試験的にそういう風に作っているアニメはありますが、まだ『実験のレベルを超えてない』感じですし…)
(試験的にそういう風に作っているアニメはありますが、まだ『実験のレベルを超えてない』感じですし…)
しかし、やや値段はお高いですが(つってもOAVとしては普通の値段?)現時点で同じ様な試みをやってる作品は殆ど無いですし、『是非とも3Dアニメを鑑賞してみたい』という人であればネタとして購入してみるのもアリな作品かもしれません。
(最低でも「べびプリ」が何かを知ってる事が前提ですけど…)
(最低でも「べびプリ」が何かを知ってる事が前提ですけど…)
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「アリス・マッドネス・リターンズ」はXbox360版を購入。
まあ『前作を今からプレイするのか?』と言われると、ちょっと悩ましいところですが…
ゲームに関しては、先週からプレイしてた「F.3.A.R.」をオンライン協力プレイでクリア。
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「F.3.A.R.」は、フレンドとcoopモードを利用してキャンペーンをクリアしました。
ゲームそのものはそこそこ面白かった感じで、協力プレイで上手く連携を取って敵を倒して行く感覚は、なかなかに楽しいですね。
ただステージクリア時にスコアが発表されるのですが、このスコアが見方をサポートするよりも敵を撃破した方が多く貰えるため、ついつい協力を無視して『スコアを競い合うプレイ』になりがちなのは残念なところ。
この辺は、もっと『協力』を推奨するような工夫が欲しかったなぁ…
この辺は、もっと『協力』を推奨するような工夫が欲しかったなぁ…
ストーリーに関しては、1~2をプレイしていないので前作を遊んだフレンドに説明を受けながらプレイしたのですが、やはり細かい部分が今ひとつ良く分かりませんでしたよ。
(「F.E.A.R. files」が『無かったこと』にされてるせいで、全部を遊んでいる人もちょっと混乱するような内容らしいですが…)
(「F.E.A.R. files」が『無かったこと』にされてるせいで、全部を遊んでいる人もちょっと混乱するような内容らしいですが…)
キャンペーンモードはcoopでプレイした限りでは、かなり簡単だった印象。
まあ、単純に戦力が2倍ですし死んでも復活させられますし、常に『俺TUEEEEEE!!!!』状態を堪能したいのでなければ、coopをメインで遊ぶならば、最初からある程度『高い難易度』を選択して遊んだ方が良いかも?
本作の、キャラが『経験値によってレベルアップ(パワーアップ)』していくというシステムは、リプレイ性を持たせるのに良いアクセントになっていると思うのですが、ホントに少しづつ強くなっていくのでイマイチ『パワーアップしている』という実感が沸きづらいのは難点かと…
ただ「EDF:IA」もそうでしたが、協力プレイのあるゲームで成長要素を入れるのは良いアイデアだと思うので、こういったスタイルのゲームがもう少し増えてくれると嬉しいかも。(つか、こういう要素って日本のゲームのお家芸だった筈なのに…どうしてこうなった…)
まあ対戦モードにもパワーアップ要素が引き継げるのは、いかがな物かと思いますが…
まあ対戦モードにもパワーアップ要素が引き継げるのは、いかがな物かと思いますが…
ちなみにキャンペーンモードは全8面(クリアまで10時間弱)とかなり短めなので、オフ専で遊ぶタイトルとしてはちょっと厳しいものがあるかもしれません。
オンラインモードは対戦と協力のいくつかのモードがありますが、『対戦モード』の方は正直言って微妙な感じ…
対戦ルールそのものは比較的ありふれたもの(Haloの『スカル集め』と『感染ルール』みたいなの)なのですが、対戦可能な人数が4人までなので、地味な展開になりがちでどうにも盛り上がりません。
(せめて8人ぐらい参加できれば、そこそこ盛り上がりそうな気はするんですけど。)
(せめて8人ぐらい参加できれば、そこそこ盛り上がりそうな気はするんですけど。)
どちらも割と楽しいのでプレイするならこっちがオススメですが、難易度が高めなので野良でのプレイはちょっと辛そう…
まあhordeとかゾンビモードとかが好きな人であれば、そこそこ楽しめると思うので、そういうモードが好きな人であればプレイしておいても良い感じかも?
あと個人的に最大の注目ポイントであった、J・カーペンターが監修したという点についてですが…
ぶっちゃけ、本作からそこまで『カーペンターらしさ』は感じ取れませんでした。
確かに一部の映像表現はカーペンターっぽい感じで、演出も割と洗練されてるイメージはありましが…
ただ最近の海外の大作は映画畑の人間が加わっている事が多いので、そこまでインパクトがある訳でも無かったってのも事実。
ただ最近の海外の大作は映画畑の人間が加わっている事が多いので、そこまでインパクトがある訳でも無かったってのも事実。
カーペンター監督関連のゲームとしては、PS2で出てた「遊星からの物体X」の方がソレっぽくて楽しかったかなぁ?
まあ、ゲームそのものは割と面白かったので特にハズレだとは思いませんし、コレクターアイテムとしてはアリなんではないでしょうか。
さて、これで「F.3.A.R.」も一応はクリアですし、来週からは「アリス・マッドネス・リターンズ」でもプレイしつつ、ボチボチと積みゲーを崩しながら9月まで繋いで行きますかねぇ。
映画に関しては、ビデオにて「デスドール」と「デッドクリフ」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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