NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2006/09/25:「東京ゲームショウ2006も終わって…の日」

2006/09/25:「東京ゲームショウ2006も終わって…の日」

 先週末は予告どおりに東京ゲームショウ2006」を見学に行ったり、所用で休日出勤する事になったりして、なにかと疲れる週末でした。


 「東京ゲームショウ」は…なんというか、人、人、人の波という感じで正直言ってマトモにゲームを見る事が出来なかったです。

 正味の話、どうせ行ってもロクに体験版もプレイできずに、画像を見るだけなら公式(もしくは非公式)サイトで見るほうがよっぽど落ち着いて見れるので、状況次第では来年以降はもう行かないかも?

 詳しい感想は別記事にてアップしましたので、そちらをご覧いただきたいのですが…
 今回のゲームショウ向けの発表の中で個人的に相当気になったタイトルがありまして…


 そのタイトルをPORTALと言います。

 国内のゲームではなく「VALVE」というHALF-LIFE2とかを作った海外のメーカーのゲームなんですが…

 ゲームの内容は、空間を捻じ曲げてショートカットする事が出来る『「次元トンネル」の『入口』と『出口』を壁や床に自在に作り出す特殊な銃』(言ってみれば「どこでもドア」の入口と出口をどこにでも作り出せる銃)を用いて、『その能力を駆使して迷宮から脱出する』みたいな感じのゲームで…

 例えば…

 四角い部屋に閉じ込められた状況で、『部屋の反対側に出口があるんだけど、間に飛び越せないような断崖絶壁のクレバスがあって向こう側に行けない。』
 というような状況の際に、その銃を用いて崖の『こちら側』にトンネルの『入口』を作り、崖の『向こう側』にトンネルの『出口』を作りだす事で、『次元トンネルを通って崖の向こうにある出口にたどり着ける。』
 みたいなルールです。

 ハッキリ言って、コレだけ聞いても何が面白そうなのかサッパリ分からないと思うので、ここは『百聞は一見にしかず』という事で是非ともムービーをご覧になってください。

■「PORTAL」(VALVE)<デモムービー>
http://www.youtube.com/watch?v=gS3ILjVr_vE

 ムービーのセンスの良さもさることながら、斬新なゲームシステム(少なくとも俺は類似タイトルを観た事が無い)がメチャクチャ面白そうなので、発売されたら是非とも購入したい所なのですが…

 ちなみにこのゲーム、Xbox360マーケットプレイス東京ゲームショウ向けのデモムービーとして紹介されてた(正確にはX06とかって海外のイベントに合わせて公開された映像らしい?)のですが…
 わざわざ東京ゲームショウのタイミングでムービーが公開されたという事は、日本版への移植の可能性もあると考えて良いのかな?

 まあ最悪でもアジア版は発売されると思いますので、そっちの購入も視野に入れておく事にします…


 あと関係ないですが、ショーの会場でSNKNDSで出す「どきどき魔女裁判(仮)」というゲームのタイトルを見た瞬間に…

 『やっぱり「魔女」と判決を受けた場合は、「生きたまま火あぶり」とかにされるんだろうか? そりゃもう、どきどきだよな…』
 とかって、『オタクらしいんだからしくないんだか分からない種類の妄想』を展開してしまったのは私だけですか?

SNKプレイモアブースレポート「どきどき魔女裁判(仮)」などDSオリジナルタイトルが続々登場
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060924/snk.htm

 まあ、その妄想を抜きにしても『なんじゃコリャ?』って感じとか、『こんなゲームをコンシューマで出して良いのか?』って意味で普通に気になるタイトルではあるんですが…
 (女の子に『タッチ』して、『どきどき』させる事で魔女かどうか調べるって…どこのエロゲーだよ?(笑))


 他に、ゲームショー関連でちょっと笑ったネタ。

■[熱暴走]PS3の試遊台内に扇風機
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/805025.html

 あまりにもあからさまな『扇風機』の写真がちょっとウケました。
 まあ、PS3も廃熱が凄そうですからね…

 ちなみにXbox360も、去年の展示の際は後ろで扇風機を回してたらしいので、まあ大丈夫でしょう。
 (…って、Xbox360も発売直後は熱暴走問題が取り沙汰されてたので、あまり『大丈夫』でも無いのか?)

 でも正味の話、ただでさえ人が多くて暑いショウの会場での密閉されたラックへの展示では扇風機ぐらいは必須なのかもしれませんね。

 ただ若干気になるのは、Xbox360は金属筐体なのに対してPS3はプラスチック筐体なので、更に冷却効率が悪そうな点ですね。
 PS3の筐体が流線型をした『置き難いデザイン』なのも表面積を増やして熱効率を稼ぐ為だと思うので、狭くて熱がこもり易い場所に置くとちょっと危険かもしれません。
 購入した場合も置き場所には注意した方が良いかもしれませんね。

 というか、Wii以外の次世代ハードはPCと同様で、もはや『個人での熱対策』も必須項目になるのかも?

 ちなみにウチのXbox360は、熱効率の高い『金属フレームのラック』の上に『足元にインシュレーター』を噛ませて本体を置く事で安定性と冷却効率を稼いでおり、PS3を購入した場合も同じようにして配置する予定です。


 あと余談ながら…昨日も動画のリンクを貼ったアイドルマスターですが、公式サイトの『ダウンロード』でもゲームショーでのプロモーション用の動画が公開開始されたようです。
 (この対応の速さをMSにも見習って欲しい…)


 流石にYouTubeとかにアップされた動画に比べると全然キレイですな…歌の歌詞もキチンと聞き取れるし。
 コレがナムコゆめりあで培った『動き萌え』の成果なのか?…やっぱ動画だとインパクトが違います。

 でも、画像サイズがやけに小さいのは難だなぁ…

 どうでもいいけど、このサイトの『ダウンロード』に公開されてる壁紙とかバナーってアホ臭くて好きだなぁ…

 閑話休題



 んで、先週の買ったもの…
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 萌え系ミリタリーマガジン「MC☆あくしず」は、無事に2号が発売されたようで、今回も非常に濃い内容で楽しませてくれます。
 でも、本編の濃さに対してオマケの小冊子「うさミリ用語辞典 WWII編」は、ミリタリーの入門用とかそっち系のゲームとかをやる時に読んでおくと結構役に立つと思うので、『ミリタリーはあんまり詳しくないんだけど興味はある』って人はチェックしておく価値はあるかも?

 しかしこの雑誌、内容があまりにも『一部の趣味の人間向け』に突出しているので、いつ廃刊にならないかとヒヤヒヤしていますが、現状では割と人気があるようで、しばらくは安泰なのかな?

 もう一冊は、以前「マジキュー」にて連載されてた天広直人氏のイラストによるノベル(?)?b>「World's end」裡牡??br />

 一応、本編で連載されてた内容がそのまま載ってるみたいなんだけど、本編からして『イラスト集』みたいな内容だったし、買ってる人の95%はイラスト集として購入してると思います。

 1冊目以降~連載最終回までの『3年分ぐらいの内容』が無理矢理1冊にまとめられているので、200ページ強というイラスト集としては考えられないような分厚さですが、ページ数を稼ぐ為か画集としては紙質があまり良くなくて、ムック本みたいに紙がペラペラでやたらと頁が薄っぺらいのは欠点ですね。
 気をつけて扱わないと本がボロボロになってしまいそうです。
 (まあ、そんなに熱心に読むのか?って話もありますが…)

 フルカラーの冊子なので2,500円とそれなりのお値段ですが、ページ数のボリュームも物凄いのであまり割高感は無いかな?


 ゲームに関しては、このところ微妙に忙しかった事もあってあんまりプレイしていません。

 とまれ今週はいよいよ、待ちに待ったデッドライジングの発売ですので、ゲットしたら寝る間も惜しんでゾンビと戯れ倒したいと思います。


 映画に関しては、今週はビデオにて「バトルロワイアル・アイランド」を鑑賞。

 感想は下記のリンクから…

◆◆◆09/18~09/24のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「バトルロワイアル・アイランド」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/42094802.html