2010/06/28:「新刊が多すぎて震撼の日」
毎月、月末と言えば書籍類の発売日が固まる事が多い訳ですが…それにしても今月はヤバい!!
今月…特に先週は何らかの陰謀が働いているのかと感じたくなる程に、『なんでこんなに固まってるんだ?』ってぐらい書籍の購入物が多かったです。
6月末と言えばボーナス時期って事もあるのかもしれませんが、書籍なんてボーナスの影響でそんなに売り上げが伸びる物でも無いでしょうし、単に『自分の購入物のジャンルが偏ってる』ってせいもあるのかもしれませんが…
(まあ、iPhone4と新型Xbox360とラブプラス+とかの発売日が集中してるのは、ボーナス特需を狙ったものでしょうけど。)
(まあ、iPhone4と新型Xbox360とラブプラス+とかの発売日が集中してるのは、ボーナス特需を狙ったものでしょうけど。)
という訳で、買ったものについて書いてるだけでも十分な長文になりそうですので、今週はいつもの駄文はスルーして『買ったもの』のお話から。
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
安倍吉俊氏の久々の新刊ですが、内容的にはぶっちゃけて言うと『安倍吉俊版「よつばと!」』といった感じですな。
でも「よつばと!」よりもワイルドというか何というか…上手く言えないですが本作からは『ロックの魂』みたいなものを感じます。(笑)
でも「よつばと!」よりもワイルドというか何というか…上手く言えないですが本作からは『ロックの魂』みたいなものを感じます。(笑)
作品全体に流れるファンタジックな雰囲気が氏の絵柄とマッチしてて、独特の雰囲気と世界観を作り出しているのが良いですね。
あと、どうでもいいけど本作は『あとがき』で、うんこ、うんこと連呼しすぎです。
つか、本編の『ちょっと良い話』的な雰囲気が台無しだよ!!
どんだけ『うんこネタ』が好きなんだよ!!(笑)
つか、本編の『ちょっと良い話』的な雰囲気が台無しだよ!!
どんだけ『うんこネタ』が好きなんだよ!!(笑)
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「10歳の保健体育」は、竹井10日氏によるライトノベル。
本作は、『隙があったらしょうもない事をしないと気がすまない』という突飛な性格の主人公、ロリ娘、ツンデレ幼馴染、超ブラコン姉という、いかにも竹井作品なキャラクター群に、『5秒に1回ボケて10秒に1回ネタを仕込む』ぐらいのナンセンスなギャグのつるべ打ちっぷりは、まさに『「秋桜の空に」のノリが戻ってきた!!』って感じで、物凄く楽しませていただきました。
(というか、設定的にも「秋桜の空に」の系譜の作品みたいですね。奈々坂の辺りが舞台になってたり、登場人物同士に関係がありそうな事も書かれてますし…)
(というか、設定的にも「秋桜の空に」の系譜の作品みたいですね。奈々坂の辺りが舞台になってたり、登場人物同士に関係がありそうな事も書かれてますし…)
いや、久々に腹筋がよじれるかと思うぐらい笑わせて貰いましたよ。
あまりにも笑えるので、電車での移動中とかには絶対に読めないのが難点か…
あまりにも笑えるので、電車での移動中とかには絶対に読めないのが難点か…
しかし、この作者の『予想の1080度ぐらい斜め上を行くボケ』は、物凄い才能だと思いますよ。
いかんせん『主人公がボケまくってるだけ』なので話がちっとも前に進まないのが難点ですが、マトモにストーリーを書こうとしてる今までの作品よりも面白いので、このノリでどんどん続けていって貰いたいところ。
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「ベクター・ケースファイル」は、今回で最終巻となってしまいました。
流石に『そろそろネタ切れかな?』という雰囲気もありましたし、話をふくらませようとしたネタも『悪の組織』のネタはともかく『闘虫』のネタとか微妙な感じだったので、完結も致し方ない感じでしょうか…
というか、子供向けマンガでも無いのに虫の話だけで、ここまで引っ張れたのは、ある意味凄いよ!!
何かまた新境地を開拓して、連載を再開して欲しいです。
何かまた新境地を開拓して、連載を再開して欲しいです。
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「ちろちゃん」は3巻目、上記の『虫マンガ』とは全く別のベクトルの『虫マンガ』である「まとちゃん」のスピンオフ作品ですが、スピンオフなのに既にオリジナルよりも長期連載タイトルに…
主人公が中学校進学という事で、新キャラか登場して新展開のテコ入れって感じですね。
ヒロインのちろちゃんは、最初は物凄いツンツンっぷりだったのに、最近はすっかり状況に流される体質が身についてきて、ある意味で人間が丸くなったかも?(笑)
あと、この人の作品は連載が続くと、どうにもグテグテになりがちな傾向があるのですが、本作はグテグテにならずに続いてますなぁ。
つか、体質的に『4コママンガとかに向いてる作家さん』だと思う…
つか、体質的に『4コママンガとかに向いてる作家さん』だと思う…
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原作が物凄く長いお話なので、ある程度ははしょられるんだろうなぁ…とは思っていたのですが、いや、流石にコレは『はしょりすぎじゃないか?』って感じです。
まあ、大筋の流れは分かるようになってますが、科学考証とかタイターの理論の説明の辺りがバッサリとカットされているので、後半で思いっきり説明不足になってしまう気が…
まあ、大筋の流れは分かるようになってますが、科学考証とかタイターの理論の説明の辺りがバッサリとカットされているので、後半で思いっきり説明不足になってしまう気が…
とりあえず、このマンガを読んでストーリーが気になった人が居たら、素直にゲーム版をプレイする事をオススメしますよ。
夏にはPC版も発売される事ですし…
夏にはPC版も発売される事ですし…
オマケのドラマCDに関しては、発売済みのドラマCDシリーズとは違って、完全にコメディ路線ですね。
シュタゲはこういう路線が意外と少ないので、なかなか新鮮な感じで良かったです。
シュタゲはこういう路線が意外と少ないので、なかなか新鮮な感じで良かったです。
つかコミックだけ読んだ人が、このCDを本当に楽しめるのかにちょっと疑問だなぁ?
(コミックではまだ殆ど出番が無い、綯とミスターブラウンとかも出てきてるし…)
(コミックではまだ殆ど出番が無い、綯とミスターブラウンとかも出てきてるし…)
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「あかねこの悪魔」は、竹本泉氏の新刊コミック。
小説の中に出入りできるようになった主人公が、小説の『つじつま』を食い荒らして中身を改ざんする『紙魚(しみ)』を退治するというお話。
なんとなく変身ヒロインっぽい設定ですが、氏の作品ですのでバトルとか大それたものは発生せずに、いつもどおりにのほほんとした世界観のお話です。
なんとなく変身ヒロインっぽい設定ですが、氏の作品ですのでバトルとか大それたものは発生せずに、いつもどおりにのほほんとした世界観のお話です。
系列としては「アップルパラダイス」の系譜に入るお話らしく、内容に関してはいつものごとく『ノリだけで書いてる』という感じが…まあ、『深刻になりすぎないノリの良さ』こそが氏の持ち味でもあるんですが。
ただ、既にネタ切れっぽくてグテグテになりつつあるので、なんとなくすぐに連載が終了してしまいそうな気も…(笑)
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といった所で、買ったものの全ての感想を書いてるとキリが無いのでこの辺で…
位置づけ的には現在『オープンベータテスト』って事ですが、既に十分安定している状況ですね。
製品版を買わないと遊べない『ベータテスト』ってのも変な話ですしデータも本編に引き継げるようなので、気分的には正式サービスと一緒の扱いなんですが…
一応、CBTの際にあった問題点は殆ど解消されたようで、製品版では我家でも『動作がガクガクになる現象』とか『回線が異常に重くなる現象』とかは発生しておらず、CBTと比べるとプレイ環境は快適そのものですね。
ただ我が家では、製品版の初回起動時のアップデート中にフリーズして、以降は『何度アップデートをしても途中でフリーズする』という現象に見舞われました。
公式のアナウンスによれば、この現象は『本体の表示解像度を一時的に下げる(480iにする)』事で回避可能との事ですが、私のところでは本体のHDDから「モンハンF」のデータを全て削除して、再インストールを実行したら現象が回避されましたので、もし同様の現象が回避できない場合は『データを削除して再インストール』してみると良いかもしれません。
ちなみに、『ライセンス情報』とか『キャラデータ』とかはサーバ側で管理されているようなので、本体のデータを削除してしまっても問題は無いと思われます。
そんなこんなで、インストールでつまづいた以外は他に特に不満点は感じないですが、強いて言うならば文字チャットをもう少し使いやすく、あとマップをもう少し見やすくして欲しいぐらいかなぁ?
ちなみに、自分は現時点でHR10ぐらいですが…
ゲームの内容の感想に関してはCBTの時とほぼ同じなので割愛しますが、まあ必死にプレイするようなゲームじゃなくて『ボチボチと暇な時にでも継続して遊ぶタイプのゲーム』なのかなぁ…って感じですね。
あと、どうでもいいけど『購入特典』で貰える武器と防具って強すぎじゃね?
初期は、特典の武器と防具だけで楽勝で狩りが行えるので、マジメに素材集めをする気が起こらないんですが…(笑)
初期は、特典の武器と防具だけで楽勝で狩りが行えるので、マジメに素材集めをする気が起こらないんですが…(笑)
まあ、とっととHRを上げて『もっと大物と闘え』って事なんでしょうが…
個人的には『特典武器』のお陰で序盤は武器や防具を作る必要が無くて『ひたすらHR上げにいそしんだ方が効率が良い』ので、いまひとつ『狩りをするモチベーション』が保てない気がするのは自分だけ?
とまれ、フレンドが一緒に遊ぶなら『惰性で遊び続けてしまいそうなゲーム』でもあるので、暫くはプレイしてそうな予感はしますが、個人的には他に面白いゲームが出たら浮気してしまいそうな気も…
まあ、無料期間はプレイを中止する理由も無いので、お試し期間が終わるまではプレイを続けてみようと思いますよ。
映画に関しては、ビデオにて「監獄島」と「エクトプラズム 怨霊の棲む家」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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