NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2009/05/12:「恐竜ドラマを観るの日」

2009/05/12:「恐竜ドラマを観るの日」

 さて、連休も終わって生活もすっかり通常運転の毎日ですが…

 前回の日記でも書いたように、連休中に新規PCを導入した関係で、先週の暇な時間はお約束のように新規PCをイジり倒して遊んでおりました。

 新型PCを買って最初にやる事と言うと、当然ながら『性能チェック』な訳で、特に遊びもしない3Dゲームを動かしてみたり、動画のエンコードを行いまくってみたり、Photoshopでレイヤーを死ぬほど表示したまま画像加工を行ってみたり…といった感じで、新PCを早速酷使しまくりです。

 触ってみた限り、よっぽど『最新鋭の3Dゲーム』でもやらなければ概ねの処理は非常に快適に行えるようになった訳ですが、流石に動画のエンコードだけは処理能力をフルに使っても、やっぱ限界がありますなぁ…

 この辺は、ハードウェアエンコードが行える専用のボードでも積まないとダメか?
 まあ別に、そんなに頻繁に動画をエンコードする訳でも無いので、そこまでの装備は必要ないのですが…

 あと良く分からないですが、新規PCではiPodの充電用USBケーブル』を繋いでいると、何故だか本体が立ち上がらなくなるマザーボードのファームの読み込み画面で固まる)という謎の現象が発生するのですが…

 他のUSB機器は繋ぎっぱなしても何にも問題ないのに、いったい何が原因なんだろう?
 iPod本体を繋いでなくても、充電用ケーブルが刺さってるだけで立ち上がらなくなるという不思議。)

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 他に連休にやった事と言えば、暇な時間に以前から気になっていた海外ドラマ「プライミーバル 恐竜復活」を一気に鑑賞しました。
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 つっても、「24」や「HEROES」みたいなメジャーなタイトルでも無いので、普通の人は『「プライミーバル 恐竜復活」って何なんだぜ?』って感じだと思うので簡単に説明しますと…

 まあ、イギリスのTV局であるBBCで製作された、恐竜(古代生物)の登場するSFドラマって感じの内容で…

 『イギリスの片田舎に唐突に出現した「時空の扉」を通って、古代から恐竜やら古代生物やらが現代の世界に出現するので、古生物学者や科学者が協力してそれを撃退する…』みたいな感じのお話で、設定だけ聞くと『何じゃそりゃ?』って感じのお話ですが、実際の内容も『何じゃこりゃ?』って感じのお話です。(苦)

 いやストーリーや人間関係も割とグチャグチャですし、本編の核心部分である「時空の扉」が何者なのかも全く説明が無いですし、事件の抜本的解決策も(1stシーズンでは)全く示されておらず、何かとにかく全体的にグテグテな感じの内容な訳ですが…
 (つか、この番組に『ドロドロした恋愛ドラマ』の要素とかを組み込む必要があったのかと?)

 と、それだけ書くと何が面白いのやらサッパリ分からない番組な訳ですが…ところがどっこい、この番組は『古代生物のCG』だけは物凄く良く出来てる!!

 もともとBBCが、教養バラエティ番組として作ったウォーキング WITH ダイナソー/モンスター」という2本のシリーズがあって、その番組用に作られたCGのモデリングを流用しているようなのですが…

 そのお陰か、番組の完成度に不釣合いなぐらいにCGが良く出来ていて、古代生物の襲撃シーンがとにかく燃えなのですよ!!

 登場する古代生物も「ゴルゴノプス」とか「モササウルス」とか、『こんなマイナーな生き物を出して、誰が得するんだよ!?』っていうような妙にマニアックな生き物ばかりが登場するのもポイントが高いですし、古代生物マニアやモンスター好きならば、ソレだけでも見る価値のある作品では無いかと…

 ただ本作って、現状ではシーズン2以降はTV放映の予定もDVDの発売予定も目処が立ってないんですよね…

 出来れば2ndシーズン以降も無事にDVD化されてくれんかなぁ…

 閑話休題



 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 「ねこめ~わく」の6巻は、約1年半ぶりの新刊?
 このシリーズは大好きなのですが、いつ新刊が出るのか良く分からないので、どの巻まで読んだかがサッパリ分からなくなって悩みます。

 6巻で3人目の宇宙飛行士が帰ってきて、お話が進んでいるような特に進んでもいないような…
 (新キャラでストーリーのテコ入れって感じの話でも無いですし。)

 どうでもいいですが、この漫画、近所に単行本が全く置かれて無かったので仕方なくAmazonで購入しましたよ。
 竹本泉も最近はメジャーになってきたと思ったのになぁ…つか、出版社とか作品自体がマイナーすぎ?

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 P.S.すりーさんのドラマCDは、ゲーム業界を風刺したWebマンガであるP.S.すりーさん」のドラマCD版です。

 つか、パッケージがさりげなくデッドライジング」のパロディで、ちょっと笑った。

 内容の方は、どうにも『音声のみ』からではシーンが思い浮かび難くて、『ちょっとCD向けの作品じゃ無いんじゃないかなぁ?』って感じのお話ですなぁ。
 (マンガを読んでないと、意味が分からないんじゃないかというネタも…)

 元々の4コママンガもマイナーなネタが多くて、IKa氏の解説があって、ようやくネタとして成り立つような部分もありましたからね。

 そして、ドラマCD本編よりも『販促用のWebラジオ』の方が面白いという困った事実。

 いや金田朋子は、あいかわらず良い意味で頭がブッ飛んでるわ!!
 あと原作者のIKa氏が、矢鱈とトークが上手くてビックリしたよ。




 ゲームに関しては、このところは特に欲しい新作も無くて小休止状態なので、先日購入したXbox360「電脳戦記バーチャロンオラトリオタングラムで遊んだり、CoD4の対戦を思い出したようにプレイしてみたり、PS3KILLZONE 2」のオフをクリアしたり。

 あと、XBLAで配信されたスペースインベーダー・エクストリーム」を購入してプレイしたりもしてみましたが、ゲームとしては割と面白いんだけど夢中になってプレイするようなゲームでも無い感じ?

 でも、ZUNTATAによるテクノ風のサウンドと効果音のマッチングが気持ちよいので、ちょっとした息抜きや気分転換にプレイするには良さそうですね。

 このゲーム、ルート分岐の条件がイマイチ分からないのですが、スコアで分岐が開くのかな?

 この調子だと、下手をすると永久にプレイ出来ないステージとかもありそうな気がするので、何故に最初から分岐を開いておいてくれないのか…ちょっと疑問です。
 (お金払って購入したのに、半分ぐらいしかステージが遊べないとか切なすぎる…)

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 KILLZONE 2」に関しては、オフのキャンペーンモードをクリアしましたが、世間の下馬評どおりに『普通のFPSってのが最終的な評価ですねぇ。

 演出や画面効果には見るべき所も多いですが、特にそれがゲーム性に直結している訳でも無いですし、最近のゲームとしては衝撃を受けるほどのグラフィックという訳でも無く…

 ゲームそのものはそこそこ面白いんですが、ストーリーよりも主人公を含む『キャラの魅力の無さ』で大きく損をしてる感じかなぁ?

 たまに主人公が画面に写ると、『あ、コレって俺なんだ?』と再確認してしまうぐらいにキャラの影が薄いですし、仲間のキャラも最後まで誰が誰やら良く分かりませんでした。(敵のボスの則巻千兵衛さんはインパクトがあったが。)

 あと本編とは全く関係ない所で、意味も無くSIXAXIS『モーションセンサー機能』を使わせようとするのは勘弁して欲しかったです。
 バルブ回すシーンとか爆弾セットするシーンとかで『コントローラーを実際に回す』とか、どう考えてもイライラするだけだから要らんわ、アホかッ!!

 敵が固くて面倒なので高難易度で2周目をプレイする気もイマイチ起こらないですし、オンもいま一つモチベーションが上がらない(久々にやった「CoD4」の方がやっぱ面白いし)ので、このゲームはこの辺で終了かな?

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 あと「オラタン」は、オンラインのランクマッチをメインにプレイ中ですが、『特務曹長まで上がったものの使用キャラをメインで使用していた「ドルドレイ」から「シュタインボック」に乗り変えたせいもあって、勝率が下がって5割弱ぐらいをウロウロしてます。

 つーかシュタインボックは、クセがあって使いづらいけど面白いキャラですな。
 メイン武器が誘導強いけど威力が弱いので、相手のVアーマーをどれだけコッソリと削れるかが肝か?

 しかし約10年前のゲームなのに未だにに全く遜色無く遊べるのは、オラタンゲームデザインの秀逸さに感心させられる事しきりですよ。




 映画に関しては、ビデオにて「ゾンビ・ストリッパーズ」と「ヒドラ」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆05/04~05/10のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ゾンビ・ストリッパーズ」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/61199203.html