NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2009/01/19:「いろいろひと段落の日」

2009/01/19:「いろいろひと段落の日」

 年末辺りからバタバタと続いていた私用も先週でひと段落して、今週はようやく小休止といった感じです。

 そんな訳で、今週は新年会がてらに友人と逢うために、久々に新宿くんだりまで遊びに出ておりました。

 新宿に出たついでに買い物に寄って、新しい服でも買おうかと思ってウロウロとしてみたのですが、バーゲン終了間際の時期のせいか『サイズが全く合わない』『とんでもない変な色の商品』しか残って無くて、遅きに失した感じで購入を断念。

 仕方ないのでとらのあなとかに行って、冬コミの新刊とかを漁って来ました。(←極端だな)

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 新宿で会った友人が大阪に遊びに行っていたとの事で、USJとかで買ってきたらしいお土産をいただきました。

 しかし「すぱいだぁ麺」ってのは、コテコテすぎてツッ込む気力すら失せるようなネーミングセンスですな。
 味はやっぱり『クモ味』ですか?

 そういえば、タラバガニはエビの仲間だけど、ズワイガニってクモの仲間なんだぜ!!
 だから何だって訳じゃないけどな!!

 あー、カニ食いてー!!
 おでんだけじゃなくて、カニ自動販売機で売れば良いのに!!(by.姫子)

 閑話休題



 そんな感じで、先週に買ったものとか色々…

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 「世界めいわく劇場 童話「人魚姫」」は冬コミで先行販売されてたらしい、中村繪里子今井麻美による「人魚姫」が元ネタのコメディドラマCD。

 冬コミの後にアニメイトでも販売開始されてるという事を知って、とりあえず確保。

 中身は単なるショートコントで1回聴けば十分なレベルですが、800円(イベントでは500円だったらしい)という価格を考えると、まあ価格相応って感じかな?

 中村先生の声は相変わらず春香にしか聴こえない訳で、そこがまあ良い味なのですが、ミンゴス『属性マニアの王子様』役が妙にノリノリでちょっとウケました。(この人は、マニアックなキャラをやらせると妙にイキイキとしてるよなぁ…)


 「天より高く」は、プライドだけは高いお嬢様の転落人生を描いた、現津みかみ氏の学園コメディ。

 主人公の影がやたらと薄くて、序盤は『イマイチかな?』と思ってましたが、脇キャラが揃って来た1巻の終わりぐらいでは、なかなか面白くなってきた感じですね。

 しかし内容に関してはともかく、なんでこんなに地味な表紙なんだろう?

 私、この人の絵は結構好きなんですが、本屋で最初に単行本を見かけた時は新刊が出てる事に全く気付かずに、普通にスルーしてしまいましたよ…
 (その後、雑誌の新刊案内で読んで初めて気付いた。)

 1巻なんだし内容もコメディなんだし、もうちょっと目を引く派手な表紙にした方が良かったのでは?


 蟹工船は、小林多喜二原作によるプロレタリア文学の傑作である「蟹工船」のコミカライズ版。

 映画化されるとかで話題になってるけど、学校で習った事はあってもマトモに読んだ事は無かったので、せっかくだからコミック版を購入。

 学校で初めてこのタイトルを聞いた時に蟹光線かと思って、『どんな内容だよ!?』と疑問に思った訳ですが…

 放射能で突然変異を起こした蟹が、目から光線を出して人間を襲う』

 とかって内容とは、残念ながら違ったようです。(←当たりまえだ。)

 まあ、『資本主義の搾取構造』ってのは過去も現代も変わらずと言った感じで、それが現在の『格差社会』とか『派遣切り』とかの構造を彷彿とさせて話題を呼んでいるという事のようですね。

 時代を現代に置き換えて考えてみても、確かに色々と考えさせられる所の多い作品です。



 ゲームに関しては、先週から引き続きXbox360「Command & Conquer: Red Alert 3」をプレイ。

 キャンペーンモードで残っていた「日本(Rising Sun)」をクリアし、ようやくコレでキャンペーンモードの全てを完了いたしました。

 日本軍のユニットは、他の軍に比べると航空ユニットが弱くて対空ユニットの性能もイマイチなので、序盤に『制空権』を取り辛い為に攻略が割と大変なのですが…

 逆に海上ユニットと歩兵ユニットが矢鱈と強いので、序盤を歩兵で凌(しの)ぎつつ制海権』を確保してしまえば、対CPU戦は割と何とかなる感じですね。

 確かにユニットの貧弱さとクセの悪さは難点ですが、連合軍に比べると『時間制限つきのマップ』とかが余り無い分だけ、随分と楽にクリア出来ました。

 秘密兵器として全長100mを超えるような巨大な武者型ロボット「ショーグン・エクスキューショナー」が登場したり、ヒーローユニットとして超能力女子高生「ユリコ・オメガ」が登場したりと、トンデモ兵器の充実っぷりでは一番笑わせて貰いましたよ。


 さて、コレでキャンペーンは一通りクリアした訳ですが、流石に人気シリーズだけあって非常に良く出来ており楽しかったです。

 リアル兵器とバカ兵器との混在具合とか、ユニットの個性的な特殊能力を使った攻略とか、圧倒的なパワーの秘密兵器で敵を殲滅するカタルシスとか、単純な力押しだけでは勝てないゲームバランスとかが秀逸で、とにかくプレイしてて『攻略方法』を見つけ出すのが楽しいゲームでした。

 チュートリアルも親切でゲームのシステムも分かりやすいですし、『コレで日本語化されてればなぁ…』とは思うのですが、まあソレはRTSの人気の無い日本では贅沢言い過ぎですな。

 現在解除されてる実績がだいたい400ぐらいなんで、もうちょっと実績取るのを狙っても良いんだけど、「MEDIUM」でもヒーヒー言いながらやってたので「HARD」ランクとか辛そうだしなぁ…

 オンも外人のツワモノばっかり居そうな気がするし、ここは素直に他の積みゲーを崩しにかかるか?

 あと、このゲーム。
 何気にBGMが滅茶苦茶カッコ良くて、かなりお気に入りなのですが…
 サントラとか出てないんですかのぅ?

                        *

 あと「C&C:RA3」のやり過ぎで『闘うのに疲れた』ので、久々に息抜きにCLANNADなんかをプレイ。

 以前のプレイでは『AFTER STORY』に入ったところで放置していたのですが、ようやく全シナリオをクリアしました。

 クリアしてみての感想ですが…『こんな長いAFTER STORYは要らなかったんじゃね?』ってのが正直な感想ですかね?

 いや、お話そのものは面白かったですし、ストーリーも良く出来ており、消化不良だった伏線もシッカリと消化されてて良かったと思うのですが…

 真のエンディングを観るために、あの『物凄く長い鬱ルートを強制的に見せられるのはどうなんだろう?』って感じです。

 いや、『鬱ルート』が無いと『奇跡ルート』でのカタルシスが得られないのは分かりますが、それにしても『鬱ルート』のシナリオが長すぎです。

 個人的に「渚」が非常にどうでも良い私と致しましては、『鬱ルート』の終盤は苦行以外の何者でも無かったですよ…

 シナリオ構成そのものは否定しませんが、正直、あのルートは半分ぐらいの長さで丁度良かったのではないかと…

 まあ「CLANNAD」で個人的に好きなキャラはと言うと、風子と杏なので、その2人じゃシナリオが『人生』って感じの展開には成りそうもないので、致し方ないですな。

 ちなみに「クラナド アフターストーリー」のアニメって、まだ全然観てないのですが、アニメでこの話をどういう風に放映してるんだろう? 別の意味でちょっと気になるよ…


 さて、本作はコレで実績も無事にフルコンプ(「ジェット斉藤」って誰だよ?)
 コレでもう、このゲームに思い残すことは無いかな…




 映画に関しては、ビデオにて「ハプニング・ゼロ ~人間消失~」と「アローン・イン・ザ・ダーク II」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆01/13~01/18のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「ハプニング・ゼロ ~人間消失~」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/59810253.html

 ●映画感想:「アローン・イン・ザ・ダーク II」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/59823025.html