NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2012/08/06:「オンラインDVDレンタルってどうよ?の日」

2012/08/06:「オンラインDVDレンタルってどうよ?の日」

 このところ『夏真っ盛り』という感じで、死ぬほど暑い日が続いておりますな。

 昼間とかあまりに日差しが強すぎて『出歩きたく無いでゴザル』って感じなのですが、こういう時に限って休日にマンションの管理組合関連の集まりがあったりして、ガン無視する訳にもいかないのでメンド臭いでゴザルよ。

 まあ3ヶ月に1回程度だし、出席したからといって特に発言を求められる訳でも無いので良いんですが…


 とまあ、その話はさておき。

 最近、いつも映画を借りるのに利用している、会社の近所のTSUTAYAの貸出の料金体系が変わってしまって、ちょっと弱っています。

 この間まで『新作3本で1000円(3泊4日)』という価格設定だったのですが、先日から『新作5本で1000円(2泊3日)』に変更になってしまったのですよ。

 いやまあ価格が安くなったんで良い事ではあるんですが、ぶっちゃけ『そんなに常に5本も借りたい映画が無いわ!』ってのも正直なところ。

 そもそも5本も借りても2泊3日じゃ観てる暇が無いですし、明らかにたいして興味のない『どうでも良い映画』も借りないとならない訳で…何か逆に気が引けてしまうんですよねぇ。(小市民)

 まあ『普段から、どうでも良い映画しか見てないだろ!!』というツッコミは無しの方向で…

 どうせなら、3本で600円とかに値下げしてくれる方が助かるのですが、そうすると客辺りの支払単価が下がってしまうので、お店的には旨みが少ないんでしょうなぁ。


 そういや最近、TSUTAYAとかのネットDVDレンタルの価格が値下げされてだいぶお手頃になってきたようですが、あの辺のサービスってどうなんですかねぇ?

 『月額2000円ぐらいで新作8枚レンタル可能』とかって価格設定のようなので、現在DVDレンタルに費やしている金額を考えると大差無いのですが、新作の品ぞろえとか借りやすさってどんな感じなんでしょう?

 使い勝手が良さそうなら、いっそソッチに乗り換えてみるのも手なのかも…

 ただ、個人的にDVDとか本とかって『店頭で実物(パッケージ)を見てインスピレーションで選ぶ』という一期一会的な感覚を持ってるので、ネットレンタルに頼り切るのもどうなのかなぁ…と考えてしまうのですが、単に自分の考え方が古すぎるだけなんですかのぅ?

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 今週は特に何も買うものが無かったなぁ…と思ってたら、以前に注文してたねんどろいど:山田葵」が届いたので、適当に記念撮影。

 山田、ウザ可愛いよ、山田!!

イメージ 1
イメージ 2

 しかし『うさんくさい少女系アクションフィギア』って、ピンポイント過ぎるだろ。(笑)

 でも笑顔のパーツは可愛くて良いんだど、ジト目のパーツはもっと『ジトっとした目つき』の方が良かったかも?

 (ジト目というよりドヤ顔に見える…)



 ゲームに関しては、Xbox360にてロボティクス・ノーツの続きをボチボチとプレイ中。

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 ロボティクス・ノーツは、フラウのエンディング~トゥルー(あき穂)エンドを見て、とりあえずストーリーと実績をコンプしました。

 とりあえず、chapter.7のフラウシナリオ以降は割と盛り上がってきて良い感じになってくるのですが、chapter.6までがダルすぎ&長すぎですな。

 だいたいchapter.7以降もマシになるとは言えそこまでテンポが良い訳でも無いですし、chapter.8のサーフィンの話とか何であんなどうでも良いエピソードを入れたのかが本気で謎です。

 かと思うと、多少テンポの良くなるchapter.9以降は説明不足でプレイヤー置いてきぼり感が酷くて、コチラはコチラで急展開(というか超展開)すぎてテンポを損なっている感じ…

 クリアしてみての感想は、そこまでツマんないという訳では無いのですが、テンポ悪すぎ、説明不足すぎ、ご都合主義な展開多すぎ、最後が投げっぱなしすぎ…と、どうにも不満点ばかり目につく作品でした。

 序盤~中盤がダラダラしてストーリーが遅々として進まないのに、終盤は説明不足の超展開&ご都合主義的な展開で、ストーリーに感情移入出来ずに冷めてしまいましたよ。

 特に中盤の20時間超えた辺りからラストに突入するまでは、本気で苦行でした。
 中盤の展開は、どう考えても無駄に長すぎだろ…

 ストーリーの組み立ての不満も多いですが、それ以上に本作の最大の問題点は『キャラクターに魅力が無さ過ぎる事』かなぁ…

 主人公は最後までスカした態度で『実は熱い奴』みたいな部分も描かれるものの、お話の序盤と終盤でキャラとしての成長が描かれてないのもあって、最後までイライラさせられっぱなしでした。

 ヒロインも単にウザい部分ばかりが目について、こちらもキャラの成長が見られなくて最後まで実質的に『役立たずなキャラ』のままですし、どうにも凡庸で影が薄い印象。

 空手先輩とか自分のルート以外では完全に空気扱いですし、もうちょっと出番(というか役目)があっても良かっただろ…

 でも、フラウと昴はなかなか良いキャラですね。

 フラウは最初は『何だコイツ』と思ってたけど、フラウルート以降は結構好きになりました。
 昴は、いっそコイツを真の主人公にして『ROBO-ONEで世界制覇を目指す話』を観たかったぐらい…


 以下、ネタバレになるのでちょっと改行。

************** 以下ネタバレ **************
************** 以下ネタバレ **************
************** 以下ネタバレ **************

 終盤の展開は悪くない部分もあるとは思うのですが、とにかく超展開すぎて付いていけませんでした。

 昴が事故で死にかけたのに、たいしたケジメも付けずに万博に参加しちゃう流れも謎ですし、ラスボスである君島コウの動機も不明瞭。
 奴は結局、君島レポートを拡散させて何がやりたかったの?
 (勝手に万博を襲って、勝手にロケットを打ち上げれば良かったのでは…)

 モノポールも重要なファクターっぽく出てきた割にはロボのモーターに使っただけで終了だし、意味ありげに描かれたカオスヘッド」とのクロスオーバーの部分も中途半端。

 あき穂の演説(?)がネットで生配信されただけで、唐突に『ロボ部に協力的になる種子島の人たち』という流れも意味不明(ネットで人類滅亡のウワサが流れてるからって、いきなり信じたりしないだろ…)だし、なんか中途半端に「サマーウォーズ」的なノリを意識して滑ってる感が強いです。

 どう見てもハリボテの『ガンつく1』を改良して戦うという展開も無理がありすぎですし、ラストバトルも主人公がゲーマーを自負する割には『チート能力の連発』で戦うって展開は、ちょっと萎えましたよ…
 (つか主人公の『スローモー』はさておき、あき穂の『FF』って何の意味があったんだ?)

 ラストもエピローグも無しで唐突感ありまくりな終わり方だし…

 あとツッコミどころと言う点では、特にインコが銃を奪うシーンと胴体着陸のシーンは全くもって意味不明。
 何を思ってあんなシーンを入れたんだろう?

 他にもツッコミどころは死ぬほどあるのですが、もうとにかく不満点とツッコミどころが多すぎる作品でしたよ。


 まあ、今までの科学シリーズもツッコミどころは十分に多かったものの、それを覆すぐらいのキャラクターの魅力やイキオイがあったですが、やっぱその辺り要素が欠けているのが今回の最大の欠点かなぁ?

************** 以上ネタバレ終わり **************
************** 以上ネタバレ終わり **************
************** 以上ネタバレ終わり **************


 ともあれ総評としましては、酷評する程のクソではないですが、とにかく『微妙なゲーム』という印象。
 ホントに『微妙ゲー・オブ・ザ・イヤー』を与えたいぐらいに不満点の残りまくる内容の作品でしたよ。

 本作をプレイするかどうかで迷っている人が居るとしたら、とりあえず体験版をプレイしてその時点で『主人公の性格が好きになれない』と感じたなら、プレイせずにスルーしてしまう事をオススメします。
 (最後まであの性格のままで全く成長しないので…)

 しかし「シュタゲ」のヒットの肝入りで作られた本作が、こんな微妙評価を受けてしまって、これ以降の科学シリーズはどうなってしまうんですかねぇ…

 もし次回作があるならば、個人的には変に青春ものみたいな方向は狙わずに、素直にホラー&サスペンス路線として復活させて欲しいところですよ。




 映画に関しては、ビデオにて「ザ・トーナメント」と「テイク・シェルター」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆7/30~8/5のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ザ・トーナメント」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/65792062.html