2012/07/02:「PS3さん隠居生活の日」
以前にも故障して『修理が云々』という話を書いた我が家のPS3ですが、今回またしてもブッ壊れました。
ちなみに、今回の故障個所はBDドライブ。
いわゆる駆動系のトラブルで数週間前から少し調子が悪かったのですが、日曜日に20回に1回ぐらいしかディスクを排出してくれなくなり、最終的にドライブが全く動かなくなりました。
PS3に限った事ではないですがスロットローディングタイプのプレイヤーは、こういう故障があった時に対応に困りますなぁ。
レンタルDVDとかが取り出せなくなったら非常にヤバいですし…
(今回は、なんとか無事に取り出せましたが…)
レンタルDVDとかが取り出せなくなったら非常にヤバいですし…
(今回は、なんとか無事に取り出せましたが…)
やはり故障時に『非常手段(強引にディスクを取り出す)』に訴えられる、フロントローディングやトップローディングの方が安心感があって良いです。
(まあスロットローディングの方が、読み込みが安定するとかの恩恵もあるのですが…)
(まあスロットローディングの方が、読み込みが安定するとかの恩恵もあるのですが…)
それはさておき3度目の故障という事で、流石に今回はPS3を修理に出すか悩みどころです。
修理には1万円強の値段がかかると思われますし、自分の持っているタイプの本体(40GB白モデル)は、ウワサによると故障が多い機種らしいので、ここで修理に出して1年後とかにまた故障されても厄介ですし…
そもそももう1回修理に出すなら、前回の修理費と合わせると新しい本体が買えてしまいますからね。
そもそももう1回修理に出すなら、前回の修理費と合わせると新しい本体が買えてしまいますからね。
コレを修理に出すくらいなら、いっそ新しい本体を買い直した方が良い気がするのですが、かといって『急いで本体を買い直すほどか?』と言われると、現時点でそこまでPS3独占でやりたいゲームも無いのでそこまで急を要してる訳でも無いですし…
とりあえず次にやりたいソフトが発売された時(来年の「The Last Of Us」が出る頃?)にでも買い直す事を検討しつつ、寝室に置いてあったLGの安価なBDプレイヤーをリビング用ににひっぱり出してきて、壊れたPS3の方は『ネットワークメディアプレイヤー』として余生を過ごしていただこうかなぁ?
(BDドライブが壊れただけなので、本体機能は普通に使えてますからね…)
(BDドライブが壊れただけなので、本体機能は普通に使えてますからね…)
PS3は無線リモコンとかトリックプレイの使い勝手の良さ(1.5倍速再生モードはツマんない映画を観るときに大活躍していたのだ!)とか、同価格帯のメディアプレイヤーとして使いやすくて気に入ってる部分も多かったので、ちょっと残念な部分ではありますけどね。
いっそ、年末商戦向けにPS3の廉価モデルでも出るか本体値下げでもあれば購入の踏ん切りが付くのですが、流石にソレは難しいか?
(PS3は相次ぐ値下げのせいで、ただでさえ逆ザヤが解消しきれてないというウワサですので…)
(PS3は相次ぐ値下げのせいで、ただでさえ逆ザヤが解消しきれてないというウワサですので…)
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
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「カレーの王女さま」は、『日本式カレー』が大好きな某国の王女様が、日本中の食べ物をカレーにしようと目論むという、仏さんじょ氏の4コマコメディ。
基本的にはカレーに関する小ネタを挟んだ萌え系コメディという感じの話ですが、妙なカレー絡みのウンチクとか、カレーラムネとかカレーキャンディとかの『トンデモカレー風味食品』のネタとかが出てきて、萌え系に興味が無くてもなかなか面白い作品だと思います。
つか、カレーの話だけで連載を維持できるほどネタが引っ張れるという辺り、この作家さんが凄いのかカレーという食べ物が凄いのか…(笑)
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「告白日和、です。」は、ウチのブログが勝手に応援している「ラブライブ!」(中略)の南ことりと小泉花陽のデュオシングル。
(いや毎月買ってるので、流石に毎回「ラブライブ!」が何かを説明するのもクドいかなと…)
(いや毎月買ってるので、流石に毎回「ラブライブ!」が何かを説明するのもクドいかなと…)
デュオ曲の「告白日和、です!」は、いつもの「ラブライブ!」らしいポップなイメージの曲ですが、流石に同じような印象の曲が多いのでちょっと印象が薄いかな?
ことりの「ぶる~べりぃとれいん」は、SKAのメロディが特徴的でなかなか面白い曲ですね。
いかにもガールズポップという感じで、可愛いキャラクターのイメージが良く出ているのですが歌うのは難しそうですな…
つか、中の人があんまり歌が上手くないのでかなり苦し……おや、こんな時間に誰か来たようだ…
いかにもガールズポップという感じで、可愛いキャラクターのイメージが良く出ているのですが歌うのは難しそうですな…
つか、中の人があんまり歌が上手くないのでかなり苦し……おや、こんな時間に誰か来たようだ…
「孤独なHeaven」は、花陽のイメージとはミスマッチな感じの、カッコ良い印象のロック風のナンバー。
つか花陽(の中の人)はソロCDの時も思ってたけど、キャラの印象以上に歌が上手いよね。
むしろ『えっ、誰だよ!?』って感じ。(笑)
つか花陽(の中の人)はソロCDの時も思ってたけど、キャラの印象以上に歌が上手いよね。
むしろ『えっ、誰だよ!?』って感じ。(笑)
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「ロボティクス・ノーツ」は今回は通常版を購入。
まあ、あのデザインのスマホケースを貰っても使いそうに無いですし、今回は通常版で十分かなと…
ただ購入したのは良いのですが、先に購入してた「ルートダブル」が終わってなかったので、まだ封すら切っておりませんよ。
何故にこう、同じジャンルのゲームを同じような時期にまとめて発売するのかなぁ?
って言うか、箱ってこういう『ジャンル被りの作品が同時期に出る』ってパターンが多すぎるので、絶対に売上的に損をしてると思うんだけど…
何故にこう、同じジャンルのゲームを同じような時期にまとめて発売するのかなぁ?
って言うか、箱ってこういう『ジャンル被りの作品が同時期に出る』ってパターンが多すぎるので、絶対に売上的に損をしてると思うんだけど…
まあ発売日は各メーカーの思惑があるんだろうけど、それにしても被るパターンが多すぎる気がするんだぜ。
なんか、そういう業界のムーブメントみたいな物があるんだろうか?
なんか、そういう業界のムーブメントみたいな物があるんだろうか?
ゲームに関しては、Xbox360にて「ルートダブル BC*AD」をプレイして、トゥルー(グランド)エンディングまで到達しました。
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「ルートダブル BC*AD」は、先週の時点で『ルートB』までクリアしていたのですが、その後続けて『ルートC』と『ルートD』をクリア。
『ルートC』は、ルートAとルートBの『おさらい編』みたいな感じでまあ話は短め。
まあ長い上に設定とかが難解な話なので、完結篇の『ルートD』に向けて、『AとBで起こった事柄を見直す』という意味でなかなか上手い構成だと思いました。
まあ長い上に設定とかが難解な話なので、完結篇の『ルートD』に向けて、『AとBで起こった事柄を見直す』という意味でなかなか上手い構成だと思いました。
ただルートAの非常に盛り上がった展開が、ルートBでちょっとトーンダウンしてしまった印象があったので、ルートDの展開をやや不安視していたのですが…
いやはや、それが杞憂に終わるぐらいに『ルートD』の展開は面白かったです。
とにかく何が凄いって、ルートDに突入してからの『伏線の回収』の仕方が凄い。
普通に『謎』っぽく提示されてた要素は当然ながら、本編に大きな影響の無いような部分まで『コレってこういう伏線だったんだ!』という感じの伏線の回収が出てきたり、『そんな伏線とっくに忘れてたよ!』というような細かい設定の回収があったりして、設定マニア的にもかなり感心させられる完成度でしたよ。
ストーリーそのものは、そこまで意外性のある話ではないのでメインの展開は割と読めてしまうものの、トリックへのミスリードの仕方とかが上手くてキャラクターも深く描きこまれているので、お話に説得力があるのは良かったですね。
ただ、『架空の超理論(BC理論)』がお話のキモとなっているので、その部分がどこまで許容できるかが本作にハマれる分岐点かな?
(個人的には『BC粒子』と現代の物理学を結びつけるような『ハッタリ』がもっとあれば、設定の説得力が増して良くなったと思う。
例えば『量子論の波動関数の収束が行われるのには、実はBC粒子が影響していた』とか…)
(個人的には『BC粒子』と現代の物理学を結びつけるような『ハッタリ』がもっとあれば、設定の説得力が増して良くなったと思う。
例えば『量子論の波動関数の収束が行われるのには、実はBC粒子が影響していた』とか…)
登場人物の『記憶』を見れるという主人公の能力を上手く使った、魅力的なキャラクターの描き方も上手いですし、作品のテーマ性も直球ストレートで伝わりやすいのも良い点ですね。
『物凄く引き込まれる』という程のパワーは無いものの、全体的に非常に緻密で丁寧にまとまった作品ですし、トゥルー(グランド)エンドの『突き抜けるような爽やかさ』も非常に良い感じなので、素直に『プレイして良かった』と思えるようなゲームでしたよ。
ただ難を挙げるならば、やはりBルートが中だるみ気味な事と、Dルートの『グランドエンド突入時の終盤の展開』が長すぎて読むのに疲れてしまう事は難点かなぁ?
まあ『伏線を仕込む』為のBルートがダレるのは仕方ないとして、Dルートのラストはもうちょっとテンポ良く進めても良かったと思う。
あと攻略サイト必須って程じゃ無いけど、『少しだけ難易度が高め』なので人によっては途中で面倒になってしまう人も要るかも?
特に『既読率100%』とかは死ぬほど大変なので、実績1000取るのを狙ってる人は要注意です。
(自分は、このゲームの実績1000は既に諦めましたよ。)
特に『既読率100%』とかは死ぬほど大変なので、実績1000取るのを狙ってる人は要注意です。
(自分は、このゲームの実績1000は既に諦めましたよ。)
まあ、SF系のADVが好きな人や「Ever17」とかが好きだった人には、『そのシリーズの正統な血脈を受け継いだ作品』と言えるような完成度ですので、そういう方向性を求めているなら文句なくオススメの一本と言えるでしょう。
映画に関しては、ビデオにて「ザ・レッジ-12時の死刑台-」と「マカブル 永遠の血族」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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