NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2014/11/04:「ゲーム三昧の日」

2014/11/04:「ゲーム三昧の日」

 先週末は3連休という事で、久々に買い物にでも出ようかと画策していたのですが…

 日曜日にちょっと予定が入ってしまったのに加えて、期待してた新作ゲームの「サンセットオーバードライブ」が発売されたのと「EVOLVE」のアルファテストに当選した事もあって、『コレは引きこもってゲーム三昧をするしか無いだろう』という感じで、起きている間はひたすらゲームをやってビデオを見て、ゲームをやってビデオを見という自堕落な週末を送っておりました。

 最近、仕事が忙しくて疲れ気味なせいもあるのですが、それにしてもダラダラしすぎな印象を受ける今日この頃です。

 ゲームの感想に関しては後述しますが、ゲームぐらいしかやってないせいで特にネタがありませんので、今日のところはこれにて…

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 ラブライブ! 2nd Season」の5巻。

 5巻と言えば希エピソードとスノハレの回という事で、本編が最高潮に盛り上がってた頃の巻ですな。
 2期での希の優遇っぷりは凄くて、1期でのエリチカに並ぶ『裏ヒロイン』的な扱いで希推しとしては嬉しかったです。
 1期での扱いが割と酷くて人気が低迷してたので、テコ入れという感じだったのかしらん?

 希の当番回のBDと言う事でオマケCDも希ソロ曲ですが、今回はしっとり系のバラードという本編の内容にリンクした良い曲で、なかなか泣かせに来ますねぇ。
 ただくっすんの歌声は可愛らしすぎるので、やっぱバラードよりも「純愛レンズ」みたいなポップな曲の方がマッチしてて良い感じだなぁ…とも思わなくも無い今日この頃。

 オマケのSIDの方は『のぞことぱな』というスクフェスのピュアユニットトリオのお話でしたが、『割と我が道を行ってる割に主体的に行動しない』という謎の多いメンバー同士の絡みという事で、意外な組み合わせで面白かったです。

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 ドリフターズの4巻。

 このマンガはあいかわらず物凄く面白いんだけど、あいかわらず平野耕太らしく発刊ペースが異様に遅いのが難点ですね。

 しかも登場人物が多いもんだから、1巻まるまる登場しないキャラとかが居ると死んだんだか生きてるんだか分からなくなってしまうと言う…(笑)

 作品のクオリティが高いのは確かなんだけど、もうちょっと製作ペースを上げていただきたいものです。

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 「サンセットオーバードライブ」は、今回はヨドバシでパッケージ版を購入したのですが、最近はDL購入の便利さに慣れてしまったせいでDL版を買えば良かったなぁ…とちょっと後悔。

 DL版だとパッケージも手元に必要ないですし、ゲームの起動にディスクの入れ替えも必要ないので楽で良いんですよね。

 しかもXboxONEでは、発売日前にDL版を予約購入する事で『先にゲームをDLしておいて発売日と同時にアンロックしてプレイ開始』という仕組みに対応してるソフトもあるので、DLの待ち時間も気にならずに店頭よりもフライングしてプレイできるという良い事尽くめ。

 まあ現状でDL版は割引が無いのでパッケージ版の方が1割ぐらい安いというメリットはあるのですが、一度この便利さに慣れてしまうと『多少の差額ならDL版の方が楽で良いかなぁ…』という気になってしまいます。

 この調子だと、XboxONEはただでさえ店頭で扱う店舗が少ないので他のハードよりも一足先に『パッケージの店頭販売』が淘汰されていくんじゃないかという予感がしますよ…




 ゲームに関しては、先述のとおりXboxONEで「サンセットオーバードライブ」が発売されたのでそちらをプレイしつつ、「EVOLVE」のアルファテストに当選したので片手間にそっちもボチボチと遊んでおりました。

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 「サンセットオーバードライブ」は、いわゆるオープンワールドタイプのフリーローミングアクションゲームなのですが、ノリ的には「GTA」とかよりも「ライオットアクト」とか「プロトタイプ」みたいに、超人的な能力を持った主人公が街を縦横無尽に飛び回るタイプのゲームですね。

 内容的には簡単に言うとジェットセットラジオ(JSR)」と「ライオットアクト」を足して「セインツロウ」で割ったようなゲームという感じ。

 「JSR」みたいにレールグライドやら2段ジャンプやらで街中の移動を行ないつつ、戦闘はライオットアクト」みたいな銃器を用いた超人バトルという感じなのですが、お話のあちこちにパロディやブラックユーモアというアナーキーなネタが仕込まれてる辺りが「セインツロウ」も彷彿とさせる印象。
 (というか、このゲームの主人公は別に超伝導ローラーシューズも履いて無いうえに特に特殊能力も無いようなフリーターの筈なのに、なんでこんな超人みたいなアクションが出来るんだって言う…)

 最初は思うように自分のキャラが動かせなくてちょっとイライラしますが、数時間プレイしてアクションがアンロックされてキャラを自由に操作できるようになって来ると、縦横無尽に街を駆け回れるようになるのが楽しいです。

 TPS的な要素もオートエイムがかなり強くて適当に狙ってるだけで敵に当たるんだけど、それでいて『狙って撃つ』という感覚もキチンと味わえるような調整の塩梅が良い感じ。

 また、イベント戦闘では『特殊なシステムの戦闘シーン』を取り入れていたりと、なかなか凝った作りで飽きさせないように工夫されているところも好印象。

 ロード時間も含めて全体的に非常にストレスレスな作りで、とにかく『プレイするのが楽しいゲーム』に仕上がっている印象ですね。

 狙って作られた『グテグテなストーリー』と『ブラックなネタ』も良い味を出してますし、メタフィクションネタの連発もなかなか笑わせてくれます。
 (死んだ時のリスポーンでの映画パロディネタも無駄に豊富で凝ってますし、力を入れる場所が間違ってるだろって言う…(笑))

 最初にPVを見た時から期待してましたが、『そうそう、こういうゲームがやりたかったんだよ!!』って感じで期待通りに内容に仕上げてきてくれた印象で非常に楽しいです。

 オンラインモードの協力プレイモードである『カオス自警団』も、その名の通り最大8人で大暴れできるカオスっぷりが楽しくて、30分程度でサクっと遊べるのも良い感じ。
 (というかこのゲームって、8人で大量の敵を相手に武器を乱射しまくっても、特に同期ズレとかもなくスムーズにプレイできてるのは何気に凄いよね…)


 ただ非常に楽しいゲームなのですが、1作目なうえにハードの黎明期に作られた作品だけあって全体的に荒削りな部分も多く不満点も無くはない印象。

 若干システムが不安定な感じで、特にメニュー画面でタブを切り替えまくってるとまれにリセットがかかってタイトル画面に戻される事があるようです。

 ゲームの内容に関しては、面白いんですがサイドクエストとかの量が少な目なので、オンとか収集品とかをスルーしてストーリーとサイドクエストだけ追っかけると、割とサクっとクリア出来てしまいそうで物足りない部分がありそうなので、もうちょっとサイドクエストとかが多くても良かったかも?

 ゲームのボリュームが少な目なのと収集要素やリプレイ性も高く無さそうな辺りから、割とスグに遊びつくしてしまいそうな予感。
 DLCとかで追加シナリオとか追加要素がバンバン出てくれば良いんですけど…)'

 あとオンラインモードも『カオス自警団』だけじゃなくて、普通の協力プレイみたいなモードも欲しかったかなぁ?
 (『カオス自警団』は割とガチでプレイしないと攻略できないので、もっとフレンドとキャラをお披露目したりまったりプレイ出来るような要素が欲しいです。少人数だとカオス自警団は全くクリア出来ないし…)

 あとゲーム本編じゃなくてローカライズに対しての不満ですが、本作の翻訳は『字幕』なのですが、結構忙しい操作を求められるゲームで字幕を読んでる暇が無いせいでストーリーがサッパリ分からないので、出来れば『吹き替え』で発売して欲しかったかなぁ…


 とまれ不満点もあるものの、ゲームそのものは非常に面白い『ハード黎明期らしい良作』ですので、この手のジャンルが気になっているならば間違いなくプレイしておいて損はない1本だと思いますよ。

 特に「ライオットアクト2」や「PROTOTYPE2」に不満を感じてたような人には、割とマジで『求めていたものがここにあった!!』という感じなので、プレイしておく事をオススメしますよ。


 あと、余談というかチョイ技。

 カオス自警団や夜警に登場する異常に固い『巨大鳥ゾンビ』は、冷凍爆弾みたいな武器で凍らせると体力に関係なく即死するので、奴が出てくるステージには冷凍爆弾を持っていくと吉ですよ。

 それと、ところどころのイベント戦闘で敵が無限沸きするシーンがある(自分の場合はモノノフのリーダーを清掃車から助けに行くミッションでやった)のですが、その場面でイベントを進めずに敵を大虐殺したら武器のレベルが簡単に上げれて楽チンなのでオススメです。(しかもミッションをいつでもリプレイできるし…)

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 「EVOLVE」は週末にアルファテストが開催という事で参加してプレイしてみたのですが…
 うーん、『なんか期待してたのと違うなぁ…』というのが正直なところ。

 『モンスターと人間に分かれて戦う』というアイデアは面白いですし、システムも良く考えられていると思うのですが、何と言うかとにかく地味なゲームという印象。

 モンスター側は『ザコモンスターを倒して食べる』事によってパワーアップ(進化)するので、最初は人間の追跡を逃れながらパワーアップに励むのですが、この人間から逃げ回ってる時間が矢鱈と長い。

 人間側はその間は延々とモンスターの痕跡を追いかけてるだけなので、とにかく退屈です。(モンスター側がヘマをしない限り10~15分ぐらいかかる、)

 もっと『モンスターと人間チームとの派手な戦闘』みたいなお祭りゲーム的なノリを期待してたのに、なんか『物凄く地味な鬼ごっこ』をやらされてる印象。

 もっと展開の速い内容にして、バンバン交戦状態に突入して『モンスターは戦闘の合間にジャンジャンとザコを食いつつパワーアップして、人間側はモンスターにパワーアップさせないように上手く立ち回る』みたいなノリにならなかったもんかなぁ?

 まあまだアルファテストなのでこれから調整される可能性はありますが、今のままだと最初の鬼ごっこの部分が戦略性が乏しいうえに退屈すぎて、いま一つやる気が起こりませんよ…

 あとこれはアルファテスト故なのかもしれませんが、マッチングが異常に遅いのも難点ですねぇ。

 自分のプレイした感じでは、10分ぐらいマッチングを繰り返してようやくマトモに遊べる部屋に接続できるような状態だったので、あまりにメンド臭くてアルファテストは数回しかプレイしませんでしたよ…

 回線の相性もあるのかもしれませんが、もうちょっとマッチングを良くしてくれないと流石に遊ぶ気が起こらないので、製品版ではその辺が直ってないとキツイものがありますね。

 このソフトは割と期待してたので買うつもりだったのですが、現状のアルファテストの内容やマッチングの遅さだとちょっと買う気が起こらなくなってしまいましたよ。

 まあ、そのうちオープンベータテストなりが行なわれそうな気はするので、そっちでゲーム性やシステム周りが改善されてる事に期待する感じですかねぇ…




 映画に関しては、ビデオにて「ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!」と「ザ・アブノーマル」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆10/27~11/3のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う!」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67349971.html

 ●映画感想:「ザ・アブノーマル」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67349971.html