NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

BLOG日記:2015/11/02:「Fire TV 買うたったの日」

BLOG日記:2015/11/02:「Fire TV 買うたったの日」

 先週末はハロウィンという事で各所で仮装イベントが盛んに行われていたりした訳ですが、自分としては特にそういったイベントとかには参加せずにウチでゴロゴロしておりましたよ。
 (というか川崎に買い物に行ってたので、ついでにでも見に行けば良かった…)

 そんなこんなで自分的には季節感が全く無い話で恐縮ですが、先週は以前から注文していたAmazonの「Fire TV Stick」が届いたので、色々と触ってみたりして遊んでおりましたよ。

 そんな訳でサクッと開封の場面から。

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 パッケージはAmazonらしい簡易な包装(だけど梱包のダンボールは結構デカい…)。

 ドングルの大きさはUSBメモリを一回り大きくした程度で非常にコンパクト。
 リモコンもドングルを一回り大きくした程度。

 リモコンのデザインを最初に見た時に、真ん中のところがタッチパッドにでもなってるのかと思ったんだけど、特にそういう訳でも無くて単にデカいセンターボタンでした。
 (ちなみに、丸い円の部分が十字キーになっててカーソルはそれで動かす。)

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 接続はいたってシンプルで、ドングルにACアダプターを接続してHDMIポートに挿すだけ。
 あとは設定画面から無線LANのアクセスポイントに接続すれば設定完了。

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 Kindleと同様にAmazon専用ハードなので、届いた時点でAmazonのIDが既に登録されててAmazonビデオにログインまでされています。

 セットアップは簡単で良いのですが、Kindleと同様に誤配送とかがあったら大変な事になるシステムだよなぁ…

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 初回起動時はアマゾン兄さん(仮名)が使い方を説明してくれます。
 でも、特に話を聴かないと分からないような複雑な操作はありません。

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 トップメニュー画面は、ほぼアマゾンのPrimeビデオのメニュー画面そのままな感じ。
 操作は、観たい動画にカーソルを合わせてセンターボタンを押すだけ。
 (Primeビデオじゃない動画を購入する場合も、Amazonでの決済になるので手間が無くて簡単です。)

 ただTVの画面だと動画の一覧性や検索性は良くないので、PCで見たい動画を検索してマイリストに登録してから、こっちの画面で起動するって使い方が使いやすいでしょう。

 ちなみにHuluやNetflixは『アプリ』の項目から専用アプリをDLして、Hulu等のWebサイトで連携設定をする事で試聴可能になります。(一般的なSTBの設定方式なので特に迷う事は無いと思います。)

 動画は転送速度にあわせて、低画質モードで再生が開始されて転送速度が追いついたら高画質モードに切り替わるという方式なので、再生時にストレスを感じる事が無いのは良いですね。

 メニューの切り替えに関しては、Fire TV自体にバッファのメモリがあるのか使っているとメニューの遷移がスムーズになっていく感じですが、初回起動時やあまり使わないメニューを開くとちょっともたつく印象。
 (まあでもストレスになる程では無いかな?)

 他の使ってみての不満点としては、やっぱりトリックプレイ(早送りや巻き戻し)がやり難い点かなぁ?
 まあでもコレはどんなVoDサービスでも共通の不満点なので、Amazonに限った話では無いです。

 あとは、上記のとおり検索がちょっとやり辛い事ですが、これはPCとの合わせ技でなんとかなる感じ…

 でもやっぱり最大の不満点はAmazonビデオのサービスの話の時も書いたように、ラインナップが貧弱な点ですかねぇ?


 そんな感じで「Fire TV Stick」を使ってみた印象ですが、全体的には『可も不可も無いSTB(セットトップボックス)』って感じのシステム&製品ですね。

 必要最低限の機能は十分に満たしているけど、本製品ならではの特徴となるような良い点も極端に悪い点も特には見当たらない製品という印象です。

 現時点では、自分のようなAmazonのプライム会員が『プライムサービスに入ってるついでに買う』ってのであれば、2,000円やそこらで買えますし使い勝手も悪く無いので『なかなか良い商品』だと思いますが、『プライム会員じゃなければ敢えて買う理由は思いつかないかなぁ…』ってのが正直なところでしょう。

 まあプライムビデオと同様に利用する価値があるかは今後のラインナップ次第だと思うので、気になる場合はAmazonビデオのラインナップの充実次第で購入を検討する』って感じで良いと思いますよ。

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 HEART to HEARTラブライブ!ソーシャルゲームであるスクールアイドルフェスティバルシリーズの新シングル。

 新曲のHEART to HEARTは、最初にスクフェスで配信された時には『いま一つ印象に残らない曲だな…』って感じに思っていたのですが、CDで繰り返し聴いているうちにかなり好きな曲になってきました。

 物凄く耳に残るフレーズの繰り返しで、初見の印象は弱いけど気が付いたら口ずさんでいる感じで、最近だとFuture Style」に続くスルメ曲かも?

 歌詞の内容も『これからのμ’sの再スタート』って感じで良い歌詞ですし、歌詞の2番に『いっぱいの思い出を抱いて、これからもよろしくだよと~』っていう、μ’sのファンの不安を払拭するようなメッセージを入れてくる辺り、『流石は畑亜貴先生は分かっておられるなぁ…』という感じ。

 ただライブを意識した構成なんだろうけど、大サビの前のコールのところは最初に聴いた時は、ちょっと『なんじゃコリャ?』ってなったかも?

 C/Wの「嵐のなかの恋だから」も、噫無情を更に歌劇よりにしたような今までに無かった感じの楽曲で面白くて良いですね。

 ラブライブ!は、アニメとかのメインの曲以外では、こういう物凄い変化球的な曲がたまに出てくるのが面白いです。

 この曲は是非ともライブで聴いてみたいですなぁ…




 ゲームに関しては、XboxONEで「Halo 5: Gurdians」が発売されたのでプレイ開始。

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 「Halo 5: Gurdians」は、MSの目玉タイトルであるHaloシリーズの最新作。

 既に海外では1週間先行で発売されてて色々と賛否両論あるようですが、まあ確かに賛否出るわなぁ…って感じの内容ですね。

 とりあえずキャンペーンと対戦ともにボチボチとプレイしているのですが、まずキャンペーンに関して。

 キャンペーンはそのまんま前作からのストーリーの続きなのですが、今まで以上に演出重視の雰囲気になってて、色々と映画的で派手で面白い内容になっていると思います。

 システムに関しても、前作でダルいだけだったプロメシアンとの戦闘もだいぶ改善されていますし、キャンペーンに関しては普通に良く出来ている印象。

 ただ不満点を挙げるとしたら、仲間のAIがアホすぎて使い物にならない事かなぁ…
 一人がダウンしたら助けに行こうとして全滅したり、目の前の敵に攻撃を全くしない事があったりとアホっぽさばかりが目立つので、もうちょっとどうにかならんかったもんかという印象。


 続いて対戦に関して…

 対戦は、オブジェクトルールがメインの「アリーナ」と、キル数を競う「スレイヤー」、多人数対戦の「ウォーゾーン」(前作のビッグゲームみたいなモード)があるのですが、流石に腐っても(メインのスタッフが抜けても)Haloシリーズだけあって、全体的にはバランス良く出来ていると思います。

 ただ、前作の4がアーマーアビリティやらキルストリーク的な要素やら、結構色々なシステム変更をして最近の流行の派手な要素を取り入れていたのに、何故か5では前作の新要素を殆ど取り払ってまた3の時代に逆行してストイックな内容になった印象。

 個人的に前作の対戦が割と好きだった(まあ一部のアビリティが強すぎてバランス悪い部分とかもありましたが)ので、個人的にはちょっと物足りないですよ…

 オブジェクトルールでも、俺の大好きだった「オッドボール」のようなお祭りルールみたいなのが無くなってしまったし、全体的に対戦がストイック…悪く言えば地味になりすぎじゃないかなぁ?

 マップも今までのシリーズほど練られた感じじゃなくて、基本的に小競り合いがメインになりがちなマップが多いのも残念なところ…
 (今までのシリーズは『この場所をこう押さえる』みたいなノウハウがハッキリしてるマップが多かったので…)

 大人数ルールの「ウォーゾーン」は割と新しい感じの意欲的なルールだと思うのですが、なんというかいま一つバランスが良くない印象。

 3箇所の拠点を押さえるか、中立のレジェンダリーボスを倒してポイントを稼ぐか、敵のコアを破壊したら勝利というルールなのですが…

 勝利条件の一つである『敵のコアの破壊』をするためには拠点を3箇所とも占領せねばならず、そんなに優勢にゲームを進めれてるならそもそもコアを破壊しないでも勝てるし、逆に負けてる側がコアを破壊できる可能性は極めて低いので、コア破壊があんまり意味の無いシステムになってる感じ。

 また拠点を押さえて貰えるポイントよりも、中立のレジェンダリーボスを倒した時に貰えるポイントの方が果てしなく高いので、結局はボスを沢山倒した方が勝ちという試合展開になる事が多いです。

 ちなみにこのレジェンダリーボスがヤケクソに硬くてなかなかトドメを狙って刺す事が出来ないので、どっちのチームがポイントするかは運次第なパターンが多くて、なんかモヤっとする展開になる事が多いんですよね。
 (よほどチーム間の実力差があれば別だけど、その時はボスの撃破とか関係なく勝てるし…)

 レジェンダリーボスも硬いばかりでそこまで強くないので、もっとヤケクソに強くてチョッカイをかけた人は皆殺しにされるようなノリでも良かったかも?

 また強武器とか車輌を「タイタンフォール」の『バーンカード』みたいな『使い捨て方式のパワーアップカード』で召還できるってシステムがあるのですが、この強武器や車輌のカードがあんまり出ないのでホイホイと使う事も出来ず、結局はチマチマと戦っているだけという地味でストレスのたまる展開になる事が多いのは困りもの。

 ビッグゲームは『お祭り』的に大暴れできる要素が面白かったのに、なんかここでも地味になってる感じなので、もっとレア武器や車輌カードのドロップ率を上げるとかして、ガンガン車輌を呼べるようにした方が絶対に面白いと思う。

 あとウォーゾーンは、乗り物を呼ぶにはマップが妙に狭くて入り組んでいるので、もうちょっと開けたマップにして欲しいなぁ…


 とまあ、対戦に関しては何か不満点ばかりを挙げてしまいましたが、ゲームとしてはツマんない訳でも無くてそこそこ遊べているので、もうちょっとバランスが調整される事を期待したいところですよ。
 特にウォーゾーンは意欲的なシステムなのに、バランスが全体的に微妙なのが物凄く惜しいので…

 (この調子で今のバランスのままだと、「CoD:BO3」が出たら個人的にそっちに流れてしまいそうなイキオイですよ…)




 映画に関しては、ビデオにて「ゼロの未来」「リメイニング」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆10/26~11/1のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ゼロの未来」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67859927.html

 ●映画感想:「リメイニング」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/67861324.html