NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

BLOG日記:2018/01/08:「新年あけましたの日」

BLOG日記:2018/01/08:「新年あけましたの日」

 予告通り先週はブログの更新を正月休みとさせていただいていたのですが、1月も明けてすっかり2018年になってしまいました。

 そんな訳で、私の趣味に合わせて相変わらず偏った内容を紹介していくブログですが、今年もよろしくお願い致します。


 年末年始はいつもどおり田舎に帰省していたのですが、あいかわらず
友人宅で酒を飲んだりゲームをしたりしつつダラダラと過ごしておりました。

 そのこと自体は恒例行事で改めて語る事も無いのですが、田舎の友人がPSVRをゲットしていたため、ためしに触らせて貰いましたので、その感想なんか…

 軽く触ってみた最初の感想としては『思ったよりも凄いやん』ってのが正直な感想でした。

 周りが遮断された完全密閉型のHMDで、視界にあわせて画面が動くため非常に没入感があり、本当にその世界に入り込んでいるような気分になれますね。

 ゲームに関係のない部分でも、思わず意味も無く周りをキョロキョロと見まわしてしまいます。

 自分が20年ぐらい前にアミューズメント施設で体験したようなレベルのものとは一線を画しており、時代の進歩を感じさせられましたよ。

 確かにコレは『一度体験してみないと凄さが分からない』というのも納得です。

 世界観に入り込んでプレイするようなタイプのゲームだと、ビックリするほどリアルで没入感があって物凄く盛り上がると思います。

 逆にコックピットタイプのゲーム(レースゲームやフライトシム)なんかは、ゲームが始まるとあまりキョロキョロと周りを見回さないので、そこまでVRとの相性は良くないんだなという印象でした。
(まあコックピットの中の計器とかをキョロキョロと見まわしたりできるのは楽しいのですが…)

 ''(ちなみに地味に『相性が良いかも?』と感じたのはエロ関連のジャンル…
 あのジャンルは没入感が最も大事なうえに、1回の『プレイ時間』はどうしても短くなりがちですからね。(笑))''


 あと、プレイしてみて現状のVR技術は進歩したものの『自分の危惧していた要素』も問題点として残っているんだなというのも再認識。

 まず、やはり近くに画面のあるHMDだとどうしても普通以上に目が疲れてしまいます。

 また有線方式なのでケーブルの取り回しも面倒ですし、装着もひと手間かかるのでプレイし始めたら手軽に中断できないのも困りものです。

 やはり、アミューズメント施設的なノリで『短時間でちょっと遊ぶ』のには凄く向いてると思うのですが、家庭でゲームを『ガッツリとプレイする』のには向いていない気がします。

 あと、密閉型なので『目の周りが熱くて凄い汗をかく』んですが、この辺はPSVR以外のHMDはどんな感じなんでしょ?(身体を動かすタイプのゲームだと目に汗が入って大変そうな予感…)

 そんな感じで、触ってみた感想としては『面白くて魅力を感じる要素も多いんだけど、これのために5万以上を投資するかと言われると微妙だな…』ってのが正直なところでしたよ。

 友達が遊びに来た時の1発ネタとか、ちょっとの時間でサラっと遊ぶのにはメチャクチャ楽しいので、もし2万円ぐらいで買えるようになったら普通に欲しい感じかなぁ?
 (まあ製造コスト的に考えて、流石にその価格では難しいとは思いますが…)

 コスト以外にも取り回しの面倒さもハードルになっていると思うので、VR機器がもう1段階進歩して、全てがワイヤレス化されたり網膜投射タイプのディスプレイが実用化されてゴーグル式じゃなくなったりして、もうちょっと取り回しが良くなったら本格的に普及するかも…
 (そういえば、折よくViveの最新のモデルがワイヤレス化に対応したようですね。)

 といった程度のポテンシャルは感じる内容でしたので、メーカー各社には頑張って技術を進歩させつつ低コスト化をしていっていただきたいものですよ。




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 異世界居酒屋のぶの5巻。

 流石に5巻も連載が続いてる事もあってか、料理のネタ自体はあんまり目新しいものが無くなってきた印象。

 ただ、世界観やキャラクターが物凄くシッカリと描き込まれているので、キャラの近況やらを見ているだけでも十分に楽しめる作品になっているのは良い感じですね。

 まあ異世界居酒屋』という設定自体が要らなくなりつつあるのはアレですけど…(笑)

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 蜘蛛ですが、なにか?の4巻。

 相変わらず、理不尽な難易度のゲームをガチに攻略に取り組んでいる人のリプレイを見ているような作品。

 このところ、主人公が色々なスキルを取得しまくってどんどんチート級に強くなっていってるんだけど、それでも敵も更にバケモノみたいに強いので相変わらずの逆境百連発っぷりです。

 世界観に関わる秘密とかもちょっとだけ判明しつつあるので、一応は先が見えてきた感じなのかも?




 ゲームに関しては、先週の帰省中にPS4で買った「エース・オブ・シーフード」とかってDL専用ゲームををボチボチとプレイしていました。

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 「エース・オブ・シーフード」は、田舎への帰省中に友人宅で集まってゲームをやって居た際にクソゲー(馬鹿ゲー)っぽい雰囲気』に惹かれたのと、800円程度と安価だったので購入したのですが…

 予想通りに期待を裏切らない程度の馬鹿ゲーで、なかなか楽しめましたよ。

 ゲームとしては、『(何故か)光線を発射するように進化した魚になって、他の魚たちを倒しつつ自分の領地を広げていく』みたいな感じのゲームで、ジャンルとしてはオープンワールド系のシューターみたいな感じかなぁ?

 『3Dシューテイング』の機能を持った魚になって海の中を泳ぎまわりながら、他の魚を撃ち殺してエサにしたり遺伝子を取得したりしつつ、他の魚が守る『漁礁(陣地)』を占領して領土を広げていく…といった感じの内容。

 ただ当然ながら他の魚たち光線を撃って反撃してくるので、現在のレベルで倒せる程度の敵を倒しつつ、他の魚を倒した際に倒した時に取得できる『遺伝子』元に、倒した魚を繁殖させて『どんどん強い魚に入れ替えながら自軍を強化していく』みたいな感じのシステムです。

 しかし、魚が口から光線を出して他の魚と戦うというだけでもナンセンスなのですが、敵には何故か戦艦やら潜水艦(まあサイズ的には玩具サイズなんですが)とかも出てきて、最終的に倒さないとならなくなるという設定がアホっぷりに拍車をかけていて、なかなか笑わせてくれます。

 強い魚の『理不尽なまでの強さ』もなかなか良い感じで、そういった相手をどうやって攻略していくかを考えるのも面白く、馬鹿ゲーながらも意外とバランスは良く取れている印象。

 ただ馬鹿馬鹿しくて笑えてそこそこ遊べる内容ではあるのですが、一発ネタのインディーズゲームらしくゲームのボリュームは全体的に少な目なのは残念なところ。

 最初は攻略のコツが分からなくて試行錯誤させられますが、攻略法が分かってくると意外と簡単なうえにボリュームも控え目なので、そこまでガッツリとやり込まなくても2日ぐらいあればアッサリとクリアできてしまいます。

 ちなみに攻略のコツは、『固い敵への対応用』『小さくて素早い敵への対応用』にチームを2種類編成しておく事かなぁ?

 スナッパー(スズキ)が体力もあり、戦艦に効くキャノン砲とザコ処理用の高速誘導弾を備えているので、攻守ともにバランス良くてオススメです。

 あと終盤の強い敵が倒せないという人は、ホオジロザメを最強(経験値100%)まで育ててみると良いですよ…

 とまれ、セールで800円(定価は1000円)程度で手軽に購入できますし、期待してた程度には十分に楽しめる内容でしたので、馬鹿ゲーに飢えてる人やらで気になっている人は購入してみても良いかもしれませんよ。




 映画に関しては、ビデオにて「ウィッチ」「エクリプス」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆12/25~1/7のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ウィッチ」
 >https://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/68694874.html

 ●映画感想:「エクリプス」
 >https://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/68695813.html