2015/3/9:「ウルトラ怪獣づいてる日」
で、先週からこの「ウルトラ怪獣擬人化計画」の原画展がアキバのゲーマーズで開催されるという情報を聞いたのですが、ちょっと気になりつつも、まあ原画展って言ってもかなり小規模な展示スペースみたいなので、気になりつつも『無理に行かなくても良いかな?』と迷っていたのですが…
なんでもこの原画展の会場で、以前にコミケで販売された「ウルトラ怪獣擬人化計画 怪獣大図鑑 Vol.1」という画集が販売されていると聞いたので、画集だけどうしても欲しくなって先週は久々にアキバのゲーマーズまで遠征して来ましたよ。(つっても家から1時間半ぐらいだけど…)
画集が目的なのに、あまり遅く行って売り切れててもアレなので、早めの月曜日の夕方(イベントは土曜日から開始)に行ってみたのですが、3日目の夕方で画集はまさかの既に完売。
ここまで来て何もせずに帰るのもアレですし、この機会に買い逃すと二度と手に入らない危険性もあるので、仕方無いので注文して取り寄せて貰う事にしましたよ。
そんなこんなで水曜日に在庫が確保されたと連絡があったので、再びアキバに訪れて無事に回収しました。
しかしこの画集、そもそもの在庫が物凄く少ないようで今は入手困難になっているのかオークションとかでプレミア価格が付いている模様です。
まあ企画そのものは割と人気があるみたいなので、そのうちキチンとした小冊子として発売されそうですが、今の連載ペースだと画集が出るのは2年ぐらい先になりそうですから、今回は無理してでも確保しておいて正解かなぁ?
画集の方はいかにもイベント限定本らしく、ページ数が少ない(36P)割には値段が矢鱈と高い(1,500円)のは難点ですね。
まあ確かに装丁は良いんですが、それにしても『ページ数を考えると800円ぐらいで良いんじゃないか?』って気はします。
まあ確かに装丁は良いんですが、それにしても『ページ数を考えると800円ぐらいで良いんじゃないか?』って気はします。
内容の方も、もうちょっと元ネタの怪獣もシッカリと紹介して欲しかったですが、その辺はキチンとしたムック本として発行された時にでも期待かなぁ?
ちなみに原画展の方は予想通りにかなりの小規模な設置スペースで、8畳程度の場所にグッズとかパネルが並べて展示されてる感じ。
あと原画って言っても、最近の風潮からしてカラー原稿はデジタル彩色の作家さんばかりなので、原画を見てもあんまり面白いものじゃ無いですね。
ただ設定画っぽいのもちょっとだけ公開されてるので、バックシャンのイラストなんかも見れるのは割と貴重かも?
ただ設定画っぽいのもちょっとだけ公開されてるので、バックシャンのイラストなんかも見れるのは割と貴重かも?
殆どが写真撮影OKだったので、同人誌やコスプレとかの資料として参考にしたいような人はチェックしておいても良いかもしれません。
(というか画集の方に、こういうバックシャンの絵とかも入れておいて欲しかった…)
(というか画集の方に、こういうバックシャンの絵とかも入れておいて欲しかった…)
個人的にこの企画は結構好きなので、はやく本誌のムック本とか4コママンガの単行本化とかをして欲しいものですよ。
そんなこんなで、先週の「怪獣酒場」の話から続いて、なんか『怪獣付いているなぁ…』と感じる今日この頃。
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
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いやー、ラブライブ!で歌を聴いた頃から上手いとは思っていましたが、『アニメのキャラクター』という縛りの無い状態で歌うとホントに凄い歌唱力ですね。
マジに声優のアルバムとは思えないレベル。(って、もともと声優じゃなくて歌手なので当たり前なんですけど…)
マジに声優のアルバムとは思えないレベル。(って、もともと声優じゃなくて歌手なので当たり前なんですけど…)
曲もロックからポップス、バラードやらアジアンテイストな曲まで盛りだくさんで、基本的にカッコ良い系の感じの曲が多いのでPile様のイメージにマッチしてて凄く良かったです。
かなり聴き応えのある中毒性の高い曲ばかりで、ここ数日は音楽を聴く時は殆どエンドレスでリピートしてしまっていますよ。
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「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」は、そのタイトルどおりに日本のマンガに感化されて北欧(スウェーデン)から日本にやってきた漫画家のオーサ氏が、日本での日常生活の体験を元に描いたコミックエッセイです。
アメブロだかで連載されて好評を博した作品らしいのですが、ほんわかとした絵柄が好みだったのと異文化エッセイとかが割と好きなので購入してみました。
内容の方は、外国人から観たら不思議に感じる日本の風習やら文化やらが彼女の体験談を元に4コママンガ形式で紹介されているという感じの内容で、割とオーソドックスなエッセイといった感じではあるのですが…
『習慣や視点が変わるとこういう風に感じるのか…』という風に素直に感心させられる事柄や、逆に『いや、これは日本人でも変に感じてた(笑)』って感じのネタもあったりして、非常に興味深く読むことが出来ましたよ。
作者の日本大好きっぷりや非常に謙虚な感じのキャラクターも好感が持てますし、ほのぼのとした感じの絵柄とそれにマッチした作風も良い感じですし、面白くて一気に読んでしまいましたよ。
読み物としても非常に読みやすくサラっと楽しむことが出来る内容ですので、アニメ好きや異文化の視点に興味があってエッセイ好きな人なら間違いなくオススメできる作品ですよ。
ゲームに関しては、先週からXboxONEで配信された「スクリームライド」を購入したのでプレイ開始。
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「スクリームライド」は、先日の体験版の配信時にゲーム内容をちょっと書きましたが、いわゆる『ジェットコースターのシミュレーター』的なゲームで、『ジャンプしたり建物を破壊したりするような非常識な最恐ジェットコースターを作ったり体験したりして遊ぶ』みたいなコンセプトの内容です。
ゲームモードは体験版の時と同様に、レースゲーム風の『スクリームライダー』モード、施設を破壊するのが目的の『破壊のエキスパート』モード、規定されたコースを制限されたパーツで作る『エンジニア』モードの3種類。
これに加えて製品版では、自由にジェットコースターのコースやゲームモードを作れる『サンドボックス』モードが遊べるようになっています。
体験版の時に気になっていた『コースを共有できないのか?』って部分に関しては、このサンドボックスモードで作ったコースやルールが他のプレイヤーと共有できるようになっており、とりあえず期待に沿った内容で満足。
ただゲームの内容に関しては、製品版でも体験版の時と殆ど同じような感想ですね。
ライドモードは、体験版では息抜き程度のモードかと思っていたのですが、実際に遊んでみると予想以上にタイムアタック要素や点数を稼ぐ要素がしっかりと作られており、スコアやタイムをマジメに狙うとなかなか熱くなれる感じ。
でも破壊モードは、体験版の時と同じような印象で『何か違う』って感じなんですよねぇ。
ピッチングマシンみたいな機械でポッドを投げて建物を破壊するという派手でバカっぽいノリは悪く無いんですけど、ぶっちゃけ『ジェットコースター関係ないやん』って気がするのは自分だけ?
エンジニアモードの方に『ジェットコースターをぶつけて建物を破壊する』ってモードがあるので、ますますこのモードの意味が分からない印象ですよ…
というか、ジェットコースターをぶつけるモードはこっちのルールに入れた方が良かったんじゃ…
というか、ジェットコースターをぶつけるモードはこっちのルールに入れた方が良かったんじゃ…
エンジニアモードは、規定の条件を満たすコースを作ってスコアを目指すという感じのモードなのですが、『サンドボックス』モードで使うための『パーツの利用方法を覚えるためのモード』みたいにチュートリアルを兼ねている感じなのかな?
ただ『チュートリアル的な要素』がある割には、どうすれば効率的にコースを作れるかのヒントが無くて結局は試行錯誤の連続になってしまうので、もうちょっと分かりやすい解説を付けて建設のための指針を教えてくれるような作りにして欲しかったかも?
ちなみに上記の3つのモードをどんどんクリアしていくと『サンドボックスモード』で利用できるパーツが増えていくというシステムなのですが、逆にステージをクリアしないとサンドボックスモードで使えるパーツの数が少なくて思ったようなコースを作れないので、単純にクリエイトが好きで『スグにでもジェットコースターの建設に取り掛かりたい』という人にとっては、ちょっとメンド臭いシステムかもしれません。
プレイしてみた感覚としては、3種類のどのモードも高スコアを狙おうとするとかなりマジメに攻略法を考えたり試行錯誤を繰り返さないとならないため、見た目のバカゲーテイストに反して『非常にストイックなゲーム』って印象ですね。
(各ステージでゴールド評価を取ろうとすると、かなりガチガチに攻略パターンを作らないとならない感じ…)
(各ステージでゴールド評価を取ろうとすると、かなりガチガチに攻略パターンを作らないとならない感じ…)
逆に、そういうトライ&エラーを繰り返してスコアアタックとかをするのが好きな人には結構楽しめるゲームという感じでしょうか?
『サンドボックス』モードも、かなり自由度が高くて好きなようにコースを作れるのは魅力ですが、かなりチマチマと時間をかけてコースを作らないとならないので、これまたストイックなプレイが求められる印象。
もっとお祭りゲーム的な馬鹿ゲーを期待していたので『思ってたのとちょっと違うかも?』って部分もありますが、別に本作がゲームとしてツマんない訳でも無くてコレはコレで割と面白いですので、チマチマとストイックに楽しみつつプレイを続けていこうと思いますよ。
映画に関しては、ビデオにて「ゾンビ・リミット」と「NY心霊捜査官」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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