Xbox360からシューティング２題（シューティングラブ／怒首領蜂BL）

■Xbox360からシューティング２題（シューティングラブ／怒首領蜂BL）

　2/19にXbox360にて「シューティングラブ。200X」と「怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA」の2本の、２Ｄシューティングが発売されました。

　よりによって、『こんなニッチなジャンルのソフトを一緒の発売日にせんでもエエだろ？』とか思いつつも、とりあえず両方とも購入してみましたので、ちょっとプレイしてみた上でのファーストインプレッションとか…

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■「怒首領蜂大往生 ブラックレーベル EXTRA」

　何でもバグが結構出ているようで、既に各所で叩かれてたりしますね。

　「２周目」や追加モードの「X-MODE」でバグが出てるらしいのですが…
　私は現状では１周目をクリア出来ない上に「X-MODE」もまだ出してないので、バグの事は良く分かりません。

　ただ、ヘタレなりにプレイしてみた感じとしては、それほど酷い違和感は感じられなかったので、完全移植とは言わないまでも移植度自体はそこまで低くない感じじゃないかと？

　元のゲームそのものが良く出来ているので、割と普通に面白いですよ。

　ただバグ以外の部分で各所で指摘されている、『立つ上げの遅さ』と『システムの操作性の悪さ』は確かに考え物ですな。

　ゲームをプレイ開始してしまえば、殆ど読み込みが無く快適なのですが、『ゲームの立ち上げ』や『タイトル画面への遷移』がとにかく遅くて、ちょっとイライラします。

　まあ、読み込みに関しては『ゲームの立ち上げの遅さ』さえ我慢すれば良いだけなので、まだ許せるのですが、ギャラリーモードで設定画を一枚表示する度に『３～４秒待たされる』のは、いったいどんな仕様なのかと…
　（せめてサムネイル表示しておいてくれよ、流石にアレじゃ見る気がしないよ…）

　あと、メニュー画面から戻るためのボタンが、ＢボタンだったりSTARTボタンだったりと、操作体系が統一されてないのも勘弁して欲しかったなぁ。
　初めてEXTRAメニューに入った時に、戻り方が分からずにフリーズしたのかと思った。

　なんか移植度云々よりも、『システムメニューそのものの設計が上手く出来てない』というか『基本的な部分がなってない』感じ…

　とりあえず、バグがあるなら早急なパッチの配信をお願いしたい所ですよ。

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■「シューティングラブ。200X」

　まあいわゆる、「シューティングラブ。」ですな。

　以上。

　…って、短すぎますか？

　だって、このゲームが『どんなゲームか全く知らずに買う人』とかって殆ど居ないでしょうから、詳しい説明とか要らないでしょう？

　まあ、「シューティング技能検定」、「トライジール」、「エクスジール」と、新作のミニゲーム「－０（マイナスゼロ）」の入った、４本入りのシューティングパックです。

　「トライジール」、「エクスジール」は、どちらもそこそこ面白いものの、元々がドリキャス互換基盤のゲームだけあって、グラフィックはショボいですし、ゲームシステムも最近流行りの弾幕系でも無いので、正直に言うと『古臭さは否めない作品』ですね。

　ただ「シューティング技能検定」も含めて、弾幕系のSTGとかと違って『気負わず気軽にプレイ出来る』ってのが魅力なので、サクっと遊びたい人には良いタイトルでしょう。

　でも「シューティング技能検定」は、簡単（というか自分が得意）なステージが沢山出ればスコアが延びるので、『検定』と言う割には運要素が強いのは気になったかなぁ…

　コンシューマ移植なんだから『プレイ時間に伴うインカム』とか気にしなくて良いんだし、『全ステージを通してプレイ』するような『本格的な検定』のモードもあっても良かったかも？

　「－０」は、スコアアタックはなかなか熱いんだけど、50万点を超えた辺りから、『運＆連射ゲーム』になってしまうのは如何な物かと…
　（ロックオンミサイルを「発射」した瞬間だけ、自機が無敵になるので、上手くロックオンを繋いで連射してればます死なないが、運が悪いと無敵が切れた瞬間に死ぬ。）

　検定も含めて、どちらも『ある程度の実力』が要求されるのは確かなんだけど、運の要素が強くていま一つハマりきれない所があるので、もうちょっと『実力のみ』が試されるような作りになってても良かったと思いますよ…