NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

『オブリビオン(Xbox360版):ぶらりトカゲ男ひとり旅日記/その8』

オブリビオン(Xbox360版):ぶらりトカゲ男ひとり旅日記/その8』

■■■その8『ネズミおばさんの依頼と家屋購入への道』

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 さて前回の話の流れからすると、本来なら今回は『世界の西の果て』を目指す理由となった『某オークの依頼』について話す所だが…

 ぶっちゃけ大して面白い話でも無く、オークの生い立ちを探る為に入ったダンジョンで『上半身裸のマッチョに襲われた』という程度の記憶しか無いので、その話は割愛させてもらう。

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 闘技場のオークの依頼を無事に終えた俺は、このシロディールの西の果ての地にしばらく腰を落ち着ける事とした。

 特にこの街が環境的に素晴らしかったからという訳ではなく、この街の酒場で知り合った『男性が自分の屋敷を格安で売りたい』という申し出をして来たからだ。

 このところ荷物も多くなってきており、持ちきれない貴重品をいつまでも『ブレイズ騎士団長の所の宝箱』に荷物を預けっぱなしだったり、トカゲ男の特殊能力を活かして『水深の深い池の底』にアイテムを隠したりしてるのもアレなので、そろそろ家を買おうと決断した為だ。

 ただし、屋敷を買うには5,000ゴールドが必要なのに対して、現在の持ち金は3,000ゴールド程度。
 よって、この界隈で適当にクエストをこなして、残り2,000ゴールドの資金を稼ごうと考えた為だ。

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 とりあえず、良い稼ぎブチは無いかと街で噂話を聞いて回ると、なんでも『ネズミの事で悩んでいるオバサン』が居るという事だ。

 流石に現在の俺様の本気を持ってしなくても、『巨大ネズミの相手』ぐらいなら楽勝だろうと思い、手軽にお金が稼げそうなこの依頼を引き受けてみる事とする。

 仕事を引き受けるべく、ひとまず『ネズミおばさん(仮名)』の自宅を訪問して話を聞いた俺様だが…

 このネズミおばさん曰く『地下室で買っている可愛い巨大ネズミが何者かに襲われているらしい、自分では怖くて近づけないので様子を確かめて欲しい』とかフザけた事をのたまりやがる。

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 楽勝の依頼の予定が少々狂ったが、まあここまで来たついでだし手ぶらで帰るのも何なので、とりあえず地下室に下りてみた所…。


 地下室の暗闇の中から、唐突に巨大な「マウンテンライオン」が襲い掛かってきやがった!!

 ネズミを倒して楽勝の依頼かと思いきや…クソッ、なんて事だ!!
 全くもって『広告に偽りアリ』も良いところだ、今すぐにJAROに電話してやるぜ!!

 だが、生憎ながらJAROの電話番号を知らなかった俺は、とりあえず抜刀しライオンに斬りつけたところ…

 思いのほか、このライオンが弱くて2~3撃でアッサリとコレを撃退。
 つか、イノシシよりも弱いライオンって何だよ?

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 ライオンを退治したついでに、ムカついたので巨大ネズミも退治してやろうかと思ったが、俺様は大人なのでグッとこらえて『大人の対応』でネズミおばさんにライオンの事を報告。

 すると、おばさんは『ライオンは群れをなす生き物なので、この街の界隈に居るであろう他のライオンも倒して、ネズミに危害を及ぼさないようにしてくれ』と言う…

 まあ『こんな弱いライオンなら』と俺様は気前良く引き受けて、残りのライオンも程なくアッサリと殲滅してやった

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 しかしコレで依頼完了かと思いきや、本当に大変なのはこれからだった。

 ネズミおばさん曰く、今度は…

 『隣人が巨大ネズミを嫌っており自分に恨みを抱いているので、恐らく今回の黒幕は隣人だろう、隣人の様子を見張って欲しい』

 と言い出した。

 まあ、隣人が『死ぬほど強い死霊魔術師』とかって訳でも無さそうだし、これも楽勝だろうと思って気軽に引き受けた所…

 家の近所でまる2日見張っても、一向に隣人が帰ってくる様子が無い。

 仕方ないので俺様の広域レーダー(マップ画面)を開いて隣人の位置を確認したところ、どうやら隣人は『帝都付近のどこか』に旅をしているらしい。

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 待ってても埒が明かないと感じた俺は、ひとまず自分も帝都付近までワープして発見した隣人の後を付けて様子を見てみると、隣人は一応は『自分の街まで帰ろう』と徒歩で旅をしているんだが…

 途中の『牧場の柵』に引っかかって、半日ぐらい足止め。

 道中でイノシシに襲われ、瀕死の重傷を負って足止め。
 (↑イベントキャラなので死ぬ事は無い。

 という散々なスローペースで、どうにも2~3日中には自分の家までたどり着けそうに無い様子だ。

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 流石にコレは後を付けててもしょうがないので、『しばらく他の街の散策でもして、隣人が自宅にたどり着くまで時間を潰すか…』と思った俺は、地図を見ながら手近でまだ訪問した事のない街を目指して移動を開始したのだが…

 その街に近づくにつれ、夕方でも無いのに唐突に空が『血のように真っ赤な色』に染まりだし、何だかただ事ならない怪しげな空気が漂い始めたでは無いか…

 一体何が起こっていると言うのだ?


 その時、俺が目指していたその街の名は「クヴァッチ」と言った…

                    (その9に続く…?)