NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2015/5/11:「海外ドラマとか観る連休の日」

2015/5/11:「海外ドラマとか観る連休の日」

 先週はGWの連休後半だった訳ですが、連休の前半が殆ど出ずっぱりで外出する予定ばかりだったので、後半は逆に部屋でダラダラして過ごしておりましたよ。

 殆ど出歩かずに過ごすついでに、今まで観ようと思いつつ見逃していた海外ドラマでもチェックしようと思い、以前から入会しようとしていたHuluに入会。

 暇な時間は延々と海外ドラマを観ておりました。

 とりあえず休みの間に見たのは、ウォーキング・デッドのシーズン1~2、アンダー・ザ・ドームのシーズン1、あと「シャーロック」のシーズン1~3といったところ。

 どれも面白かったのですが、個人的に一番気に入ったのは「シャーロック」で一気にシーズン3の最後まで観てしまいましたよ。

 面白いというウワサは聞いてたけど確かにコレは面白いわ!!

 シャーロック・ホームズとワトソンのキャラを上手い具合に現代風に焼き直しており、性格や特徴がデフォルメされた2人のキャラが面白くて、ホームズの変人っぷりとワトソンの受難っぷりが非常に笑えます。
 (確かにホームズって実際に居たら物凄い変人みたいな性格だよなぁ。)

 また、オリジナル版の推理ドラマのノリの現代劇への落とし込みなんかも良く出来ていて、『読者の知らないところで勝手に推理をして犯人を突きとめてしまう』といういかにもホームズらしい展開とか、随所に『作り手が原作を好きなんだなぁ…』ってのが分かるような作りなのが良い感じです。

 自分もホームズは子供の頃に好きで良く読んでいましたが、コレはシャーロキアンならハマるのも納得という感じの出来栄えでしたよ。

 あと、お話が基本的に1話完結で、そこまで連続ドラマってノリじゃないのでサクッと観終われるのも良い感じですね。(まあ代わりに1話が90分もあるんですけど…)

 ただ1~2期は凄く面白かったんですが、3期はちょっと蛇足的な感じがしてイマイチだったかも?
 (やはりモリアーティとの対決じゃないと、ちょっと締まらない感じが…)
 4期も製作が決定しているようですがどうなっちゃうんだろう…


 あとウォーキング・デッドアンダー・ザ・ドームも面白かったのですが、お話が連続ドラマ形式で延々と続いていくうえに基本的に人間ドラマが重い傾向があるので観ててものすごく疲れるんですよね。

 しかも人気があると延々と続く傾向があるので、『いつ終わるか判然としない』のも難点なんだよなぁ…
 お陰で、シーズン2の終わりぐらいまで観て放置しちゃう作品が多いですよ。
 (シーズン3ぐらいになると、脇道に逸れ過ぎて収拾が付かなくなるものもありますし…)

 とまれ、どっちも先は気になっているのでボチボチ続きは見ていこうとは思いますよ。

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 大家さんは思春期!の4巻。

 なんかどんどん完璧超人化(体育以外)していく大家さんですが、まあキャラも良く立っていてコンスタントに面白いです。
 そして、相変わらず思春期なネタはあんまりありません。(笑)

 絵柄も可愛くてキャッチーなので今後の芳文社アニメ枠に来そうな予感だけど、30分アニメにするにはネタ的に弱いかなぁ?

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 「きつねとパンケーキ」は、突然、ケモノ耳幼女を育てる事になった青年とケモノ耳っ子のハートウォーミング系コメディ。

 本作は、なんというかケモノ耳幼女の萌え度のクオリティがハンパ無く高くて、『ケモノ娘が好きなら絶対に読んどけ!』ってレベルの可愛らしさ。
 (まあほのぼの系なんで、ストーリーらしいストーリーは無いんですけど…)

 この作家さんはギャグ系の話を描く事が多いですが、なんでこういう『直球萌え』の方面の作品を描いてこなかったのかが不思議でなりませんよ…

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 「みみmi*トラップ!」は、以前から何度か取り上げている「魔法のための少女クラブ」のシリーズ第3弾のアルバム。

 相変わらず楽曲の出来は良い感じですし、バリエーションに富んでて聴いてて面白いですね。

 でも、なんか今回はマンガのキャラとイメージが違うというか、ちょっと違和感があったかも?
 (なんとなく、もっとボーイッシュ系の声を予想してたので…)

 このシリーズも、ようやくHPで公開予定だったキャラの3人が揃いましたが、これからどういう風に展開していくんですかね?

 メディアミックスとかしていくにしても、売る気があるのか分からないようなレベルの宣伝の少なさと知名度の低さなので、これからどう舵を切っていくのか気になるとことですよ…




 ゲームに関しては、冒頭に書いたとおり先週はHuluで海外ドラマばっかり観てたのであんまりプレイしていないのですが、積みっぱなしになっていたXboxONEの「ロコサイクル」をちょっとだけプレイ。

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 「ロコサイクル」は、少し前にセールの際に購入だけして放置していたのですが、連休の空いた時間で少しプレイしてみました。

 このゲーム、以前にバイクを走らせてるムービーが公開されてたので、てっきりレースゲームなのかと思ってたのですが、実際のゲームの内容の方は『強制3Dスクロールタイプのアクションシューティング』といった感じで、敢えて言うならスペースハリアー」とかが近い感じかも?
 …といっても、あんな立派なゲーム性のある内容ではありません。

 ゲームの中身の方は、何と言うかナチュラルにクソゲー』としか言いようが無いような内容ですね…
 クソゲーだと言うウワサは聞いていたのですが、確かにコレは普通にツマんないです。

 なんというか難易度調整とかゲーム性がゆるゆるで、基本的に簡単すぎてボタンを適当に連打しながら漫然とプレイしてるだけでクリア出来てしまうため、達成感とか全くありません。

 ゲームオーバーになるのはたまに出てくるイベント戦闘みたいなシーンぐらいで、このシーンは逆に特に説明も無くプレイさせられるので『何をしたら良いのか分からないうちにゲームオーバーになる』感じで謎解きや攻略の楽しさとかも特に無し。
 (しかも、謎解きも特に難しい訳でもない…)

 経験値を溜めてキャラを成長させる要素とかもあるものの、そもそも簡単すぎて死ぬ気がしないので成長の有り難味が全く無いですし、簡単すぎる割には特に爽快感も無いので基本的にダルいだけのゲームですね…

 ただまあ確かにゲーム性はツマんないんですけど、矢鱈とシュールなストーリーやら、寒すぎて笑えるレベルの自主制作映画みたいな幕間のお馬鹿ムービーはなかなか面白くて、ぶっちゃけソレを観るためだけにプレイするゲームという感じかなぁ?

 現時点でプレイの進行状況は中盤ぐらいだと思うのですが、この先でゲームが面白くなる気配は無さそうなので、既にお腹いっぱいでダレ気味な印象ですよ…

 とまれ、現時点では設定やらストーリーに特化したバカゲーって感じで、バカゲークソゲーマニア以外にはオススメ出来ないような内容ですが、正直言ってバカゲー好きでも定価で買うには厳しいゲームって印象かなぁ?

 ぶっちゃけ、暫く我慢すればゴールド会員無料で配られそうな気もしますし、またセールがあればアホみたいな安い値段で販売されそうな予感もしますので、気になる場合でもとりあえず少し待って様子を見た方が良いタイトルって気がします。

 個人的には500円ぐらいまでなら『デモムービーとかを見て笑うためだけに買うのもアリかなぁ…』って感じでしたよ…




 映画に関しては、ビデオにて「ピラミッドの呪い」「レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆5/4~5/10のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ピラミッドの呪い」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67616021.html

 ●映画感想:「レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67617483.html