さて、2012年のE3のMicrosoftカンファレンスが行われましたので、実際に見てみた雑感なんかを書いてみようと思うのですが…
結論から言うと、なんとも面白味のないカンファレンスでしたな。
発表された内容としては、まず冒頭に「Halo4」の新規映像、「Forza Horizon」の新規映像、「Gears of War」のスピンオフタイトルのティザー映像等のコア向けのタイトルの映像を連発で持ってくるのは、なかなか良かったです。
…が、その後の内容がグテグテすぎる。
「nikeのバイタルセンサー連携のフィットネスソフト」とか、「映像・音楽配信」とかの部分がどうでも良い内容な上にダラダラと長すぎ…
(いやXbox360をSTB化するって意味では価値のある戦略なんでしょうけど、現時点で日本と関係が無さ過ぎるので)
(いやXbox360をSTB化するって意味では価値のある戦略なんでしょうけど、現時点で日本と関係が無さ過ぎるので)
あと「ダンスセントラル3」は人気タイトルなんでしょうが、ショーの最中にアーティストに1曲フルで歌わせる意味はあったのかと…
その後のスマートフォンやタブレットPCとの連携は、技術的にはそこそこ面白そうなんですが所詮はメインストリームじゃない機能だしなぁ…
まあ、この辺は『WiiUと同じような事ができるよ!』という牽制なのかなぁ?
(まあメインのコントローラーと周辺機器とじゃあ、全く事情が異なるので意味があるか不明ですが…)
まあ、この辺は『WiiUと同じような事ができるよ!』という牽制なのかなぁ?
(まあメインのコントローラーと周辺機器とじゃあ、全く事情が異なるので意味があるか不明ですが…)
その後もボチボチと小粒なタイトルが発表されたのですが、盛り上がったのが「サウスパーク」のRPGのみという、なんとも微妙な印象。
(というかあのサウスパークのゲームは、もし日本でも発売されるならやってみたい。(笑))
(というかあのサウスパークのゲームは、もし日本でも発売されるならやってみたい。(笑))
ラストの「CoD:BO2」のデモも、だらだらと時間をかけた割にはパッとしない印象だったし、カンファの後半がとにかく尻すぼみで盛り下がる一方の印象で見てて辛かった(というか眠かった)です。
中身が薄かったのに加えて、コレはどう考えてもカンファレンスの構成のミスだよなぁ。
せめて、Gearsの新作は当日まで隠しておいてサプライズにするとか、「Halo4」の映像を最後に持ってきて盛り上がったところで終わるとかの構成にすれば良かっただろうに…
まあ、「Halo4」の映像は凄かったし「Forza Horizon」や「スプセルの新作」とか面白そうなタイトルも多かったし、ソフトのラインナップに関しては不安を抱くような部分は無かったですが、続編ものばっかりで目新しさが全くないのは微妙だったかも?
というか、どうせ既出情報のムービーを流すだけなら後でPVをダウンロードしてまとめて見た方が良いですし、ぶっちゃけ夜中まで起きてカンファレンスを見た価値は薄かったなぁと…
ウワサの廉価版の本体とか値下げの話も一切なかったし…
MS的には今世代では北米と欧州は足場を確立してしまったので今年のE3は消化試合的な意味合いが強いのかもしれませんが、もうちょっと攻めの姿勢を見せて欲しかったですよ。
(値下げとか新型とかは、年末商戦(WiiUの発売日)に合わせてぶつけてくるのかもしれないですけど…)
MS的には今世代では北米と欧州は足場を確立してしまったので今年のE3は消化試合的な意味合いが強いのかもしれませんが、もうちょっと攻めの姿勢を見せて欲しかったですよ。
(値下げとか新型とかは、年末商戦(WiiUの発売日)に合わせてぶつけてくるのかもしれないですけど…)
というか最近のMSは、カンファレンスとかでもうちょっとリップサービスとかハッタリを効かせた発表をしても良いと思うんだけどなぁ…
<参考>
■E3 2012: Microsoftメディアブリーフィング発表内容ひとまとめ(Game*Spark)
>http://gs.inside-games.jp/news/338/33834.html
■E3 2012: Microsoftメディアブリーフィング発表内容ひとまとめ(Game*Spark)
>http://gs.inside-games.jp/news/338/33834.html