「わさびラムネ／杏仁ラムネ」を飲んでみましたよ…

　アキバとかのバッタ屋（バッタものっぽいアイテムを売ってる店）で『ひっそりと販売されている』とのウワサの「わさびラムネ」と「杏仁ラムネ」ですが…
　何故か近所の「7＆i（旧ヨーカドー）」で、当たり前のように店頭に並んで売られていたので、試しにゲットしてみました。
　ちなみに「わさびらむね」も「杏仁ラムネ」も、一見ボトルはラムネっぽいデザインではありますがガラスではなくペットボトル風のプラスチック容器です。

　まあ効率的ではあるもののやや風情が無い気がしますが、冷静に考えたら『「わさびラムネ」に風情も何もあったもんじゃないだろう…』と思ったので、あまり気にしない事とします。

　つか、写真を見た時点でスグに分かるように、「わさびらむね」も「杏仁ラムネ」も同じ内容量のはずなのに『「杏仁ラムネ」の方が、あからさまに中身の量が多い』のは何でだぜ？

　「わさびらむね」が栓を空けた時に全く吹きこぼれなかったので油断してたら、「杏仁ラムネ」の方を思いっきりこぼしてしまったよ…

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■■■「わさびらむね」■■■

　まずは、見た目や名前からして怪しい「わさびらむね」の方から開封。
　つかこの商品、キャッチコピーからして『おとな味』だとか、さりげなく書かれた『しずおか名産』の文字とか、いちいちツッコミどころが多すぎです。

　いやいや、確かに『わさび』は『しずおか名産』なのかもしれんが、こんな『奇っ怪な飲み物』は静岡の名産じゃないだろう…
　とりあえず、静岡の人に謝れ！！

　とか言って、ホントに静岡のみやげ物売り場とかで売られてたら嫌だな…

　さて、コップに開けてみて色合いだけみると『わさび』と言わずに『キウィジュース』と言えば通じそうです。

　で、肝心の味の方は…

　うーん、なんだろう？
　とりあえず『ワサビの味じゃ無い』事は確かですね。

　なんだか、単なる甘みの少ない炭酸飲料という感じで、時どき各メーカーから発売される『辛口系炭酸飲料』とかってのがありますが、イメージ的にはソレと同じような感じかも？

　別に、わさびの『鼻に抜けるような独特の辛さ』がある訳でも無いので、普通の炭酸飲料としてゴクゴクと飲めてしまいます。

　でも、炭酸飲料の特徴として『甘みが弱い＝美味しさが弱い』と言う事もあって、ぶっちゃけ『飲めなくは無いけど、美味しくも無い』って感じ？

　つか、コレって原材料とか見たら、特に『ワサビ』とか『ワサビ抽出物』とかは入って無いんですよね。

　どうせ、こんなジュース買う人はネタ目的の人が殆どだと思うし…
　冗談でも良いので、もうちょっと『ワサビ風味』をキチンと付けて欲しかったかも？

　ちょっと期待はずれかなぁ。

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■■■「杏仁ラムネ」■■■

　コチラは杏仁豆腐風のラムネと言う事で、キャッチコピーには『デザート炭酸飲料』との文字。
　まあ、そもそも『炭酸飲料を主食と一緒に摂取する』って人はあまり居ないだろうから、炭酸飲料そのものが『デザート』寄りの存在だと思うのですが、まあ細かいツッコミは無しで。

　とりあえず『中華街名物』とかのお決まりのキャッチコピーが入ってないのは、ちょっと残念？

　コップに空けてみると、見た目はなんとなく『スポーツドリンク』といった感じの飲み物。
　このデザインのボトルに入って無いと、怪しさはあまり無いですね。

　肝心の味の方は…

　む、確かにコレは『杏仁豆腐みたいな味』がします。

　でも、別にマズくは無いんですが、飲み物として飲むと何か妙に違和感があります。
　なんだろう、炭酸のせいかな？

　気分的には『杏仁豆腐のラムネ』というよりも、『居酒屋で怪しげなオリジナルカクテルを頼んだら、こんなんが出てきた』って感じの味ですねぇ。

　そう考えると、居酒屋のオリジナルカクテルとかって大概ゲテモノなんだなぁ。
　その手の飲み物を飲みなれてると、別になんとも思わないかも？

　マズくも無いけど別に美味しくも無いので途中で、ぶっちゃけ飽きました。
　それこそアルコールでも入って無いと、この手の飲み物は辛いわ…

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　２本続けて飲んで見た印象としては、どちらも『見た目のインパクト』はあるんだけど、味の方は『無難すぎて面白味が無い』かなぁ…って感じでした。

　この手のネタ系の飲み物は、最近はいま一つ『コレだ！！』というようなヒット商品が無い感じがしますね。

　各メーカーとも、もっと冒険して頑張って欲しいものです。
　普通の飲み物には興味ありません、冒険でしょでしょ？（←何を？）

　まあ、最近のこの手のジュースが普通に感じてしまうのは、変なジュースの飲みすぎで『自分の味覚が変になってる』せいじゃ無いと信じたいんですが…