「時をかける少女」（2006年版）を観て来ました

(C)「時をかける少女」製作委員会2006

　劇場にて「時をかける少女」（2006年版）を観て来ました。

　気になりつつも上映館が余りにも少ないためになんとなく観に行きあぐねてた本作ですが、先日から川崎でも遂に上映開始！！
　という事で、劇場まで行ってきた訳ですが…

　平日の夕方という事で、大型のスクリーンで公開されてた割には座席は殆どガラガラだったのですが、もしかして『川崎で公開が開始された』という事実をみんな知らないんじゃないだろうか？（私は昨日、劇場の前のポスターを初めて知りました。）

　ちなみに本作って、私は最初はてっきり実写版「時をかける少女」のリメイクかと思ってたんですが…
　全く別の話…というか続編（むしろ「外伝」？）みたいな話だったんですね。

　まあ、それはさておき…

　さて、私が評価を書く間でも無く既に各所で絶賛されまくっている本作ですが…

　いやはやどうして、確かにコレは良い作品です！！

　特に派手さも無いし超大作という訳でも無いような映画なのですが、『直球ストレートど真ん中の青春ラブコメ』という感じ爽やかなお話で、非常に丁寧な作りに加えて、あまりにも王道すぎるストーリーのため、ハッキリ言って『文句を付ける要素』が全くありません。

　なるほど『絶賛の声』しか聞かないのも納得の出来栄えです。
　個人的に評点を付けるとしたら、95点（100点満点中）ぐらい付けても良い作品ですよ。

　もし、近所で上映されてて観に行くかどうか迷っているなら、絶対に観に行っておいて損は無いでしょう。
　この、『突き抜けるような爽やかな鑑賞後の感覚』は素晴らしく、絶対に損をした気分にはならない作品ですよ。

　全国の劇場は酷評されまくりの「ゲド戦記」なんかサッサと打ち切って、こっちを上映すべきです。

　詳しい感想はこちらにアップしましたので、お暇なら読んでみて下さい。
＞http://homepage1.nifty.com/way-2/N_S_movie/N_S_NEWMOV_5.html#TOKIKAKE

　とりあえず自宅でもう一度ゆっくり観たいので、DVDが出たら絶対購入すると思います。
　…と言っても、別に『繰り返して観ないと分からないような難解な話』とかって訳じゃなくて、『手元に置いておいて何度も繰り返し観たくなるような作品』なのですよ～。