2005/10/18：「ハイテクで筋肉痛の日」 - NIGHT_SHIFT (Ｂ級映画＆ゲーム雑感上井某BLOG)

2005/10/18：「ハイテクで筋肉痛の日」

　ウチで３年前からＴＶ録画用に利用しているHDDレコーダーの「RD-XS30」が、先日から調子が悪くなりまして、DVDのイジェクトボタンを押しても5回に1回ぐらいしか蓋が開かなかったり、録画の最中に稀にハードディスクのエラーで録画が停止するという現象が発生するようになりました。

　録画エラーの方は、本体のHDD容量が残り10%ぐらいになるとエラーが発生する事から、どうやらHDDが断片化しちゃってるせいか、もしくはHDDの特定のセクタに不良領域が出来てるぽいのです。

　DVDドライブの蓋が開かないのは単純に故障だとしても、流石にビデオレコーダーと言いつつもHDDを搭載してたりすると、ＰＣと同じように３年ぐらいで調子が悪くなってくるのも致し方ない事なのかなぁ…と思い、３年前のレコーダを今更修理に出して本体が買えるぐらいの修理費を払うよりは、新しいのを買ったほうが早道だろうと思い、思い切ってAmazonで安売りされていた同シリーズのフラグシップモデルである「RD-X5」を購入。

　定価が１４万円ぐらいするところが、75,800円って時点でも驚きの値引き率なのですが、期間限定の割引と15%還元のプログラムで、実質60,800円でフラグシップモデルが買えるとは…良い時代になったものです。
　３年前にレコーダを買った時は、最下位エントリーモデルの「RD-XS30」ですら１０万円ぐらいしたものですが…

　新レコーダで良い点は、やはりＧＲＴ（ゴースト・リダクション・チューナー）を搭載している事。
　ウチは結構ゴーストの影響を受けやすい地域で、特にＴＶＫの映りが悪くゴーストによる２重映りどころか、酷いときには蛇腹状に画像が左右にズレるという現象が発生していたのですが、コレが一切起こらなくなっただけでも大きな価値があると言えます。

　正直、エントリーモデルのRD-XS37とどちらを買うかで迷ったのですが、こちらを買って正解でした。
　やはり電波状況の悪い地域では、ＧＲＴの存在は大きいです。

　ちなみに、左がＧＲＴの無い旧機種で録画したもので、右がRD-X5で録画したもの。
　かなり目立つゴーストが消えてるのが分かります。

　特に下の画像は蛇腹状のノイズが酷いので、ＧＲＴの有り難味が良く分かりますね。
　電波障害防止のＣＭで、思いっきり電波障害が出てるのがなんとも…（笑）

　しかし東芝のRDシリーズというと、HDDレコーダーの中でも操作が難しいマニア向けの機種という事で有名ですが、実際に全く持ってその通りでして、特に凄いのがマニュアルのブ厚さとリモコンのボタンの数。

　なんというか、こんなブ厚いマニュアルは昔のフライトシミュレーター系のＰＣゲームのマニュアル以来ですよ…

　そして、リモコンデカすぎ！！（右は旧機種のリモコン）

　なんと言いますか、ラベルプリンターか何かかと思うぐらいにボタンが大量に付いてるせいで、慣れないうちは必要なボタンを探すのにマジに30秒ぐらいかかってしまいます。

　私は旧機種からの乗り換えなので、あまり迷わずに操作出来ていますが、安く売られてるからといって機械が苦手な人がうっかり購入してしまったら、機能の全ては一生使いこなせないかも…。
　（といっても、私も前の機種の時は散々悩みながら覚えて、購入後２年ぐらい存在に気付いてない機能とかがあったのですが。）

　そんな訳で、今週末はこのマシンが届いたため、接続とかセットアップとかに明け暮れていた訳ですが…
　設置の為にＴＶ周りの膨大な量の配線を繋ぎ変えるべく、50kgぐらいある大型テレビを動かしたりしてたお陰で全身が筋肉痛な今日この頃…

　いやはや、ハイテクというのは意外に体力を使うものです。
　っていうか、無性に液晶ＴＶが欲しくなったよ…

　ゲームに関しては、なんとなく同人ゲームを何本かゲット。
　つっても、まだ封も切ってないですが…