NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

BLOG日記:2018/03/19:「久々にガッツリお休みの日」

BLOG日記:2018/03/19:「久々にガッツリお休みの日」

 先月辺りから相変わらず公私ともに忙しい日が続いておりますが、今週は珍しく週末にコレといった用事もなかったため、久しぶりにひたすら部屋でゴロゴロして過ごしておりましたよ。

 割と本気で体力の限界が近い感じだったので休みが取れて良かったですが、忙しいせいで部屋の掃除とか片付けとかサボり気味な事もあって、正直なところを言うと3~4日ぐらいまとまった休みが欲しいところ…

 そんなこんなで部屋でゴロゴロしていただけなので、特に面白いネタも無いので松山空港で撮った写真とか…

イメージ 1イメージ 2
イメージ 3

 愛媛にあるという、伝説の『みかんジュースが出てくる蛇口』
 実は松山空港に存在したんや…

 でも350円はちょっと高いので、流石に買わなかったです。




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 4

                             *

 「ソウナンですか?」の2巻。

 1巻は既刊山賊ダイアリーシリーズ)の焼き直しみたいな印象が強い内容でしたが、2巻になって新たなサバイバル知識ネタなんかも出てきましたね。

 石器ナイフの作り方とか海藻の日焼け止め効果の話とか、なかなか興味深い内容が多かったです。

 主人公たちのキャラも固まってきてお話としても面白くなってきた印象。

 他の遭難者とかも登場して、これからどういうふうにお話が展開して行くのか気になるところですよ。(3巻はイノシシ狩りの話になりそうですけど…)

                             *

 金剛寺さんは面倒くさい」の1巻。

 ひたすら論理的に『正しい』事を追求する合理主義者の金剛さんと、彼女に恋をした超絶ピュアな少年である樺山くんとのロジカルなラブコメディ。

 なんというか一言では言い表せないような、アクの強い独特のテイストを持ったラブコメディですね。

 独特の濃い絵柄に紙芝居の弁士のような軽妙な台詞回しと舞台転換とか、いかにもサブカル的なノリの楽しい作品です。

 それでいて、サブカルに寄りすぎた訳の分からない内容にもなっておらず、キチンとヒロインが可愛く、お話としても面白く仕上がってるのは良い感じ。

 ちょっと変わったテイストのラブコメを求めているなら、読んでおいて損は無い一冊かと…




 ゲームに関しては、先日XboxONEで配信された「Vicious Attack Llama Apocalypse(VALA)」というインディーズゲームを購入したので、それをプレイしておりました。

 「VALA」は、ステージクリア型の全方位シューティングで、海外のインディーズゲームに多いトップダウンシューター』タイプのゲームですね。

 ゲームシステムとしては、1つのステージが10個のエリアに分かれており、各エリアに侵入するとマップの全方位から怒涛のように敵が押し寄せてくるので、その敵をひたすら撃って撃って撃ちまくって、特定数の敵を倒すとエリアをクリアで次のエリアへと進むという、これもまあ海外の全方位シューターにありがちな感じのシステム。

 ありがちじゃない要素としては、敵が『リャマ』の大群(あのラクダの仲間でアルパカの親戚みたいな感じのの大群で偶蹄目の哺乳類)で、恐ろしい勢いで押し寄せてくる凶暴なリャマの大群をパワードスーツに乗って撃ちまくるゲームだという事。

 なんで主人公がリャマの大群と戦っているのかは、ゲームのストーリーが英語のせいで自分も良く分からないのですが、なんかリャマの解放を目論む『リャマナチ』とかって組織が改造したリャマを率いて攻めてきてて、主人公はそれに対抗する『リャマゾン』とかって組織の一員になっているようです…

 まあストーリーはさておきゲームのシステムに関してですが、ステージクリアの要素以外も一般的な全方位シューターのシステムを踏襲している感じ。

 主人公のパワードスーツは2種類の武器を装備できて、それぞれの武器を右トリガーと左トリガーによって発射可能で、ステージの途中で仲間のアイテムキャリアがドロップしたアイテムを回収する事で、武器を交換したり強化したりできるというシステム。

 武器にはそれぞれに連射できたり広範囲を攻撃出来たり爆発ダメージを与えられたりという特徴があるので、戦局にあわせて武器を交換しながら戦っていくという感じです。

 といっても、殆どのステージで敵の攻撃は『怒涛のように大群で突進してくる』だけなので、武器をそこまで臨機応変に切り替える必要はなく、むしろ使いやすい武器を延々と使ってる方が攻略は楽だったりします。

 ただ武器を使う事によって成長要素があり、武器の熟練度が100%になると次の武器がアンロックされるので、キャラを強化するためには各カテゴリー(連射とか爆発とか…)の武器を一通り使っていく必要があり、その辺がやり込み要素となっている感じ。

 主人公のパワードスーツは射撃の他に、エネルギーを消費する事でダッシュ』、『ジャンプ踏み付け』、『シールド』という特殊攻撃を利用可能で、これらの特殊攻撃を上手く使って危機を回避していく事もゲームの攻略法になっています。
 (エネルギーはリャマを倒すとドロップするので拾う事で回収可能。)

 他にも主人公のパワードスーツには『アビリティ』があり、こちらのアビリティはステージ内の『チャレンジ』(特定の数の敵を倒すとか、特定のオブジェクトを破壊する等)を達成する事で解放されて主人公が徐々に強くなっていくので、こちらもゲームのやり込み要素になっている感じですね。


 ゲームの方は、とりあえず難易度:CASUALで全ステージクリアまでプレイしてみたのですが、オーソドックスで遊びやすい全方位シューターという感じですね。

 最初は主人公の武器とかが弱くてちょっとストレスが溜まりますが、武器が強化されてプレイに慣れてくるとサクサクとリャマの大群を屠る(ほふる)事ができて、なかなかに爽快です。

 やり込むことで、キャラの強化やプレイヤーの上達が目に見えて分かりやすい感じのシステムで、徐々に自分が強くなっていっている事が実感できて達成感があるのは良い感じです。

 ただ、気になった点としては1ステージが結構長いという事。

 1ステージが10個のエリアに分かれていて順番にクリアしていくのですが、全エリアをクリアしようとすると1面目でも30分ぐらい、3面目では1時間ぐらいかかり、途中でやられたり中断したりすると1エリア目からやり直しになるので、思ったよりも時間がかかってちょっと面倒くさいです。

 また、武器のドロップにせよ、敵の出現パターンにせよランダムな部分が多く、序盤のエリアで強い武器がドロップしてくれれば楽勝なのですが、ショボい武器しか出ないと攻略に苦労させられるのも辛いところ。

 チャレンジのクリア条件とかも『特定の武器で敵を〇匹倒す』みたいのがある割に武器のドロップがランダムなので、運良く武器を拾えないと達成できなくて、微妙にストレスが溜まる局面がありました。
 (せめて出撃のシーンで初期装備を選ばせてくれれば良いのに…)

 ステージも全部で3面しかなくてちょっとボリューム不足を感じるのは残念なところでしたが、まあ価格が1,700円とかのゲームなので、値段相応と考えれば十分に及第点のレベルかも?
 (一応、クリア後にエンドレスモードみたいのは出てくるのですが、エンドレスモードをプレイしても特にご褒美のようなものが無くて、そこまでやり込み要素も無いですし…)

 あとシステムに若干不安定な部分があり、3面のラスボスで何度か『進行不能のバグ』が発生したのはどうにかして欲しかったかなぁ?
 (初プレイの時にバグで進行できなくなって、何か攻略ミスしてるのかと10分ぐらい悩んだ…)

 とまれ、サクッと遊べる全方位シューターとしては割と良く出来ていると思いますし、値段もそこまで高くも無いので息抜きにストレス解消のゲームを求めているのであれば、選択肢に入れても良いタイトルかもしれません。

 1画面でのマルチプレイも可能なので接待プレイにもどうぞ。




 映画に関しては、ビデオにて「デッド11 -復活ナチゾンビ軍団-」「エクスタシー・オブ・ザ・デッド」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆3/12~3/18のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「デッド11 -復活ナチゾンビ軍団-」
 >https://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/68750569.html

 ●映画感想:「エクスタシー・オブ・ザ・デッド」
 >https://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/68751404.html