2011/09/20:「先週はTGSでしたが…の日」
なんと言うか、今回は話題に欠けるショーでしたねぇ。
参加ブースの半分ぐらいがソーシャルゲームやゲーム系の専門学校のブースだったという話ですし、話題のゲームもあまり無くて一番の目玉がゲームショーに参加していない任天堂の3DSで発売される「モンスターハンター3G」という状況。
ここ数年のTGSは色々と興味深いタイトルが多くて参加していたのですが、個人的には特に試遊してみたいタイトルも無く気になる情報も無かったので、参加を見送って同日から公開された『ジョン・カーペンターの新作映画』とかを観に行っておりましたよ。(笑)
(いやカーペンター監督の新作は、およそ10年ぶりですからね…こっちはこっちで個人的にはお祭り気分なんです。)
(いやカーペンター監督の新作は、およそ10年ぶりですからね…こっちはこっちで個人的にはお祭り気分なんです。)
しかしホントに今年のTGSは地味な感じで、イベントの記事とかを読んでも盛り上がりの感じられない内容でしたねぇ。
先週に開催された'''『任天堂のカンファレンス』に、完全に話題を食われて
しまった印象'''です。
(注目されていたVITAも3Gの料金体系とかバッテリーの持続時間とか、ソフト以外の部分がアレなお陰で今ひとつ微妙な印象ですし…)
しまった印象'''です。
(注目されていたVITAも3Gの料金体系とかバッテリーの持続時間とか、ソフト以外の部分がアレなお陰で今ひとつ微妙な印象ですし…)
例年ならTGSに合わせて『大量に配信される新作のムービー』とかも、なんかいつもより量が少ないですし、ぶっちゃけ今年は何が話題になってたのかがサッパリ分からない印象。
海外のメディアからも殆どスルーされてるみたいですし、もはや『こんなに大々的にイベントを開催する必要があるのか?』って感じですよ。
それでも『過去最大の来場者数』だったらしいですが、みんな一体何を目的で参加してるんだろうか?
しかし、この調子で開催するなら来年からは更に内容の薄いものになりそうですし、いっそ来年以降は一度仕切りなおしを行って、任天堂にも参加して貰えるようにイベントの軌道修正を行った方が良い気がするのですが…
(ソーシャルゲームも勢力を伸ばしてそうですが、グリーやモバゲーのブームは少し前のSNSプームのように『一過的なもの』じゃないかと思うので、業界としてあまり入れ込みすぎると危険な気が…)
(ソーシャルゲームも勢力を伸ばしてそうですが、グリーやモバゲーのブームは少し前のSNSプームのように『一過的なもの』じゃないかと思うので、業界としてあまり入れ込みすぎると危険な気が…)
まあ、TGSがイマイチだったからといって遊ぶゲームが無い訳ではなく…
むしろ自分のメインで遊んでいる据置機では『海外タイトル』が勢いがあるために、秋~年末にかけては欲しいゲームが多すぎて困るぐらいなので遊ぶゲームが不足する事は無いのですが…
日本のゲーム市場自体が縮小しまくっているのも事実なので、もう少し世界で存在感を出せるように頑張っていただきたいものですよ。
(過去は北米に続く巨大市場だったのに、どうしてこうなった……)
(過去は北米に続く巨大市場だったのに、どうしてこうなった……)
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
「青空にとおく酒浸り」の5巻。
いつの間に、このマンガは熱血バトルマンガになったんだ…ってぐらいずっとバトルしてる巻でした。
でも安永航一郎ってキワモノばかりじゃなくて、さり気に『テンポの良い作風』が得意なので、バトルものって意外と面白いんですよね。
まあ、そればっかりになっても『ちょっと違うだろ』って感じにはなってしまいますが…
まあ、そればっかりになっても『ちょっと違うだろ』って感じにはなってしまいますが…
ただ本作は設定とかで矢鱈と風呂敷を広げていますが、風呂敷を上手く畳みきれるのかは不安なところ。
でも、畳みきれずにイキオイだけで突っ走ってくれても、この作家さんらしいっていえばらしいんですけど。(笑)
でも、畳みきれずにイキオイだけで突っ走ってくれても、この作家さんらしいっていえばらしいんですけど。(笑)
*
「BTOOOM!」の6巻。
コモドドラゴンが出てきたり貞子風の人が出てきたりと、何かと脇道に逸れる事が多い本作ですが、この巻はようやく『チームバトル本格化』という感じで、お話が一気に進んだ印象ですね。
どうなっていくのか、純粋に先の展開が気になるところなので、早く続きが読みたいものですよ。
*
「レイディアント・シルバーガン」は、もともとTRESUREというメーカーが98年にアーケード向けに発売したSTGゲームで、後にSEGAサターンにも移植されて独特の世界観とゲームバランスがゲームマニアに絶賛されたという、カルト的人気を持つ2D-STGです。
今回はそのゲームをHD化しての移植という事で、ベースとしてはSEGAサターン版の移植という位置づけになるのかな?
ただ実際には、最近の弾幕STGと比べても激烈な高難易度で『全てのステージを完全にパターン化していかないと死にまくる』という超絶マゾ向けの覚えゲーなので、『評価が高い』からという理由で良く分からないまま購入した人が居たら、3面目ぐらいで心が折れてしまうかも…
自分も久々に本作をプレイしてみたのですが、最初のうちはパターンを忘れててひたすら死にまくりましたよ…
すみませんウソを吐きました、実際にはパターンを思い出した今でも死にまくりです!!
いや、昔から難易度が高かった事は覚えてはいましたが、久々にプレイすると『なに、この無理ゲー!!』って感じなんですが。
『点数稼ぎのシステムが独特でパターン化が超シビアで命が危ない』んだけど、安全に進めて『点数を稼がないと武器がパワーアップできないため後半で詰む』というシステムのため、どちらに転んでも厳しいという鬼のような仕様。
武器のパワーアップの引継ぎが可能な「ストーリーモード」では、残機の最大数が10機までしか増やせない(コンティニュー不可)なのでこれまた厳しいという無茶振り。(しかも、ストーリーモードだとステージが大幅増量されてクリアに1時間以上かかる…)
難易度を一番簡単(VERY EASY)にしても、パターンを覚えてないと結局は死にまくるので、正直言ってアーケードもストーリーも自分には1コインでクリア出来る気がしませんよ…
まあそういう風に文句は言いつつも、ゲームそのものは面白いので何度もチャレンジして遊んでしまうんですけどね。
ちなみに、前回XBLAで発売された「斑鳩」は移植度が低い(パターンが違う)事で一部のユーザから文句を言われていましたが、今回は移植度の方も高くてそういう批判は出ていないようですね。
(まあ、1コインクリアさえ出来ない自分としては、そこまでパターンの違いとか分からないのでどうでも良いんですけど…)
(まあ、1コインクリアさえ出来ない自分としては、そこまでパターンの違いとか分からないのでどうでも良いんですけど…)
とりあえず、今週には「Gears of War 3」も出るので、しばらくは「GoW3」と本作を並行してプレイする感じかな?
とまれもうちょっと頑張って、ストーリーモードぐらいは1コインでクリア出来るようになりたいものですよ。
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