2012/06/11:「E3終了の日」(前編)
ウチのブログでもいくつか記事を上げたとおり、先週は世界最大のゲームカンファレンスイベントである「E3」が開催されておりました。
終わってみれば、なんとも物足りない内容のショーでしたなぁ。
「WiiU」も思った程に情報が公開されずに、発売日や価格もいまだに不明のままだし(まあ発売日は11月ぐらいだろうけど)、ソフトもファーストタイトル以外はパッとしない印象。
まあ、また独自の発表会を準備してるのかもしれませんが、もうちょっと情報を出しても良かったんじゃない?
情報を出し過ぎると『他社に対策を立てられやすくなる』ので出し渋ったのかもしれませんが、せっかくの『お祭りイベント』なのに盛り上がりに欠けてちょっと残念。
MSとソニーも新ハードの情報とかはなくて、ソフトの方も次世代への移行期という事もあってか、定番タイトルが多くて地味な印象でしたね。
まあ、安定して面白そうなタイトルは供給されるようなので、その辺の鉄板タイトルで遊びつつ、次のGDCなりゲームショーなりを待てという事なのでしょうな。
ソニーに関しては、「TLoU」とか新規IPを出してきたのは良かったと思うのですが、肝心の発売日が来年以降というのは辛い所ですなぁ。
VITAも盛り上がりに欠ける印象ですし、キラータイトルに欠けて今年の年末商戦は厳しい事になるかも…
VITAも盛り上がりに欠ける印象ですし、キラータイトルに欠けて今年の年末商戦は厳しい事になるかも…
既出タイトルの続報はちょっとありましたが、何か『誰得感のただようタイトル』が多くて、どれも微妙評価だしなぁ…
(つか、日本のメーカーはタイトル発表から発売までが長すぎて、途中で飽きられてる気がするので、もうちょっと発表のタイミングを考えた方が良い気がする…)
(つか、日本のメーカーはタイトル発表から発売までが長すぎて、途中で飽きられてる気がするので、もうちょっと発表のタイミングを考えた方が良い気がする…)
あとGREEとか、海外のイベントで『なんちゃってソーシャルゲーム』や『乙女向けゲーム』を紹介したりとか…いったい何をしにE3まで行ったのかと……
(まあ確かに、他のメーカーが開拓してないジャンルではありますけど…)
(まあ確かに、他のメーカーが開拓してないジャンルではありますけど…)
かといって日本の市場も思いっきりシュリンクしてるので、国内の売り上げだけでは高騰する開発費を支えられるようなレベルに達してないし…日本のメーカーは何らかの『生き残り策』を考えないと本気でヤバいですよ…
(その考えた結果がソーシャルの『ガチャ課金』とかだってのなら、そのまま滅びてくれても構わないですけど…)
(その考えた結果がソーシャルの『ガチャ課金』とかだってのなら、そのまま滅びてくれても構わないですけど…)
とまれ、今年の発表されたタイトルで個人的に気になったものとかをいくつかピックアップしてみました。
■Watch Dogs
いわゆるアクションアドベンチャータイプのゲームのようですが、雨のシーンの目を見張るレベルのグラフィックや、演出のカッコ良さ等、単純に見た目だけでも見るべき部分が多い作品です。
映像はPC版の画面のようなので、コンシューマでどのレベルのものが作れるのかは不明ですが、新規IPとして純粋に期待したい一本ですね。
いわゆるアクションアドベンチャータイプのゲームのようですが、雨のシーンの目を見張るレベルのグラフィックや、演出のカッコ良さ等、単純に見た目だけでも見るべき部分が多い作品です。
映像はPC版の画面のようなので、コンシューマでどのレベルのものが作れるのかは不明ですが、新規IPとして純粋に期待したい一本ですね。
■ZOMBI U
今回のWiiUのタイトルの中で、数少ない『WiiUのタブレットを有効活用している』と感じた作品です。
パスコード入力のシーンとか本気で焦って失敗しそうだし、TVに向けてタブレットを構えるという『不便さ』もホラーゲームという演出としては、なかなか合ってそうな感じ。
流石に『コレ1本のためにWiiUを買う』とまでは行かないものの、こういう目新しいタイトルがあと数本出てきてくれれば購入に踏み切れるので、期待していきたいところですよ。
今回のWiiUのタイトルの中で、数少ない『WiiUのタブレットを有効活用している』と感じた作品です。
パスコード入力のシーンとか本気で焦って失敗しそうだし、TVに向けてタブレットを構えるという『不便さ』もホラーゲームという演出としては、なかなか合ってそうな感じ。
流石に『コレ1本のためにWiiUを買う』とまでは行かないものの、こういう目新しいタイトルがあと数本出てきてくれれば購入に踏み切れるので、期待していきたいところですよ。
■The Last Of Us
アンチャーテッドのチームの作る新作サバイバルホラーという事ですが、最初に観た時に普通に『アンチャーテッドの新作出るんだ』と思いました。(笑)
ここのメーカーは、もうちょっと作品によって美術デザインを変えても良いんじゃないかと…
とまれ、アンチャーテッドシリーズもちょっとマンネリ気味だったので、新しいジャンルに挑戦してくれるのは、素直に歓迎したいですね。
ただ暴力表現の問題やらで、日本で問題なく発売されるかどうかは不安なところ…
アンチャーテッドのチームの作る新作サバイバルホラーという事ですが、最初に観た時に普通に『アンチャーテッドの新作出るんだ』と思いました。(笑)
ここのメーカーは、もうちょっと作品によって美術デザインを変えても良いんじゃないかと…
とまれ、アンチャーテッドシリーズもちょっとマンネリ気味だったので、新しいジャンルに挑戦してくれるのは、素直に歓迎したいですね。
ただ暴力表現の問題やらで、日本で問題なく発売されるかどうかは不安なところ…
■Halo 4
1~3の開発チームが解散して新チームでのスタート(といっても中のメンバは殆ど変わってないらしいですが)という事で不安半分という感じでしたが、予想以上の超絶グラフィックで度肝を抜いてくれました。
『7年前に発売されたハードにどこまでそんなに余力があったのか…』とマジで不思議になるレベル。
1~3の開発チームが解散して新チームでのスタート(といっても中のメンバは殆ど変わってないらしいですが)という事で不安半分という感じでしたが、予想以上の超絶グラフィックで度肝を抜いてくれました。
『7年前に発売されたハードにどこまでそんなに余力があったのか…』とマジで不思議になるレベル。
新シリーズという事で内容の方にも期待したいところですが、HALOシリーズはグラフィックよりもむしろ、キャンペーンや対戦でのゲームバランスやレベルデザインの良さに定評があるシリーズなので、そちらがどこまで完成度を高められるかは気になる部分かな?
なんにせよ発売が楽しみなタイトルですよ。
なんにせよ発売が楽しみなタイトルですよ。
とりあえず今年のE3で見たタイトルの中で、純粋に期待を感じたのはこの4本辺りですかね?
他にも、続編ものとかでそれなりに期待を持っているタイトルもあるので、その辺のタイトルも含めればとりあえずはプレイするゲームには今年も不足しなさそうな感じ?
他にも、続編ものとかでそれなりに期待を持っているタイトルもあるので、その辺のタイトルも含めればとりあえずはプレイするゲームには今年も不足しなさそうな感じ?
年末に向けての各社の展開やWiiUの情報も気になるので、早く新しい情報が欲しいところですよ。
<閑話休題>
といったところで、文字数が多くなってしまったので今週の日記は前・後編に分割します。