2012/07/30:「土用の入りの日」
土用の入りという事もあって、先週から死ぬほど暑い日が続いておりますなぁ…
そんな訳で先週末は時節のあいさつとして、お馴染みの『暑中見舞いCG』をアップさせていただきました。
あまりに絵を描かないので『お絵かきが趣味』だという事を忘れられがちなので、たまにはこうやってアピールしておかないとね。(笑)
よろしければ、見て行ってやってください。
それはさておき先週からオリンピックウィークという事で、世間のニュースとかはオリンピックの話題一色という感じですが、ハイライト特番を流し見ぐらいしかしてない自分としては、そんな話題はスルーで平常運転でお送りさせていただきます。
という訳で全然関係のない話から…
ウチのブログは、ときどき突発的にアクセス数が増加する事があるのですが、また先週の頭ぐらいからアクセス数が1.5倍ぐらいに増加するという謎の現象が発生しています。
まあ定常的にアクセス数が伸びているのであれば、単純に検索エンジンでの格付けが上がってヒットしやすくなったとか、どこかのサイトからリンクでも貼られたのかな?と思う訳ですが…
いま一つ良くわからないのが、日によっては唐突に4倍ぐらいのアクセスが発生しているという事。(まあ4倍って言っても2000アクセスとかなので、たいした事は無いんですが…)
もっとメジャーなネタを扱うブログであれば、それぐらいの増減は普通なのかもしれませんが、ウチみたいなマイノリティジャンルの極北みたいなネタを扱うブログだと、お客さんが偶然立ち寄るという事も殆ど無いでしょうし、ちょっと謎な感じです。
ちなみにウチのブログでアクセスが急増するタイミングというと、『ウチぐらいしか感想を扱っていないB級映画』がTVで放送された時とか…
(「アーリャマーン」とか「エイリアン・イン・キューブ」とかで感想を検索すると、普通にウチのブログが検索トップに出たりしますからね。(笑))
(「アーリャマーン」とか「エイリアン・イン・キューブ」とかで感想を検索すると、普通にウチのブログが検索トップに出たりしますからね。(笑))
もしかして俺の知らないTV局かどこかでB級映画の大特集が行われて、その手の映画が放映されまくってたりするんだろうか?
とまれ今回のアクセス増の仕方は、今までに無いパターンで原因が良く分からないですなぁ…
以前から言ってることですが、YahooBLOGもいいかげんに『アクセス解析機能』ぐらいを付けていただきたいところですよ。
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
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「ゆるゆり」の8巻と9巻と「ゆりゆり」。
「ゆるゆり」の最新巻は8巻と9巻が続けざまに発売。
絵を描くのが早い事で有名ななもり先生ですが、今回も9巻がまるまる1冊描き下ろしとかクレイジーすぎる構成です。
それでいて特に品質も劣化してないんだから、新刊が何時まで経っても出ないどこぞの作家には、爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。
それでいて特に品質も劣化してないんだから、新刊が何時まで経っても出ないどこぞの作家には、爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。
内容に関しては、描き下ろしだからといって特に内容に変化がある訳でも無いですが、このところ以前よりも『百合』的な要素が強めになった気も…
ちなみに「ゆりゆり」の方は、同じくなもり先生が以前に描いた同人誌を再収録したものだそうで、「ゆるゆり」とタイトルは似てますが内容的には全く別のお話で、いわゆる『百合もののオムニバス短編集』ですね。
「ゆるゆり」がギャグを中心とした『緩い百合』なのに対して、こっちは『ガチ百合』という感じの濃いめ(つってもソフトな話ですが)の内容。
ただ、相変わらず絵もキレイだし可愛らしいネタが多いので、百合ものが好きならばオススメです。
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トリオ曲の「soldier game」と真姫の新曲の「Daring!」は、モー娘。とかが一昔前に歌ってたアイドル系のロックとかユーロビートっぽい印象で、非常に良い感じですな。
良い意味でアニメやゲーム系の曲っぽくなくて、個性を出せていると思います。
良い意味でアニメやゲーム系の曲っぽくなくて、個性を出せていると思います。
特に真姫は独特のクセのある声と歌の雰囲気がマッチしてて、非常に良い味を出してますね。
というか真姫は『メンバーのいじられ役』という、オイシイところ取りが出来る良いキャラに成長したよねぇ。
というか真姫は『メンバーのいじられ役』という、オイシイところ取りが出来る良いキャラに成長したよねぇ。
エリチカと海未の曲も普通に歌唱力があって良い感じなのですが、このシングル全体の曲のイメージが似通っている部分があるので、ちょっと印象が薄いかな?
エリチカは初のソロなんだから、もうちょっと個性を感じさせるような突き抜けたイメージの曲でも良かったかも?
エリチカは初のソロなんだから、もうちょっと個性を感じさせるような突き抜けたイメージの曲でも良かったかも?
というか自分はこの企画で、エリチカというキャラを『どういう方向性に持っていきたいのか』が未だに良くわかりません…
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「ロボティクス・ノーツ」は、とりあえずトゥルーじゃないものの3種類のエンディングに到達。
最初にアイリのエンディングを見て、続けて綯と淳和のエンディングを見ました。
初プレイで適当にプレイしてたら、偶然『アイリ』のエンディングに到達してしまったのですが、5章の次に唐突に話が8章まで飛ぶ上に、ストーリーの唐突過ぎる展開に『なんじゃコリャ???』ってなってしまいましたよ。
2周目以降にキチンと攻略するために攻略サイトとかを確認してみたところ、時系列的に『綯→淳和→フラウ→アイリ→トゥルーエンド』の順にクリアしていくのが正しいプレイスタイルなんですな。
つか、今回のフラグ管理の『ツイぽ』に返信するという形式は、ちょっとメンド臭いですな。
周回プレイでメッセージスキップしてると普通にスルーされちゃうし、レスポンスがスグに帰ってこないので正解の選択肢を選んだのかどうかも分かり辛いですし、ADVゲームとの相性の良くないシステムのような気がします。
(まあ「シュタゲ」のトゥルールートに入るよりは、フラグ管理の難易度は下がってるのかもしれませんが…)
周回プレイでメッセージスキップしてると普通にスルーされちゃうし、レスポンスがスグに帰ってこないので正解の選択肢を選んだのかどうかも分かり辛いですし、ADVゲームとの相性の良くないシステムのような気がします。
(まあ「シュタゲ」のトゥルールートに入るよりは、フラグ管理の難易度は下がってるのかもしれませんが…)
ちなみに現時点で3つのエンディングを見ての感想は…
『地味すぎるわ、ダルすぎるわ、いい加減にしろ!!』って印象。
5章の終わりまで、かなりプレイ時間が長い(20時間強ぐらい?)のに『謎を提示するだけ』でコレといった盛り上がる展開や派手な展開は殆ど無し。
(唯一、ROBO-ONE参加の辺りが少しだけ盛り上がった程度か?)
(唯一、ROBO-ONE参加の辺りが少しだけ盛り上がった程度か?)
各キャラのエンディングを見ても特に謎が解決される訳でも無く、淡々とした『ちょっと良い話』的なオチでまとめられてるだけで、殆どカタルシスが感じられない。
(一応、『君島レポート』があるので、少しづつ真相には近づいてる?)
(一応、『君島レポート』があるので、少しづつ真相には近づいてる?)
そのくせ周回プレイでは、『ツイぽ』の返信や『ミニゲーム』で勝利しないとお話が進まないので、一括してのメッセージスキップもやり辛いというメンド臭い仕様。
ストーリーが壊滅的にツマんないという訳では無いのですが、現時点では『ダルさ』が『面白さ』を遥かに上回ってしまった感じで流石にもう我慢の臨界点を突破してしまいました。
ぶっちゃけ、途中から『ボタンを連打してメッセージを送り続ける苦行』を課せられている気分になって来ましたよ…
もしかしたらトゥルーエンドのルートに突入したら『カタルシスの溢れる展開』が待っているのかもしれませんが、流石に前振りが長すぎです。
この先に『物凄く盛り上がって燃える展開』があるのだとしても、ここまで苦行の時間が長いと流石に他人にはオススメできませんねぇ。
お話の構造的には「カオヘ」や「シュダゲ」と同じような感じなんでしょうが、アチラはまだ要所要所で盛り上がる展開があったし、キャラクターにも魅力があったのでプレイしてて楽しかったんですが、本作はストーリーは盛り上がらないしキャラに魅力は無いし…
(主人公のスカした態度とか、フラウの狙い過ぎた腐女子キャラとか、かなりイラっと来ます…あと顧問の教師とかギャグ要因を通り越して単に不快。)
(主人公のスカした態度とか、フラウの狙い過ぎた腐女子キャラとか、かなりイラっと来ます…あと顧問の教師とかギャグ要因を通り越して単に不快。)
今までのシリーズとは方向転換して『学園もの』的なノリを描こうとしたのだったら、ぶっちゃけ『科学シリーズ』にそんなノリは求めてないので、今すぐに方向を改めていただきたいです。
一応、あとフラウとトゥルーエンドを見ると全シナリオクリアになるのでプレイは続けますが、ここからどこまで個人的な評価が上昇するかは微妙なところだなぁ…
ぶっちゃけ、良くて『凡作止まり』の評価に落ち着きそうな気がしますよ。
マジで今のレベルなら、箱で面白い新作ADVを遊びたいなら評判の良い「ルートダブル」か、評価イマイチの「インスタントブレイン」でもプレイする事をオススメするレベル。
ホントに『どうしてこうなった?』って感じですよ。
各感想は下記のリンクから…
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