NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2012/05/07:「連休終了の日」

2012/05/07:「連休終了の日」

 いつの間にやら一週間あったゴールデンウイークも終わり、気が付けば夏の足音が聞こえて来そうな季節になってまいりました。

 連休中は適当にどこかに出かけようと思って居たのですが、外出しようと思っていた連休の中三日ほどがずっと大雨に見舞われていたため、殆ど何もしないでいるうちに休みが終わってしまった印象です。

 まあそれでも友達と遊びに行ったり飲みに行ったりはしてた訳ですが、『ソレって別に連休じゃなくても関係ないよね?』ってレベルのお話ですしね…

 とりあえず、友人からマチャアキ西遊記とかエアウルフのDVD-BOXなんかを借りてきたので、部屋でゴロゴロしながら延々とDVDを観たりと時間を無駄に余らせていた以外は平常運転な感じで過ごしておりましたよ。

 しかし「西遊記」とかを改めて観てみると、子供の頃には気付かなかったですが当時にしてはかなりお金とかもかかってる感じですし気合いを入れて作られてるのが見て取れて、純粋にエンターテイメントとして非常に面白いですな。

 また、今のテレビじゃ放映出来なさそうなネタとかもあったりして、色々と興味深いですし、ゴールデンタイムにこんな子供向けファンタジードラマみたいな番組が放映されてたってのも、今となってはちょっと驚きですよ。

 でも、テレビ自体の人気が低調で『短いスパンの番組』が主流の現在では、ここまで意欲的で気合いの入った作品は作りたくても作れないんだろうなぁ…と考えると、ちょっと寂しい限りですなぁ。
 (採算性をあまり考えないでよいNHKとかなら、大丈夫かもしれませんが…)

 まあ最近は最近で「仮面ライダー」とか「戦隊物」とかが『変な方向に気合の入ったもの』に進化してきて、ソレはソレで観てて面白いですけどね…


 ちなみにどうでも良い事ですが、自分はこのマチャアキの「西遊記」のせいで子供の頃は『三蔵法師は女性だ』と思い込んでいたのも、今となっては良い思い出ですよ。(笑)

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 「東方求聞口受」は「東方求聞史紀」に続いて、東方シリーズのキャラクターやら世界観が解説されたムック本。

 しかし改めて読んでみると、東方シリーズも既にキャラクターが増えすぎて、ちょっとついて行けないレベルになってきてる感じですな…

 ここまで続けるなら、いっそ3作ごとぐらいに主人公を交代なりして別のシリーズにしていった方がスッキリしそうな気もするのですが…
 まあ、そもそもシューティングゲームの為の設定』なので、そこまで『お話の分かりやすさ』とかにはこだわる必要も無いのかな?

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 「PROTOTYPE2」は、『日本では発売されそうもないゲーム』として1~2を競うぐらいにローカライズされる可能性の低いタイトルなので、今回はおとなしくPLAY-ASIAでアジア版を購入しましたよ。

 標準の『郵送』で配達を依頼したのですが、届くのに1週間以上かかった上に『海外書留』扱いのせいで宅配ボックスで受け取れないというハマり状態に…

 まあ、海外発送のタイトルなので配達に1週間かかるのは別に構わないのですが、まさか郵便だと書留扱いで宅配ボックスが使えないとは盲点でしたよ。
 次からは『宅配便』扱いになるように、素直にUPS辺りで配送して貰う事にしよう…




 ゲームに関しては、先述の通りXbox360「PROTOTYPE2」のアジア版を購入してプレイ中。

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 「PROTOTYPE2」は、そのタイトルのとおり「PROTOTYPE」の続編に当たる作品で、いわゆるオープンワールドタイプのアクションADVゲームですね。

 主人公が、自動車並みの速度で街中を疾走し、垂直の壁を駆け上り、ビルの屋上から屋上にジャンプし、空を滑空して、戦車やヘリを素手で叩き潰すという『ストレスフリーなゲーム性』がウリとなった前作で、本作でも主人公の超人っぷりとストレスフリー具合は健在なのですが…

 ゲームシステムそのものが前作の時点で既に『十分に完成されていた』せいもあってか、本作はぶっちゃけると『前作とあんまり変わらんなぁ…』というのが正直な感想。

 あいかわらず爽快感があるのは良いのですが、やってる事があまりにも前作と代わり映えしないうえに、舞台まで同じNYなので初っ端からマンネリ感が拭えません。

 一応、敵の攻撃を弾き返す『ブロック』みたいな技があったり、2種類の攻撃を別々のボタンに自由にマウントする事で戦闘にバリエーションを持たす事が出来たりと言った新要素はあるのですが、基本的に出来ることはそこまで代わり映えがしないんですよね。

 ちなみに主人公は前作とは別人で、前作の主人公の『アレックスから能力を分け与えられた人物』という設定なのですが、(当たり前ですが)ストーリーが英語のせいもあって今ひとつお話の方も良く分かりません。

 時間軸的には、前作のストーリーを別視点から見てる感じなんだろうか…それとも前作の後の話なんだろうか?
 前作は英語のままでも何となくストーリーが分かったのですが、本作は妙に話が複雑な感じで、その辺の基本的な設定すらも今ひとつ良く分からない状態。
 攻略Wikiとかを日本語化してる人も居ないし、PC版の日本語化モッドとかを作っている人も居ないようだし、この存在感の薄さは何なんだろう?)

 あと、デモ画面での「Sin city」みたいなフィルムノワールっぽい演出も、本編の画面の雰囲気とギャップがありすぎてミスマッチになってる気がするんだけど、いったいどういう方向性を狙って作ったものなんだろうか…

 他に前作との違いとしては、前作であった無意味なミニゲーム(ルーフトップレースみたいなの)とかが、本編とは個別のDLCという扱いになって、本編をクリアする上では完全に無視して問題なくなった事かな?
 ぶっちゃけ、この辺のミニゲームに関しては前作からして特に面白いものでも無かったので、この部分は改良と言えるかも…

 ちなみに、ミニゲーム集をダウンロードするには初回版(?)に付いている『ダウンロードコード』を入力しないとならないのですが、このコードは日本のタグではダウンロード出来ないため、ダウンロードするには海外タグでログインする必要があるのは要注意です。
 (海外タグで本体にダウンロードしてしまえば、日本のタグでもDLCを利用する事は可能です。)


 とまれ中盤までプレイしてみての印象ですが、現時点では前作とあまりにも変わり映えしない内容なので、ぶっちゃけ『前作をプレイした人は無理にプレイする必要は無いかなぁ…』というのが正直な感想ですねぇ。

 いっそ、主人公を変更するなら『使える技を全く別のものにして差別化する』なりすれば良かっただろうに…

 でもまあゲームそのものはマンネリ感はあるもののツマんない訳では無いですし、前作が『凄く好きだった』という人なら本作もそれなりに楽しめる内容ではあると思いますよ。

 とりあえずツマんない訳では無いですし、サクっとクリアして「ゴーストリコン」(海外版)の新作に備えたいところですな。




 映画に関しては、ビデオにて「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」と「リバイブ 死者蘇生」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆5/1~5/6のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/65608413.html

 ●映画感想:「リバイブ 死者蘇生」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/65610432.html