2012/06/18:「大旋風の日」
どうも、東亜プランのシューティングでは「飛翔鮫」より「大旋風」が好きな方の上井某です
6月と言えば暦の上では夏な訳ですが、先週あたりから暦にふさわしい感じに暑くなってまいりましたな。
現在住んでいる新居は以前のアパートほど暑くないので、夏場でもエアコンを付けずに扇風機で済ませられる日が多いのですが、扇風機を1台しか持っていないためエアコンを点けずに済まそうとすると、何気に寝室とリビング間で扇風機をいちいち移動させるのが面倒くさい。
加えて、以前から使っている扇風機が背の低いタワー型で、ソファーや机で使うには向いていないため新たに扇風機を1台買い足す事としました。
洋室に通常タイプの扇風機だとイマイチ似合わないので、背の高いタワータイプの扇風機を購入しようと検討。
一瞬、ダイソンの羽の無いタイプとかも検討したのですが、値段がやたら高いのと店頭でチェックしたら音がかなり五月蠅かった(うるさかった)のでとりあえずスルー。
機能案件として、上下に風を振り分けられる『ルーバー』の付いているタイプ欲しかったのですが、各社の製品をチェックしてみたところ該当する製品があまり無かったため、やや値段が張るものの国産メーカー(TOSHIBA)の製品を通販で購入したのですが…
届いてみたらタワー型のクセに異様にデカくてビックリしました。
何か一般家庭用というよりも、公共施設とかに置いてそうな印象のサイズ。
何か一般家庭用というよりも、公共施設とかに置いてそうな印象のサイズ。
通販は便利ですが、やはり何でも通販に頼って現品を見ずに購入するのはダメですな。(笑)
(カタログでサイズをキチンと確認しなかったのも悪いんですが…)
(カタログでサイズをキチンと確認しなかったのも悪いんですが…)
まあデカい方が風量があるし静かなので、リビングで使うにはコレぐらいのサイズでも困らないかのぅ?
そんな訳で今年は省エネモードでエアコンを運転しつつ、扇風機と併用で乗り切りたいと思いますよ。
まあ今年は関東は輪番停電とかの話も無いので、電力消費にそこまで気を配らなくても問題無さそうですけどね…
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
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「はじおつ。」は、度胸試しで告白する事となった超恥ずかしがり屋の女の子と、超マジメでウブな男子高校生が付き合う事となるという、コテコテの純愛ラブコメ。
今どきコテコテの少女マンガだって、ここまでベタなラブコメは無いだろ…ってぐらいに超ベタベタな展開で、あまりに恥ずかしくて読んでる方が赤面するレベル。(笑)
「はぢがーる」とかもそうだったけど、なんか「きららフォワード」はこういう『20年前ぐらいの少女マンガ』みたいな方向性を究めようと画策してるんだろうか?
まあ、今どきここまでコテコテな話はそうそう読めないので、楽しみにはしてますけど…
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「ルートダブル Before Crime*After Days」は限定版を購入。
最近、この手のタイトルはだいたい通常版で購入してたのですが、今回はオマケの『ドラマCD』が欲しかったのでコチラを購入しました。
最近はこの手の限定版って『誰が喜ぶんだよ?』というような誰得グッズを付けてる商品が多いですが、その手のグッズって飾るにも使うにも微妙で死蔵しちゃう事が多いので、この手の『ドラマCD』とかみたいに利用価値のあるものが一番うれしいですね。
あとはグッズにしても、もうちょっとストレートに『展示してうれしいもの』とか『コレクション性の高いもの』だと良いんですが、奇をてらい過ぎて『微妙なオマケ』を増やしたがるのは、どうにかならんもんだろうか…
ゲームに関しては、先述のとおりXbox360にて新規購入した「ルートダブル BC*AD」をプレイ中です。
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「ルートダブル BC*AD」は、原子炉がメルトダウンを起こした研究所に閉じ込められた男女が、研究所からの脱出を目指すというテキストADVゲーム。
本当は昨年発売予定だったものの、実際のメルトダウン事故の影響もあり『自主規制』的な意味でも発売が危ぶまれていたのですが、無事に発売される事になってなによりです。
現在、2つあるメインルートのうち片方をクリアしただけですが、近年のAVDゲームのなかでは『かなりの良作になりそうな面白さ』なので、発売されて良かったですよ。
ゲームのシステムは、いわゆるテキストADVなのでそこまで目新しい部分は無いですが、全体的に非常に丁寧な作りで遊びやすい感じ。
文字のスキップ速度はそこそこ早いですし、次のシーンや選択肢まで一気にスキップするシステムや、バックログを遡ってスキップする機能があるのは、割と選択ミスによるゲームオーバーの多い本作では便利です。
選択肢の入力の仕方がかなり独特で、アクションを起こす際に主人公が登場人物に対する『信頼度(どのキャラの発言を重視するか、どのキャラの命を重視するか)』を入力する事によってストーリーが変化していくってシステムは、なかなか面白いです。
ただ、システムが煩雑なせいもあってフラグ管理がやや大変で、『どういう判断ミスをしたのか分かり辛い』のはゲームとしては面白いんだけど面倒に感じる人も要るかも?
(ちなみにバッドエンドに行ってしまった場合は、『ミスった選択肢とクリアするためのヒント』を教えてくれるので、そこまで高難易度では無いですけど…)
(ちなみにバッドエンドに行ってしまった場合は、『ミスった選択肢とクリアするためのヒント』を教えてくれるので、そこまで高難易度では無いですけど…)
特にこのシステムのお蔭で、パッと見だけでは分からない『細かいシナリオの分岐』が多くて、既読率を100%にするのはかなり大変そうです。
ちなみにお話の方は、原子力施設からの脱出を目指すといういわゆる『脱出もの』のADVゲームなのですが、タイトルのとおり『2つのルート(メインシナリオ)』が存在するストーリーです。
事故後のレスキュー隊員が主人公で『謎の提示ルート』である「ルートアフター」と、事故前の学生たちが主人公で『謎解き編』に当たる「ルートビフォア」で構成されている感じですが、両方をクリアしたら恐らく『解決編』のシナリオが出てくるってパターンかな?
2人の主人公を2つの視点で見る展開とか、閉鎖された研究所からの脱出とか、ADVゲームが好きな人であれば「Ever 17」を思い出す人も多そうな設定ですが、実際のお話の方もそちらをかなり意識したようなノリで、ぶっちゃけ『「Ever 17」を現代風に焼き直したようなお話』と言えばシックリ来る感じかも…
ただ、恋愛要素が薄めでシリアス要素が強めな感じに調整されているのは、最近の流行といった感じかな?
今のところ自分は「ルートアフター」のグッドエンドまで到達したところ(一度ノーマルエンドも食らわされたけど(笑))ですが、『ある程度は予想できるんだけど核心部分が見えてこない』という謎の提示の仕方や、『この先、どうなるんだろう?』というところでの次のシナリオへ進む引きの上手さとか、非常に良く出来ている印象ですね。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、SF的な設定が若干『超科学』してる辺りが気になると言えば気になるけど、まあ許せないほどのレベルでは無いかな…
(この超理論も『情報』=『観測(波動関数の収束)』と考えれば、そこまで荒唐無稽な話でも無いのか?)
(この超理論も『情報』=『観測(波動関数の収束)』と考えれば、そこまで荒唐無稽な話でも無いのか?)
とまれ普通に先の気になる面白い作品ですし、ここ数年のADVゲームの中ではかなりの良作に入るのはほぼ間違いない作品だと思います。
(結末で超ガッカリな投げっぱなしとか食らわない限りは…)
(結末で超ガッカリな投げっぱなしとか食らわない限りは…)
infinityシリーズの後継者(code_18やDUNAMIS15はアレな出来だったみたいですけど…)と言っても良い感じの作品だと思うので、「Ever 17」とかが好きだった人ならば、とりあえずチェックしておいても損は無いタイトルだと思いますよ。
どうでもいいけど、コレのお蔭で「ロボティクスノーツ」は随分とハードルが上がっちゃった気がする(両方遊んだ人には絶対に比較されそう)けど、大丈夫なんかいな?
映画に関しては、ビデオにて「ビッグハンマー・マサカー 血しぶきの狂宴」と「ヒドゥン」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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